2012年1月18日のブログ記事一覧-文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

大阪、中の島・国立近代美術館での「草間彌生展」が示している事は…。

2012年01月18日 20時56分01秒 | 日記

Ｕさんから「草間彌生展」を観に行きませんか、との誘いを受けた。

今、中之島に在る、全館地下埋蔵型の国立近代美術館で1月7日から開催中なのである。

今日は如何にも冬といった風情の曇天だから、美術展に行くのが一番。

残念なことに、芥川は、1月8日に観に行ってしまっていたのである。

芥川が、草間彌生が大好きな事は読者の方も御存知の通り。

彼女の展覧会のとても良い所の一つに、写真を撮影しても良いコーナーが3か所ほど在ること。

京都に行くつもりで家を出て、急遽、予定を変更して訪れたからカメラは持参していた訳であった。…駅のトランクルームに預けようと考えていたのを忘れて、そのまま到着して本当に良かった（笑）

さて、草間彌生展等については、後日、書く事として、ここでは、当日の大盛況ぶりをお伝えしたい。…芥川は二重に嬉しかったのである。沢山の大阪人が草間彌生を愛している事、理解している事と、大阪人の知性の高さ（当然な事だが）を再認識できたからだ。

大阪が、吉本興業である等と思っているのは、この20年超の、痴呆テレビを観続けて来た、愚かな日本人だけなのである事と、

大阪人はガラが悪い、悪人が多い等の評判も、実は、大阪人の中でも低能な連中…こういう展覧会には絶対に来ない連中で、痴呆テレビを観続けて来た、愚かな日本人と同様に、吉本興業所属のタレントに対する親近感だけで生きている様な、人間達の多くが、そうなのであって（人口の2割…世界中に棲息する悪人の比率と一緒）、8割の、つまり、本当の大阪人は、極めて知的レベルも高いのである。

大阪は、お笑いの街なんかではないのである。知的レベルの高い、義理と人情の街なのである。
お笑いの街だ等と思っている大阪人が居たとしても、それは最下層の大阪人であるだけの事で、世界中の街、何処にでも棲息している2割の存在なだけなのである。

1月8日、草間彌生展入口にて。©芥川賢治

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