文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

JRの株を長期的に買っている外資が在るはず。

2012年01月22日 20時50分05秒 | 日記

JRの株を長期的に買っている外資が在るはず。
こう言う面では外資の見る目は流石に大したものであると思う。
大阪駅で、JRは、自分たちが如何に(日本一と言っても良い)日本を代表する資産家であるかを満天下に知らしめたのだから。
考えてもみ給まえ。駅歩1分に幾らでもビルを建てられるのだから。
中核都市、或いは、それに準ずる都市で、今回の大阪駅で磨いたビル経営や集客力を活かして行ったら、日本経済に大きな寄与が出来る訳だし、国民に負わせている清算事業団が持つ大赤字30兆円も、速やかに返済して行けるのだから。




1月21日、サウスゲートとノースゲートを繋ぐ通路=大阪駅の改札口でも在る=から。




 

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いつも気合の入った書評を書く中島 教授に捧ぐ。

2012年01月22日 17時54分44秒 | 日記



1月21日、午後5時、大阪駅…Osaka Station Cityにて、エスカレーターの保護ガラス越しに。
開業わずか半年超で来客数1億人を超えた理由の全てが梅田と此処には在る。




 

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福田恒存思想の〈かたち〉 イロニー・演戯・言葉 浜崎洋介〈著〉…朝日・読書欄から。

2012年01月22日 17時45分36秒 | 日記

今日の朝日新聞の読書欄には、良いものが幾つもあった。
その中から、取り敢えず、一つ、御紹介します。最近は朝日を購読されていない方も多い様だから尚の事。

新曜社・4095円/はまさき・ようすけ 78年生まれ。文芸批評家、東京工業大学非常勤講師。
思想を生きた単独者の歩き方  文中黒字化は私。
これほど見事な福田恒存論を、私は知らない。ここには福田が表現しようとした論理の本質が、明確かつ繊細に描かれている。戦後言論界において、常に単独者として歩んだ福田の〈かたち〉が、本書によって、ようやく捉えられたといえよう。
福田の論理構造には、徹底した二元論が見られる。人間は絶対者になることができず、文学は政治に回収されない。この観点から、福田は国家と私の一元論を展開する江藤淳を批判し、絶対の存在を天皇に見いだそうとする三島由紀夫から距離をとった。
福田は常に天上と地上の混同を諌め、政治から美学を切断した。福田にとって、「九十九匹」を救う存在が政治だった。しかし、世の中には政治に還元し得ない「一匹」が常に存在する。この「一匹」を救う存在こそが文学であり、 「一匹」は常に「単独の私」であった。
この「私」は、「自分を超えたもの」とのつながりによって存在している。それは〈自然・歴史・言葉〉であり、その「型」の習熟こそが生の充実を支えている。福田は常に「後ろから自分を押してくる生の力」を意識し、「過去との黙契」を重視した。そして、その総体を「宿命」として受け止め、与えられた役割を演劇的に生きることこそ人間の本質と捉えた。
福田の問いは、必然的に言葉へと収斂した・言葉は常に過去からやってくる。それは宿命であり、「私」の輪郭をかたどる存在である。だからこそ、福田は「国語表記問題」にこだわった。
著者は、福田の固有性を、思想内容以上に、思想を生き抜いた「歩き方」に認める。福田は誰にも阿(おもね)らず、利口なだけの人間を嫌悪した。
そして、戦後民主主義の欺瞞を批判すると同時に、国家や天皇に没入する俗流保守を斬った。
本書は、福田を素材とした反時代的な批評である。読みながら何度も胸が震えた。
評・中島 岳志 北海道大学准教授・アジア政治




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「銀河鉄道の時刻表」1月22日。

2012年01月22日 16時39分36秒 | 日記

gooにおける昨日のアクセス数は、以下の数字でした。

121日のアクセス数  閲覧数:7,059PV    訪問者数:864IP

順位: 443 / 1,675,324ブログ中 (前日比  )

過去2週間の閲覧数の合計は149,552PV、訪問者数の合計は13,139IPです

一方昨日のアメーバは、閲覧数:814  訪問者数:557

FC2のトータルアクセス:428  ユニークアクセス:409

gooの、ページごとの閲覧数ベスト20は以下の通りです。
1「コーポレーションの進化多様性」青木昌彦...211 PV

2朝日新聞大阪阪、夕刊、1月18日1面より。78 PV

3トップページ72 PV

4光回線サービス合戦 NTT、無線LAN実...61 PV

5ローム社長 企業戦略 トップに聞く …日...53 PV

6言ってみれば会議の部下だった名士仲間の人...46 PV

7FIFAですら、「小さ過ぎる」と言った場...45 PV

8悪行というのは人の心の隙をついてなされる...43 PV

9国民の税金負担である30兆円を、最大限、減...40 PV

10何故、こんなに異常な執念を燃やして、関西...39 PV

11自分が仕えた幼稚園児のレトリックと同等の...39 PV

12ほんとうの真実の言葉は、地球の裏側まで届...38 PV

13だからこそ大変な負担を覚悟してでも「打た...35 PV

14彼が、この事を何にも分かっていなくて…33 PV

15両面見開きの大部の意見広告となった…33 PV

16存在感を輸出できる機会 ディオール×ソフ...24 PV

17美浜原発 ■弁の水漏れ、亀裂原因 他…朝日...21 PV

18秋入学 9割前向き 本社調査 他…日経新聞...19 PV

19仙台駅再開発 100億円超投資…日経新聞1月2...19 PV

20ホンダ エコカーで攻勢 EV・HV投入 ...18 PV

 

 

 

 

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「サッカーと独裁者」スティーヴ・ブルームフィールド著…日経新聞1月22日21面より

2012年01月22日 16時21分39秒 | 日記

政治が介入するアフリカの実情  サッカージャーナリスト 後藤健生
英国の古豪アストンビラの熱心なファンでもある著者が、特派員として赴任したアフリカ大陸のサッカーに興味を抱き、13の国でサッカーを見て回った報告である。代表戦から国内リーグ、悲惨な内戦で片脚を失った障碍者たちの試合まで著者の興味は尽きない。
どの国でも選手たちは純粋にプレーしている。だが、取り巻く環境は最悪だ。サッカー協会の幹部連中は私腹を肥やし、施設は劣悪で選手や監督の給料は未払いのまま。そして、政治的なボスがさまざまな形で介入してくる。
アフリカの状況に対して我々はあまりにも無知だ。あの大陸の政治指導者の名前を何人か挙げることができたら、あなたはもう立派なアフリカ通ということになる。
だが、サッカーファンならドログバやエトオ、古くはウェアやミラなど、アフリカの選手を10人や20人挙げるのはたやすいことだ。
状況は欧州でも変わらない。だから、「サッカー」という切り口からアフリカの政治や社会を紹介するというのはすばらしいアイデアなのである。ただ、たしかに「独裁者」が介入してくる実情はわかるのだが、サッカーと独裁者との相互関係がもう一つ腑に落ちない。
独裁者たちはサッカーに介入することで何を得ようとしているのか。あるいは、逆にサッカーというスポーツはアフリカ社会に対してどんな影響力を持っているのか。そのあたりについて、著者にはもう一歩踏み込んでほしかった。
たとえば、アフリカの政治や社会の問題のかなりの部分は、19世紀に現地の事情に関係なく欧州諸国によって勝手に引かれた国境線によって民族が分断され、また一国の中に多くの民族を内包するために国民意識が育ちにくいことに起因する。
その点で、サッカーは国民意識形成のために何らかの機能を果たせるのではないか。現地社会について最も突っ込んだ考察がなされているのはケニアを扱った第4章だ。そこが著者の任地(居住地)だからだろう。
サッカーを通じてアフリカを知ろうというファンにお勧めしたい本だが、サッカー関連の用語や記述に過ちが散見されるのが残念。

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「世界史の中のフクシマ」陣野 俊史著…日経新聞1月22日20面より

2012年01月22日 16時20分00秒 | 日記

支配的な言論空間に警鐘鳴らす  文中黒字化は私。
東日本大震災の後、社会には激しい「批判」の言葉があふれた。国や電力会社、そして原発に向けられた非難は、同時に、反対意見に対する抑圧として働いた面もある。政治家など要職にある者の失言が厳しく追及されたように、不謹慎な発言を絶対に許さないムードが社会を覆った。
そこに息苦しさを感じる人がいる。批評家である著者もその一人だ。「支配的な言説に対して、それが抑圧する声の存在を粘り強く指摘し続けることが重要である」と著者。本書は、社会に流通する言葉が一斉に同じ方向に流れてしまうごとに対して、静かに警鐘を鳴らす本である。
取り上げるテーマは多岐にわたる。原爆投下後の長崎で聖者のようにあがめられた作家・永井隆と、彼を偶像視することを批判した詩人・山田かん。震災後の福島を普通の小説ではない形で描こうとする作家の古川日出男。
安易な情緒に流れないリリック(歌詞)を模索する福島県在住のラッパー、狐火。著者は彼らの言葉を丁寧に検討し、「支配的な言論空間」の政治性をあぶりだそうとする。
危機に直面して尊厳を傷つけられた人間のために、私たちは怒らなくてはいけないと説く著者。長崎と福島をつなぐ論理を、中東の革命やウォール街のデモに結びつける筆致はスリリングだ。声低く語りながら、今の言論状況を鋭く撃っている。(河出書房新社・1300円)


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「中国モノマネ工場」阿甘著…日経新聞1月22日20面より

2012年01月22日 16時19分07秒 | 日記

ハイテク製造現場の新しい現実
「山寨」という中国語がある。「山賊のとりで」の意味だ。転じて、偽ブランド商品や正規の許認可を得ていない製品などを形容する表現として定着した。典型は携帯電話。中国では政府の許可を得ないと生産できない建前だが、ここ数年、無許可の工場群による山寨ケ―タイが市場を席巻している。その勢いは他の多くの途上国にも及ぶ。
この山案現象をどう評価するか。脱法行為であり長期的に中国の競争刀を損なうとの声がある一方、前向きの評価も中国では少なくない。本書はケータイ以外にも広がるこの現象の実情や背景を紹介しつつ、後者の立場を強く打ち出している。
主張を要約すれば次のようになろう。山寨現象は、規制をつかさどる政府や、規制で新規参入から守られている大企業といった既得権益集団を揺るがし、本当の意味で需要に応える商品を市場に供給しているー―。
「国進民退」(国有企業が躍進し民営企業は衰退する)といわれるほど、中国では政府と結びついた国有大手の力が強まっている。こうした状況の打破を著者は期待しているようだ。
主張に賛同するかどうかは別として、中国のハイテク製品の製造現場で起きている「新しい現実」は日本の産業界も無視できない。文章は粗削りで旧聞に属する情報も目立つが、「世界の工場」のダイナミズムが伝わってくる。
徐航明・永井麻生子訳。(日経BP社・1800円)

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「ケインズとハイエク」松原 隆一郎著…日経新聞1月22日20面より

2012年01月22日 15時39分57秒 | 日記

両巨人の知の遺産への手引き
金融市場を自由化するほど経済はうまくいく。米国を旗頭にしたそんな楽観論は大きく揺らぎ、市場本位の新古典派は矢面に立たされている。ならばハイエクはというと、過剰な銀行貸し出しには規制を設けなければならない、との立場をとっていた。
バブルの発生と崩壊には貨幣がいたずらを演じる。貯蓄と投資が一致する利子の水準は自然利子率と呼ばれる。ところが現実の世界に存在するのは、貯蓄や投資以外の思惑が加わった市場利子率である。市場利子率が自然利子率を下回る状態が続けば、景気は過熱しバブルとなる。
人々が貨幣を握りしめて手放さないと、不況になる。反対に、金離れがよくなり過ぎればバブルとなる。人々の期待が貨幣をめぐる行動に反映され、景気変動を増幅させる。ケインズとハイエクの認識は驚くほど近い。
主張が世に広まる過程で過度に単純化された点でも、2人は共通している。政府による不況克服を唱えたケインズと市場一本やりのハイエク。20世紀の経済学の両巨人を、そんなふうに要約して済ませられた時代はよかった。
現実の貨幣や市場、そして人々の期待や不確実性といった要素は、簡単な要約を許さない。今の我々はその矛盾に直面する。ケインズもハイエクも難題を考え抜き、知の遺産を残した。本書はその森に分け入る際の手引きである。(講談社現代新書・840円) 
  

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要衝ミャンマー 豊富な天然資源・人口6200万人…日経新聞1月22日11面より

2012年01月22日 15時38分50秒 | 日記

外資、進出へ熱く

中国・タイがリード
日本、官民で巻き返し

米、関係改善で中国けん制
EUはFTA視野


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閑散市場に眠る「お宝銘柄」…日経新聞1月22日10面より

2012年01月22日 15時37分38秒 | 日記

高収益企業割安に放置
日本株への関心低下

日本株のプロ減少


…前略。

現実の株式市場でも、売買の中心となっているのは値ざや稼ぎを専門とする短期の投資家だ。業績などのソファンダメンタルズを重視する長期投資家が減少傾向にあるといわれる一方で、過去10年、デイトレーダーを中心とする個人の短期筋と、アルトリズム取引(コンピューターによる自動売買)を駆使しながら小さな値ざやを積み重ねるヘッジファンドは着実に売買シェアを高めてきた。

…後略。


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日EU EPA交渉開始…日経新聞1月22日5面より

2012年01月22日 15時35分24秒 | 日記

5月加盟国合意めざす
EU議長国デンマーク貿易相  ピア・オールセン・デューア氏
対中投資協定 締結を支持
欧州連合(LU)議長国デンマークのピア・オールセン・デューア貿易・投資相はコペンハーゲンで日本経済新聞の取材に応じ、EUと日本の経済連携協定(EPA)締結交渉開始に向け、5月にEU加盟27力国の合意を目指す方針を明らかにした。
環太平洋経済連携協定(TPP)の動きを歓迎。EUと中国の投資協定締結を支持する立場も表明した。

…後略。

ピア・オールセン・デューア氏 2007年から国会議員。
トーニング・シュミット首相率いる中道左派政権の発足に伴い11年10月に貿易・投資相として入閣した。日本との経済連携協定(EPA)の旗振り役で、2月に訪日予定。小道左派の社会人民党所属。コペンハーゲン大で修士号(政治学)取得。4歳の長女を持つワーキングマザー。40歳。

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「はやぶさ2」独が参加へ 他…日経新聞1月22日1,7面より

2012年01月22日 15時32分52秒 | 日記

14年度打ち上げ計画
生命の起源探る旅
小惑星に着陸、観測

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牛乳パック
半世紀ぶり新形状
日本製紙 注ぎ口工夫

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建機需要けん引、中国の次は?
日立建機社長 木川理二郎氏
ブラジル「黄金の10年へ」

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高齢者向け賃貸 続々
訪問介護や食事サービス付き                     
長谷工 年間3~5棟開発
東京建物 大型物件も検討
高齢者用住宅 都市で整備急務

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海運、LNG船を拡充
商船三井・郵船3~4割増

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リチウムイオン電池組み立て
ソニー、海外に移転

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キヤノン、南米販売強化
ぺルーなどに販社  個人向け拡充


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米ゼロ金利 長期化確認 他…日経新聞1月22日3,5面より

2012年01月22日 15時31分17秒 | 日記

FOMC24日から 政策金利見通し初公表
物価目標設定も焦点
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アジア外貨融通網 拡充へ 増額や発動条件緩和
政府、中韓などに提案  欧州危機波及防止狙う
政府は資本流出に見舞われた国に、域内の国がドルなど外貨を融通する「チェンマイ・イニシアチブ」(CMI)を拡充する方向で、中国、韓国や東南アジア諸国連合(ASEAN)と調整に入った。
現在1200億ドル(約9兆円)の枠を数百億ドル規模で拡大し、発動条件も緩めて予防的に外貨を供給できるようにする。欧州発の債務危機がアジアに波及するのを防ぐ狙い。

…後略。
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モルガン・スタンレーチーフ米国エコノミストに聞く

米の潜在成長率、2%前後
量的緩和第3弾、年前半に


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米大統領、中間層を支援
一般教書演説 再選にらみ強調へ

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十字軍物語から今を見る…日経新聞1月22日2面より

2012年01月22日 15時30分03秒 | 日記

…前略。
1993年にハバード大学のハンチントン教授は「文明の衝突」で、儒教とイスラム文明の結びつきを指摘した。キリスト教に基づく西欧文明と儒教イスラム連合との2極対立の示唆でもあった。
2010年のノーベル平和賞が中国の人権活動家、劉暁波氏に決まった時、ハンチントン説を思い出させる展開があった。第一に、反発した中国が「孔子平和賞」を創設した。孔子は儒教の祖である。
第二に、中国、ロシア、カザフスタン、チュニジア、サウジアラビア、パキスタン、イラク、イラン、ベトナム、アフガニスタン、ベネズエラ、エジプト、スーダン、キューバ、モロッコ、スリランカ、ネパールの17力国が、この年のノーベル平和賞授賞式に欠席した。半数以上がイスラム教国たった。
逆の動きもある。昨年の「アラブの春」の結果、少なくともチュニジアは変わった。また東洋思想に詳しい外交官の兼原信克氏は儒者のひとり孟子の「敬天」思想に注目する。
孟子は、天は仁政を敷くために権力者に天命を下すが、民を慈しまず苦しめる権力者は天の命を失い匹夫に戻るので、廃位してかまわず、場合によっては誄殺(ちゅうさつ)も認める、とする。ジョン・ロックから発する西欧流の「法の支配」と変わらない、と兼原氏は考える。
中国も北朝鮮も仁政とは遠い。そう考えれば、中朝両国を儒教国家とみるのは俗説となる。(特別編集委員 伊奈久喜)

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復興始動 18兆円、最大の財政出動…日経新聞1月22日1面より

2012年01月22日 15時28分55秒 | 日記

東日本大震災からの復興事業が動き出した。政府は2011年度補正予算と12年度予算で総額18兆円の復興費を投じる。史上最大級の財政出動はデフレに悩む日本経済の下支え役となる。東北の復興は日本の復活につながるか。

…後略。

雇用は57万人

民間なお低調


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