以下は前章の続きである。
だが、日銀は、私たちの国の経済政策が、山田や浜おばさんなどに代表される、本当に幼稚で悪辣な人間たちなどと、朝日に代表されるメディアが執拗に形成して来た世論で、20数年にわたって歪められ、大損失を国に与えて来た事は、もはや歴史的な事実である事に鑑みて、
二度と、今、なすべきことを逸するような愚かさを繰り返してはならないのである。その愚かさがもたらしたマイナスを繰り返してはいけないことを知らなければならない。今、本当に幼稚な朝日は、執拗に出口論などというもものを、言い続けて、またまた、日本を縮小、矮小化させようと、弱体化させようとしている。彼らは反日プロパガンダを国是としている中国や韓国に操作されていると言っても過言ではないのが現実である。真実を単刀直入に言えば、彼等が言いだした事の反対を行えば、それが全て、日本にとっての最善の策なのである。
何故なら、彼等は日本を弱体化させたい勢力に操られているのだから、その反対の道が、日本が進む道であることは自明の事なのだ。
そもそも、私が登場すると同時に提言した、東証の現状の改革…世界最大の日本の個人資産の、たった0.6%を日々の市場に投下させれば、東証は、日々の売買高が現在の平均2兆円に10兆円がプラスされ、12兆円と言う、NYSEに並ぶ、世界の大市場となって、世界は、NYSEと東証をみながら、動くという、「文明のターンテーブル」、が回っている国である日本、今でも実質的には世界第二の超経済大国に相応しい市場が直ぐに形成されるのだと提言した。そうすれば、今、日々の売買の7割を占めて、東証を牛耳っている外資の割合はたちまち10%台に落ちるのだから、彼等に二度と好き勝手や大きな顔はさせない、と書いた。
更に、1500兆円の個人資産の10%を、日本が世界に誇る企業群の株式取得に向かわせる。そうすれば、世界のマネーはことあるごとに、東証に逃げ込んでくる。
つまり世界で最も安定し、安全な国でもある日本が世界をリードし、世界を救ってゆく、後170年を作らなければならないのだ、と私は、21世紀の資本主義と題して書いた。
私の、この論文こそが、実は、ノーベル賞級のどえらい論文であったことは、日本生命などの日本最大の投資会社の投資担当者たちは、心底、知ったはずである。
日銀よ、市場は結局正しいのだ。市場が出しているサインを見逃し続けて来て、今、世界中が蛇蝎の如く忌み嫌う日本型の長期デフレを作って来たのは、結局、貴方たちの先輩たちも皆、朝日新聞の購読者たちだったからである。
もう過ちを繰り返して、世界を更に不安定にさせる悪を行うことは、貴方たちには許されていないことを知らなければならない。
市場が声を発したならば、日本は、これまでの愚かさを一掃して、自由と民主主義の世界の、米国と並ぶチャンピオンとして世界をリードしなければならないのだ。
そのためには、先ず、東証を盤石にすることなのだ。東証を世界で最も安定して強い市場にすることが肝要なのだ。
事あるごとに、円にお金が逃げ込んでくるのではなく、東証にお金が逃げ込んでくるように、東証を強くし、東証の株を上げ続けるのである。
それだけが、極めて不安定な今の世界を救う道だと、知らなければならないのである。
神の摂理を忘れて、朝日等の幼稚園児と同じ事を考え続けていたのでは、世界は、滅びると知らなければならないのである。