文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

司馬遼太郎は「朝鮮人と同祖」と言った。江上波夫も「騎馬民族が渡来して大和朝廷を作った」と言ったが、それが全くの嘘っぱちだったわけだ。

2019年07月11日 16時13分27秒 | 全般

私が高山正之と櫻井よしこさんの連載コラムを読むために毎週、週刊新潮を購読している事は既述のとおり。
高山正之は今週号でも彼が戦後の世界で唯一無二のジャーナリストであることを遺憾なく証明している。
読まれた人たちは皆、彼は凄いと思ったはずである。
櫻井よしこさんもまた、国民栄誉賞に値する人である事…故・渡部昇一氏と共に、朝日新聞が日本を支配していた時代から、今まで、正に、孤軍奮闘して、この新聞の異常さ、その反日思想による捏造報道の数々を正し、中国や朝鮮半島の反日プロパガンダに与し続けて来た実態を批判し続けて来たのである。
先ずは、高山正之の見事な論文を日本国民全員と世界中の人たちに届ける。
朝日に匂う
高山正之
それがたとえ悪妻であっても先立たれると夫はなぜか生気を失い、妻のあとを追うように亡くなる。 
しかし逆に亭主が死んでも大方の妻はむしろ生気に満ちて、夫のあとを追うようなことは絶対しない。 
日本人の平均寿命は男が80歳、女は87歳。煩わしい亭主が逝ったあと7年間も妻は心安らかに過ごしていることを示している。 
なぜ男が早死にするのか。
それは男であること、すなわちY染色体をもつが故にそう決まっている。
悲しいが、それが定めなのだ。 
以下は竹内久美子、メアリー・バトンとのインタビューで教わった話だが、人は受精卵の時点ではみんな「女」だった。 
その証拠が男の胸にある乳首だ。
乳も出ないし性感帯でもない。
何の役にも立たない代物だが、これが男になる前には女だったことの証なのだ。 
ではいつ男が男になるのか。
受精して細胞分裂が始まって6週間、Y染色体にある性決定因子によって精嚢が機能し始め、男のホルモン、テストステロンを大量に噴出する。
それがシャワーのように脳から体の隅々に至るまでテストステロン漬けにして「お前は男だ」と言い聞かせる。 
男性器もそれで発達する。
ただ先天性の同性愛者の男性器は正常な男性より一回り大きくなる。
なぜ神さまがそんな無駄をしたのかはまだ分かっていない。 
心身ともに男として生まれた者は常に脳からお前は男だ、もっと男らしく振舞えと叱咤され、女にはない髭や体毛が生え、筋肉ももりもりしていく。 
マッカーサーは最初の妻に「昼間は将軍でも夜は二等兵じゃないの」と嘲られたが、男はそうやって夜昼なく頑張りを求められる。 
実はその頑張りを支えるのもY染色体で、細胞のがん化を防ぎ、動脈硬化を防ぎ、脳に付くアミロイドプラークも除去してくれる。 
おかげで男は病気もせず頑張り続けて美しい妻も娶れ、子も生せる。 
しかし生殖適齢期を過ぎるとY染色体は徐々にその機能を低下させていく。 
ために動脈の硬化が始まる。
脳にプラークが溜まってボケが始まり、がん細胞ものさばり出す。
頑張り続けた疲労も溜まってくる。
ピンピンコロリとは、元気にやってきて家庭の粗大ごみになる前にころりと逝く理想の生き方を言う。 
Y染色体の衰えはまさにそれを実現するための自然の摂理に思える。 
男として頑張り続け、ベストを尽くし、しかし役目が終わればさっと散らされる儚い生き様を日本の男は桜の花に譬えた。 
十分生きて還暦を迎えた本居宣長は「敷島の大和心をひと問はば朝日に匂ふ山桜花」と詠んだ。 
西行も「願はくは花のもとにて春死なんその如月の望月のころ」と詠った。
男の哀しさがよく出ている。
そんなY染色体だが、実はその遺伝子の塩基配列が民族によって異なることが分かってきた。 
東大理学部の大学院生らが先日発表したY染色体の配列図によると現在の日本人と縄文人は同じ。
つまり三内丸山遺跡の昔から1万有余年の間、日本人はずっと日本人のままだった。
この縄文人因子を支那人や朝鮮人のそれと比べると共通するところがほとんどなかった。
大発見だろう。 
司馬遼太郎は「朝鮮人と同祖」と言った。
江上波夫も「騎馬民族が渡来して大和朝廷を作った」と言ったが、それが全くの嘘っぱちだったわけだ。 
日本史では弥生文化は渡来人によると教えるがそんな渡来人はいなかった。 
民族の同一性については従来「女性のミトコンドリアを元に検証したが、それは子供だまし。Y染色体が決め手」と長浜浩明『日本の誕生』も書いている。 
それにしても日本人は凄い。
早々にY染色体の哀しさを知り、それゆえに桜を愛でるだけでなく、民族の純血を守る手段として皇統をY染色体でつなぐ男系としてきた。
今、共産党と朝日新聞が女系天皇を推奨する。
日本民族を汚すにはそれが一番と考える。
無知と悪意が朝日に匂い立たないか。


この縄文人因子を支那人や朝鮮人のそれと比べると共通するところがほとんどなかった。大発見だろう。 

2019年07月11日 16時11分57秒 | 全般

私が高山正之と櫻井よしこさんの連載コラムを読むために毎週、週刊新潮を購読している事は既述のとおり。
高山正之は今週号でも彼が戦後の世界で唯一無二のジャーナリストであることを遺憾なく証明している。
読まれた人たちは皆、彼は凄いと思ったはずである。
櫻井よしこさんもまた、国民栄誉賞に値する人である事…故・渡部昇一氏と共に、朝日新聞が日本を支配していた時代から、今まで、正に、孤軍奮闘して、この新聞の異常さ、その反日思想による捏造報道の数々を正し、中国や朝鮮半島の反日プロパガンダに与し続けて来た実態を批判し続けて来たのである。
先ずは、高山正之の見事な論文を日本国民全員と世界中の人たちに届ける。
朝日に匂う
高山正之
それがたとえ悪妻であっても先立たれると夫はなぜか生気を失い、妻のあとを追うように亡くなる。 
しかし逆に亭主が死んでも大方の妻はむしろ生気に満ちて、夫のあとを追うようなことは絶対しない。 
日本人の平均寿命は男が80歳、女は87歳。煩わしい亭主が逝ったあと7年間も妻は心安らかに過ごしていることを示している。 
なぜ男が早死にするのか。
それは男であること、すなわちY染色体をもつが故にそう決まっている。
悲しいが、それが定めなのだ。 
以下は竹内久美子、メアリー・バトンとのインタビューで教わった話だが、人は受精卵の時点ではみんな「女」だった。 
その証拠が男の胸にある乳首だ。
乳も出ないし性感帯でもない。
何の役にも立たない代物だが、これが男になる前には女だったことの証なのだ。 
ではいつ男が男になるのか。
受精して細胞分裂が始まって6週間、Y染色体にある性決定因子によって精嚢が機能し始め、男のホルモン、テストステロンを大量に噴出する。
それがシャワーのように脳から体の隅々に至るまでテストステロン漬けにして「お前は男だ」と言い聞かせる。 
男性器もそれで発達する。
ただ先天性の同性愛者の男性器は正常な男性より一回り大きくなる。
なぜ神さまがそんな無駄をしたのかはまだ分かっていない。 
心身ともに男として生まれた者は常に脳からお前は男だ、もっと男らしく振舞えと叱咤され、女にはない髭や体毛が生え、筋肉ももりもりしていく。 
マッカーサーは最初の妻に「昼間は将軍でも夜は二等兵じゃないの」と嘲られたが、男はそうやって夜昼なく頑張りを求められる。 
実はその頑張りを支えるのもY染色体で、細胞のがん化を防ぎ、動脈硬化を防ぎ、脳に付くアミロイドプラークも除去してくれる。 
おかげで男は病気もせず頑張り続けて美しい妻も娶れ、子も生せる。 
しかし生殖適齢期を過ぎるとY染色体は徐々にその機能を低下させていく。 
ために動脈の硬化が始まる。
脳にプラークが溜まってボケが始まり、がん細胞ものさばり出す。
頑張り続けた疲労も溜まってくる。
ピンピンコロリとは、元気にやってきて家庭の粗大ごみになる前にころりと逝く理想の生き方を言う。 
Y染色体の衰えはまさにそれを実現するための自然の摂理に思える。 
男として頑張り続け、ベストを尽くし、しかし役目が終わればさっと散らされる儚い生き様を日本の男は桜の花に譬えた。 
十分生きて還暦を迎えた本居宣長は「敷島の大和心をひと問はば朝日に匂ふ山桜花」と詠んだ。 
西行も「願はくは花のもとにて春死なんその如月の望月のころ」と詠った。
男の哀しさがよく出ている。
そんなY染色体だが、実はその遺伝子の塩基配列が民族によって異なることが分かってきた。 
東大理学部の大学院生らが先日発表したY染色体の配列図によると現在の日本人と縄文人は同じ。
つまり三内丸山遺跡の昔から1万有余年の間、日本人はずっと日本人のままだった。
この縄文人因子を支那人や朝鮮人のそれと比べると共通するところがほとんどなかった。
大発見だろう。 
司馬遼太郎は「朝鮮人と同祖」と言った。
江上波夫も「騎馬民族が渡来して大和朝廷を作った」と言ったが、それが全くの嘘っぱちだったわけだ。 
日本史では弥生文化は渡来人によると教えるがそんな渡来人はいなかった。 
民族の同一性については従来「女性のミトコンドリアを元に検証したが、それは子供だまし。Y染色体が決め手」と長浜浩明『日本の誕生』も書いている。 
それにしても日本人は凄い。
早々にY染色体の哀しさを知り、それゆえに桜を愛でるだけでなく、民族の純血を守る手段として皇統をY染色体でつなぐ男系としてきた。
今、共産党と朝日新聞が女系天皇を推奨する。
日本民族を汚すにはそれが一番と考える。
無知と悪意が朝日に匂い立たないか。


東大理学部の大学院生らが先日発表したY染色体の配列図によると現在の日本人と縄文人は同じ。

2019年07月11日 16時10分24秒 | 全般

私が高山正之と櫻井よしこさんの連載コラムを読むために毎週、週刊新潮を購読している事は既述のとおり。
高山正之は今週号でも彼が戦後の世界で唯一無二のジャーナリストであることを遺憾なく証明している。
読まれた人たちは皆、彼は凄いと思ったはずである。
櫻井よしこさんもまた、国民栄誉賞に値する人である事…故・渡部昇一氏と共に、朝日新聞が日本を支配していた時代から、今まで、正に、孤軍奮闘して、この新聞の異常さ、その反日思想による捏造報道の数々を正し、中国や朝鮮半島の反日プロパガンダに与し続けて来た実態を批判し続けて来たのである。
先ずは、高山正之の見事な論文を日本国民全員と世界中の人たちに届ける。
朝日に匂う
高山正之
それがたとえ悪妻であっても先立たれると夫はなぜか生気を失い、妻のあとを追うように亡くなる。 
しかし逆に亭主が死んでも大方の妻はむしろ生気に満ちて、夫のあとを追うようなことは絶対しない。 
日本人の平均寿命は男が80歳、女は87歳。煩わしい亭主が逝ったあと7年間も妻は心安らかに過ごしていることを示している。 
なぜ男が早死にするのか。
それは男であること、すなわちY染色体をもつが故にそう決まっている。
悲しいが、それが定めなのだ。 
以下は竹内久美子、メアリー・バトンとのインタビューで教わった話だが、人は受精卵の時点ではみんな「女」だった。 
その証拠が男の胸にある乳首だ。
乳も出ないし性感帯でもない。
何の役にも立たない代物だが、これが男になる前には女だったことの証なのだ。 
ではいつ男が男になるのか。
受精して細胞分裂が始まって6週間、Y染色体にある性決定因子によって精嚢が機能し始め、男のホルモン、テストステロンを大量に噴出する。
それがシャワーのように脳から体の隅々に至るまでテストステロン漬けにして「お前は男だ」と言い聞かせる。 
男性器もそれで発達する。
ただ先天性の同性愛者の男性器は正常な男性より一回り大きくなる。
なぜ神さまがそんな無駄をしたのかはまだ分かっていない。 
心身ともに男として生まれた者は常に脳からお前は男だ、もっと男らしく振舞えと叱咤され、女にはない髭や体毛が生え、筋肉ももりもりしていく。 
マッカーサーは最初の妻に「昼間は将軍でも夜は二等兵じゃないの」と嘲られたが、男はそうやって夜昼なく頑張りを求められる。 
実はその頑張りを支えるのもY染色体で、細胞のがん化を防ぎ、動脈硬化を防ぎ、脳に付くアミロイドプラークも除去してくれる。 
おかげで男は病気もせず頑張り続けて美しい妻も娶れ、子も生せる。 
しかし生殖適齢期を過ぎるとY染色体は徐々にその機能を低下させていく。 
ために動脈の硬化が始まる。
脳にプラークが溜まってボケが始まり、がん細胞ものさばり出す。
頑張り続けた疲労も溜まってくる。
ピンピンコロリとは、元気にやってきて家庭の粗大ごみになる前にころりと逝く理想の生き方を言う。 
Y染色体の衰えはまさにそれを実現するための自然の摂理に思える。 
男として頑張り続け、ベストを尽くし、しかし役目が終わればさっと散らされる儚い生き様を日本の男は桜の花に譬えた。 
十分生きて還暦を迎えた本居宣長は「敷島の大和心をひと問はば朝日に匂ふ山桜花」と詠んだ。 
西行も「願はくは花のもとにて春死なんその如月の望月のころ」と詠った。
男の哀しさがよく出ている。
そんなY染色体だが、実はその遺伝子の塩基配列が民族によって異なることが分かってきた。 
東大理学部の大学院生らが先日発表したY染色体の配列図によると現在の日本人と縄文人は同じ。
つまり三内丸山遺跡の昔から1万有余年の間、日本人はずっと日本人のままだった。
この縄文人因子を支那人や朝鮮人のそれと比べると共通するところがほとんどなかった。
大発見だろう。 
司馬遼太郎は「朝鮮人と同祖」と言った。
江上波夫も「騎馬民族が渡来して大和朝廷を作った」と言ったが、それが全くの嘘っぱちだったわけだ。 
日本史では弥生文化は渡来人によると教えるがそんな渡来人はいなかった。 
民族の同一性については従来「女性のミトコンドリアを元に検証したが、それは子供だまし。Y染色体が決め手」と長浜浩明『日本の誕生』も書いている。 
それにしても日本人は凄い。
早々にY染色体の哀しさを知り、それゆえに桜を愛でるだけでなく、民族の純血を守る手段として皇統をY染色体でつなぐ男系としてきた。
今、共産党と朝日新聞が女系天皇を推奨する。
日本民族を汚すにはそれが一番と考える。
無知と悪意が朝日に匂い立たないか。


以下はリアルタイムのベスト10である。

2019年07月11日 13時07分05秒 | 全般

1

辻元清美の両親の国籍は韓国なんでしょうか? 国籍が韓国である噂は多かったので、 帰化の噂の真相を調べてみますと、

2

有名なのは、橋本龍太郎元首相を籠絡した中国人女性通訳のケースだ。

3

朝日やNHK等のメディアを支配している人間達は本当に陰湿で悪質である事に日本国民が気づくべき時は

4

あの…どこまでも甘え倒した態度の何処にも…崇高な精神の欠片も見えないからである。

5

産経新聞よりはるかに以前、2010年から今日まで、連日、日本語と英語を基盤として世界各国語で日本の真実を発信し続けて来た私は

6

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7

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8

以下はリアルタイムのベスト10である。

9

あるいは中国政府が押し切るだけの強さがないことを認めることになる。 

10

沖縄を無力化しようとして沖縄独立等という事をプロパガンダするために沖縄に潜りこんでいるのが朝鮮半島の人間達と中国の息のかかった人間達である事こそが


最も有能な日本国民を20万人も公職追放にした間隙をついて、朝鮮総連の関係者や朝鮮半島出身者などがマスメディアに入り込んだ

2019年07月11日 12時35分37秒 | 全般

2018/9/07に発信した章を再掲載する。

月刊誌正論(840円)に、南シナ海に鉄のカーテンが降ろされる、と題して掲載された湯浅博氏の論文からである。

これらの論文を読んで一層思うのである。

朝日新聞の購読料は月間約5000円超である。

朝日新聞の購読者の多くはNHKの報道番組の視聴者でもあるだろうが、ここでも視聴料を払っている。

それであなたが得るのは…昨夜のクロ―ズアップ現代の編集の酷さ…

反安倍、親石破を鮮明にした…公共放送と連呼する彼等が、その公共放送を恣意的に利用して、

まともな人間は胸糞が悪くなって…あまりの幼稚な悪辣さに反吐が出て…

あれこそ終戦直後にGHQが日本永久弱体化のための方策…

平和憲法などとおめでたい人間達がいう所の日本国憲法の制定だけはなく…

最も有能な日本国民を20万人も公職追放にした間隙をついて、

朝鮮総連の関係者や朝鮮半島出身者などがマスメディアに入り込んだ、

その最大侵入先がNHKだった事の、明瞭な証拠なのだろう。

呆れるほどの偏向報道を読まされ、見ささせるだけなのである。

一方たった840円の月刊誌正論には…

21世紀に…

真に知性ある者として生きる人間には必読の論文が満載されているのである。

それにしても、あの、へのへのもへじの様な顔をした…

NHK報道の代表者の様な大きな顔をして、

自分が日本国の為政者の様な顔をして登場する…

あのへのへのもへじは一体、何様のつもりでいるのだかろうか。

たかだか、最高給安泰のNHKのアナウンサーに過ぎない男が、

日本の為政者の様な顔をして、政権批判を繰り返す様は、信じがたい態様である。

何故なら、NHKは実質的には日本国営放送だからである。

そのNHKが、もはや売国奴であり、国賊であると言っても全く過言ではない…

中国や朝鮮半島の代理人であると言っても、これまた全く過言ではない朝日新聞と歩調を会わせて…

「国は悪い」、「マスメディアは正しい」と思い込んで…

もはや日本と世界の救世主の一人と言っても過言ではない安倍首相を攻撃し続ける様は、

これ以上ない、異様な態様なのである。

見出し以外の文中強調は私。

南シナ海のクリミア化 

中国の習近平国家主席は、南シナ海の外縁にそって「鉄のカーテン」を降ろすつもりなのか。

この夏、かつてのソ連が東欧諸国を取り込んだように、中国は東南アジア諸国連合(ASEAN)に対して、南シナ海での共同軍事演習の実施を持ちかけていた。

そのうえ、南シナ海の8割を占有していることを前提に、ASEAN10ヵ国が「域外国」との演習を行わないようクギも剌している。 

域外にあたる米国を排除することによって、西太平洋の勢力圏の確保を狙うのである。

かつて中国軍の高官たちが、米太平洋軍司令官に「太平洋の西半分は任せろ」と、居丈高に勢力圏の分捕りを持ち掛けたことが現実になりつつある。 

英国のチャーチルが、「欧州大陸を横断する鉄のカーテンが降ろされた」と米ソ冷戦の到来を告げたのは1946年であった。

あれから七十余年が経ち、欧州で冷戦構造がなくなっても、アジアの大陸にはいまだに共産党政権という冷戦の残滓が生き延びている。習近平主席によるASEANの囲い込みは、時代を逆走して旧ソ連の独裁者スターリンのひそみにならっているかのようだ。 

習主席のそれがソ連時代とやや違うのは、時間をかけてゆっくりと鉄のカーテンを降ろしているところである。

米国は衰退過程にあるとはいえ、いまだ軍事力、経済力は世界最強である。

*湯浅さんは、素晴らしい人間だが、この箇所の冒頭は、彼ですらステロタイプな物言いに毒されている事を現している。武者陵司さんが同誌に掲載した論文を読むべきだろう*

焦ることなく、2030年前後に予測される国内総生産(GDP)の米中逆転を視野に、時間を味方につけて仕上げる戦略であろう。 

中国とASEAN10ヵ国はいま、南シナ海の紛争回避を目指すため「行動規範」の素案をまとめているさなかである。

中国が提案したタタキ台には、油断のならない「囲い込みのワナ」が仕掛けられていた。 

ASEAN側が考えた行動規範の狙いは、島嶼の領有権を争う中国に対して、力任せの分捕りをさせないためのルールづくりのはずであった。

ところが中国は、この要求を逆手にとって、あたかも自国の対米安全保障の枠組みのように扱いはじめた。

ASEANとの定期合同軍事演習を提案に書き込んだのみならず、「域外国」は関係国への事前通知と、反対意見がないという条件を満たさない限り、その演習に参加できないようにもしていた。

つまり、米国が参入できないよう、中国による拒否権を密かに潜り込ませていたのだ。 

中国の弱みは、フィリピンが国際仲裁裁判所に提訴した南シナ海問題の裁定で、大敗北を喫していることである。

中国による「南シナ海の独り占めは許さない」とのクロ裁定を、「紙屑だ」と無視して人工島を要塞化した。

彼らの横暴は、ソ連の後継国家ロシアが国際協定や覚書を破って、ウクライナからクリミア半島を奪い取った行動と似ている。

まさに中国による南シナ海の「クリミア化」である。

その被害国家といえるASEAN諸国が合同演習に応じれば、横暴も認められたも同然だ。

中国にとっては自己正当化を完遂し、そのままASEANを勢力圏にするまたとないチャンスである。

この稿続く。


以下はリアルタイムのベスト10である。

2019年07月11日 11時34分31秒 | 全般

1

辻元清美の両親の国籍は韓国なんでしょうか? 国籍が韓国である噂は多かったので、 帰化の噂の真相を調べてみますと、

2

有名なのは、橋本龍太郎元首相を籠絡した中国人女性通訳のケースだ。

3

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4

以下はアメーバにおける今日の公式ハッシュタグランクイン記事一覧である。

5

以下はリアルタイムのベスト10である。

6

朝日やNHK等のメディアを支配している人間達は本当に陰湿で悪質である事に日本国民が気づくべき時はとうに来ているのである。

7

沖縄を無力化しようとして沖縄独立等という事をプロパガンダするために沖縄に潜りこんでいるのが朝鮮半島の人間達と中国の息のかかった人間達である事こそが

8

あの…どこまでも甘え倒した態度の何処にも…崇高な精神の欠片も見えないからである。

9

産経新聞よりはるかに以前、2010年から今日まで、連日、日本語と英語を基盤として世界各国語で日本の真実を発信し続けて来た私は

10

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中国は徐々に“浸透”することで、これを達成しようとしている。この海域に多くの艦船や航空機を侵入させている

2019年07月11日 10時26分01秒 | 日記

以下は昨日の産経新聞7ページからである。

尖閣周辺に中国公船 8日連続

尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の領海外側にある接続水域で6日、中国海警局の船4隻が航行しているのを海上保安庁の巡視船が確認した。

尖閣周辺で中国当局の船が確認されるのは8日連続。

第11管区海上保安本部(那覇)によると、1隻は機関砲のようなものを搭載。

領海に近づかないよう巡視船が警告した。

以下は月刊誌正論今月号に尖閣諸島は日本と中国の“火薬庫”と題して掲載された元米海兵隊大佐グラント・F・ニューシャムさんの論文からである。

見出し以外の文中強調は私。

日本と中国の関係は雪解けに向かいつつある、との記事が数ヵ月ごとに西側メディアに出ているようだ。

何年にもわたって見すぎている記事なので、ついこう返答したくなる。

「彼らはいつもそうなりそうだし、そして、決してそうはならない」と。 

日中は紛争に向かっている。

しばらくはかかるだろうが。

北朝鮮情勢に関心が集まるなかで、東シナ海では由々しき衝突が近づいている。

中国はそこで、日本に恥をかかせ、中国のアジアにおける支配の脅威になるような存在から取り除こうとしている。

日本の尖閣諸島(沖縄県石垣市)は中国の領土であるとの主張は、けんかをふっかけるにあたっての便利な言い訳である。

中国が過去20年にわたり、軍備力を急速に整備している目的の一つは、東シナ海、および尖閣諸島における支配権を獲得することにある。 

中国は徐々に“浸透”することで、これを達成しようとしている。

この海域に多くの艦船や航空機を侵入させている(そのなかには海警局や漁船も含まれる)こと、そしてその回数があまりに多いため、日本側は対応できていない。 

いらいらした日本政府が(中国側との)取引することに同意する、というシナリオがある。

中国は“民間人”あるいは海警局の要員を無人島の尖閣諸島に上陸させるかもしれない。

「船の航行を支援するため、あるいは漁民を救出するため」として。それは日本に対し、手を出せるものならやってみろという態度だ。 

自衛隊は最近の傾向からみて、中国が数年のうちに、あるいは今日にでも大挙してそこにやってくるかもしれないことを認識している。 

ここ数年、中国は数百の漁船を尖閣や小笠原諸島(東京都)に送ってきた。

海警局、そして人民解放軍の船舶が水平線の向こうで支援しながら。

そのねらいとは何か。

中国が今だと決めたら、その時に何が起こりうるのかを日本側にわからせるためだ。

日本は軍事的にも政治的にも切羽詰まった対応をしてきた。

それでも状況が楽になることはない。

“浸透作戦”がうまくいかなかった場合、人民解放軍は党の決定として、「短期決戦型」の戦争を仕掛けてくるだろう。

日本に中国の実力を分からせ、さらには尖閣諸島や日本の別の領土を占領するためだ。

中国はまだ戦争の準備は十分ではないかもしれないが、数年のうちに準備は整うだろう。

この稿続く。


自衛隊は最近の傾向からみて、中国が数年のうちに、あるいは今日にでも大挙してそこにやってくるかもしれないことを認識している

2019年07月11日 10時25分35秒 | 日記

以下は昨日の産経新聞7ページからである。

尖閣周辺に中国公船 8日連続

尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の領海外側にある接続水域で6日、中国海警局の船4隻が航行しているのを海上保安庁の巡視船が確認した。

尖閣周辺で中国当局の船が確認されるのは8日連続。

第11管区海上保安本部(那覇)によると、1隻は機関砲のようなものを搭載。

領海に近づかないよう巡視船が警告した。

以下は月刊誌正論今月号に尖閣諸島は日本と中国の“火薬庫”と題して掲載された元米海兵隊大佐グラント・F・ニューシャムさんの論文からである。

見出し以外の文中強調は私。

日本と中国の関係は雪解けに向かいつつある、との記事が数ヵ月ごとに西側メディアに出ているようだ。

何年にもわたって見すぎている記事なので、ついこう返答したくなる。

「彼らはいつもそうなりそうだし、そして、決してそうはならない」と。 

日中は紛争に向かっている。

しばらくはかかるだろうが。

北朝鮮情勢に関心が集まるなかで、東シナ海では由々しき衝突が近づいている。

中国はそこで、日本に恥をかかせ、中国のアジアにおける支配の脅威になるような存在から取り除こうとしている。

日本の尖閣諸島(沖縄県石垣市)は中国の領土であるとの主張は、けんかをふっかけるにあたっての便利な言い訳である。

中国が過去20年にわたり、軍備力を急速に整備している目的の一つは、東シナ海、および尖閣諸島における支配権を獲得することにある。 

中国は徐々に“浸透”することで、これを達成しようとしている。

この海域に多くの艦船や航空機を侵入させている(そのなかには海警局や漁船も含まれる)こと、そしてその回数があまりに多いため、日本側は対応できていない。 

いらいらした日本政府が(中国側との)取引することに同意する、というシナリオがある。

中国は“民間人”あるいは海警局の要員を無人島の尖閣諸島に上陸させるかもしれない。

「船の航行を支援するため、あるいは漁民を救出するため」として。

それは日本に対し、手を出せるものならやってみろという態度だ。 

自衛隊は最近の傾向からみて、中国が数年のうちに、あるいは今日にでも大挙してそこにやってくるかもしれないことを認識している。 

ここ数年、中国は数百の漁船を尖閣や小笠原諸島(東京都)に送ってきた。

海警局、そして人民解放軍の船舶が水平線の向こうで支援しながら。

そのねらいとは何か。

中国が今だと決めたら、その時に何が起こりうるのかを日本側にわからせるためだ。

日本は軍事的にも政治的にも切羽詰まった対応をしてきた。

それでも状況が楽になることはない。

“浸透作戦”がうまくいかなかった場合、人民解放軍は党の決定として、「短期決戦型」の戦争を仕掛けてくるだろう。

日本に中国の実力を分からせ、さらには尖閣諸島や日本の別の領土を占領するためだ。

中国はまだ戦争の準備は十分ではないかもしれないが、数年のうちに準備は整うだろう。

この稿続く。


“浸透作戦”がうまくいかなかった場合、人民解放軍は党の決定として、「短期決戦型」の戦争を仕掛けてくるだろう。

2019年07月11日 10時25分09秒 | 日記

以下は昨日の産経新聞7ページからである。

尖閣周辺に中国公船 8日連続

尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の領海外側にある接続水域で6日、中国海警局の船4隻が航行しているのを海上保安庁の巡視船が確認した。

尖閣周辺で中国当局の船が確認されるのは8日連続。

第11管区海上保安本部(那覇)によると、1隻は機関砲のようなものを搭載。

領海に近づかないよう巡視船が警告した。

以下は月刊誌正論今月号に尖閣諸島は日本と中国の“火薬庫”と題して掲載された元米海兵隊大佐グラント・F・ニューシャムさんの論文からである。

見出し以外の文中強調は私。

日本と中国の関係は雪解けに向かいつつある、との記事が数ヵ月ごとに西側メディアに出ているようだ。

何年にもわたって見すぎている記事なので、ついこう返答したくなる。

「彼らはいつもそうなりそうだし、そして、決してそうはならない」と。 

日中は紛争に向かっている。

しばらくはかかるだろうが。

北朝鮮情勢に関心が集まるなかで、東シナ海では由々しき衝突が近づいている。

中国はそこで、日本に恥をかかせ、中国のアジアにおける支配の脅威になるような存在から取り除こうとしている。

日本の尖閣諸島(沖縄県石垣市)は中国の領土であるとの主張は、けんかをふっかけるにあたっての便利な言い訳である。

中国が過去20年にわたり、軍備力を急速に整備している目的の一つは、東シナ海、および尖閣諸島における支配権を獲得することにある。 

中国は徐々に“浸透”することで、これを達成しようとしている。

この海域に多くの艦船や航空機を侵入させている(そのなかには海警局や漁船も含まれる)こと、そしてその回数があまりに多いため、日本側は対応できていない。 

いらいらした日本政府が(中国側との)取引することに同意する、というシナリオがある。

中国は“民間人”あるいは海警局の要員を無人島の尖閣諸島に上陸させるかもしれない。

「船の航行を支援するため、あるいは漁民を救出するため」として。

それは日本に対し、手を出せるものならやってみろという態度だ。 

自衛隊は最近の傾向からみて、中国が数年のうちに、あるいは今日にでも大挙してそこにやってくるかもしれないことを認識している。 

ここ数年、中国は数百の漁船を尖閣や小笠原諸島(東京都)に送ってきた。

海警局、そして人民解放軍の船舶が水平線の向こうで支援しながら。

そのねらいとは何か。

中国が今だと決めたら、その時に何が起こりうるのかを日本側にわからせるためだ。

日本は軍事的にも政治的にも切羽詰まった対応をしてきた。

それでも状況が楽になることはない。

“浸透作戦”がうまくいかなかった場合、人民解放軍は党の決定として、「短期決戦型」の戦争を仕掛けてくるだろう。

日本に中国の実力を分からせ、さらには尖閣諸島や日本の別の領土を占領するためだ。

中国はまだ戦争の準備は十分ではないかもしれないが、数年のうちに準備は整うだろう。

この稿続く。


日本の自衛隊や民間の指導者たちは東シナ海に問題があることはわかりながらも、対応は遅きに失している。

2019年07月11日 10時24分48秒 | 日記

以下は前章の続きである

日本存続に関わる危機 

日本の自衛隊や民間の指導者たちは東シナ海に問題があることはわかりながらも、対応は遅きに失している。

最近の南西諸島の防御を固めようという動きは、その手始めに過ぎない。 

尖閣諸島はコメンテーターたちがしばしば言うような「いくつかの岩」という以上の存在といえる。

仮に中国が尖閣諸島や東シナ海を支配したら、日本と東南アジア諸国との交流や貿易、さらには中東や欧州との交流や貿易をも断ち切られることになってしまう。

これは日本の存続に関わる危機である。 

これを交渉によって解決することはできないだろうか。

心理的には難しい。

というのも、一方が相手よりも下位にあることを認めることになるからだ。

日本側は領土のいくつかを諦めなければならないだろうし、中国側は彼らの主張が無効である、あるいは中国政府が押し切るだけの強さがないことを認めることになる。 

では、日本は戦うだろうか?

そうかもしれない。

日本の政治の世界では宥和政策を好む有権者がいる。

しかし、そうでない層もある。

世論は中国に対しておおむね悪感情を持っているようだ。

朝日新聞でさえ、あらゆる点で中国をなだめようとしているのに、中国が尖閣を奪取することを認めることには消極的にみえる。 

日本政府が決着をつけようとすれば、世論は中国の侵攻に軍事的手段で対抗することを支持するだろう。

いまでも、自衛隊が南西諸島を守ろうとする動きを強めていることについて、世論の支持を得ているようだ。

少なくともほとんど反対の声はおきていない。

この稿続く。


尖閣諸島はコメンテーターたちがしばしば言うような「いくつかの岩」という以上の存在といえる。

2019年07月11日 10時24分19秒 | 日記

以下は前章の続きである

日本存続に関わる危機 

日本の自衛隊や民間の指導者たちは東シナ海に問題があることはわかりながらも、対応は遅きに失している。

最近の南西諸島の防御を固めようという動きは、その手始めに過ぎない。 

尖閣諸島はコメンテーターたちがしばしば言うような「いくつかの岩」という以上の存在といえる。

仮に中国が尖閣諸島や東シナ海を支配したら、日本と東南アジア諸国との交流や貿易、さらには中東や欧州との交流や貿易をも断ち切られることになってしまう。

これは日本の存続に関わる危機である。 

これを交渉によって解決することはできないだろうか。

心理的には難しい。

というのも、一方が相手よりも下位にあることを認めることになるからだ。

日本側は領土のいくつかを諦めなければならないだろうし、中国側は彼らの主張が無効である、あるいは中国政府が押し切るだけの強さがないことを認めることになる。 

では、日本は戦うだろうか?

そうかもしれない。

日本の政治の世界では宥和政策を好む有権者がいる。

しかし、そうでない層もある。

世論は中国に対しておおむね悪感情を持っているようだ。

朝日新聞でさえ、あらゆる点で中国をなだめようとしているのに、中国が尖閣を奪取することを認めることには消極的にみえる。 

日本政府が決着をつけようとすれば、世論は中国の侵攻に軍事的手段で対抗することを支持するだろう。

いまでも、自衛隊が南西諸島を守ろうとする動きを強めていることについて、世論の支持を得ているようだ。

少なくともほとんど反対の声はおきていない。

この稿続く。


さらには中東や欧州との交流や貿易をも断ち切られることになってしまう。

2019年07月11日 10時23分58秒 | 日記

以下は前章の続きである

日本存続に関わる危機 

日本の自衛隊や民間の指導者たちは東シナ海に問題があることはわかりながらも、対応は遅きに失している。

最近の南西諸島の防御を固めようという動きは、その手始めに過ぎない。 

尖閣諸島はコメンテーターたちがしばしば言うような「いくつかの岩」という以上の存在といえる。

仮に中国が尖閣諸島や東シナ海を支配したら、日本と東南アジア諸国との交流や貿易、さらには中東や欧州との交流や貿易をも断ち切られることになってしまう。

これは日本の存続に関わる危機である。 

これを交渉によって解決することはできないだろうか。

心理的には難しい。

というのも、一方が相手よりも下位にあることを認めることになるからだ。

日本側は領土のいくつかを諦めなければならないだろうし、中国側は彼らの主張が無効である、あるいは中国政府が押し切るだけの強さがないことを認めることになる。 

では、日本は戦うだろうか?

そうかもしれない。

日本の政治の世界では宥和政策を好む有権者がいる。

しかし、そうでない層もある。

世論は中国に対しておおむね悪感情を持っているようだ。

朝日新聞でさえ、あらゆる点で中国をなだめようとしているのに、中国が尖閣を奪取することを認めることには消極的にみえる。 

日本政府が決着をつけようとすれば、世論は中国の侵攻に軍事的手段で対抗することを支持するだろう。

いまでも、自衛隊が南西諸島を守ろうとする動きを強めていることについて、世論の支持を得ているようだ。

少なくともほとんど反対の声はおきていない。

この稿続く。


仮に中国が尖閣諸島や東シナ海を支配したら、日本と東南アジア諸国との交流や貿易、

2019年07月11日 10時23分40秒 | 日記

以下は前章の続きである

日本存続に関わる危機 

日本の自衛隊や民間の指導者たちは東シナ海に問題があることはわかりながらも、対応は遅きに失している。

最近の南西諸島の防御を固めようという動きは、その手始めに過ぎない。 

尖閣諸島はコメンテーターたちがしばしば言うような「いくつかの岩」という以上の存在といえる。

仮に中国が尖閣諸島や東シナ海を支配したら、日本と東南アジア諸国との交流や貿易、さらには中東や欧州との交流や貿易をも断ち切られることになってしまう。

これは日本の存続に関わる危機である。 

これを交渉によって解決することはできないだろうか。

心理的には難しい。

というのも、一方が相手よりも下位にあることを認めることになるからだ。

日本側は領土のいくつかを諦めなければならないだろうし、中国側は彼らの主張が無効である、あるいは中国政府が押し切るだけの強さがないことを認めることになる。 

では、日本は戦うだろうか?

そうかもしれない。

日本の政治の世界では宥和政策を好む有権者がいる。

しかし、そうでない層もある。

世論は中国に対しておおむね悪感情を持っているようだ。

朝日新聞でさえ、あらゆる点で中国をなだめようとしているのに、中国が尖閣を奪取することを認めることには消極的にみえる。 

日本政府が決着をつけようとすれば、世論は中国の侵攻に軍事的手段で対抗することを支持するだろう。

いまでも、自衛隊が南西諸島を守ろうとする動きを強めていることについて、世論の支持を得ているようだ。

少なくともほとんど反対の声はおきていない。

この稿続く。


これは日本の存続に関わる危機である。 

2019年07月11日 10時23分15秒 | 日記

以下は前章の続きである

日本存続に関わる危機 

日本の自衛隊や民間の指導者たちは東シナ海に問題があることはわかりながらも、対応は遅きに失している。

最近の南西諸島の防御を固めようという動きは、その手始めに過ぎない。 

尖閣諸島はコメンテーターたちがしばしば言うような「いくつかの岩」という以上の存在といえる。

仮に中国が尖閣諸島や東シナ海を支配したら、日本と東南アジア諸国との交流や貿易、さらには中東や欧州との交流や貿易をも断ち切られることになってしまう。

これは日本の存続に関わる危機である。 

これを交渉によって解決することはできないだろうか。

心理的には難しい。

というのも、一方が相手よりも下位にあることを認めることになるからだ。

日本側は領土のいくつかを諦めなければならないだろうし、中国側は彼らの主張が無効である、あるいは中国政府が押し切るだけの強さがないことを認めることになる。 

では、日本は戦うだろうか?

そうかもしれない。

日本の政治の世界では宥和政策を好む有権者がいる。

しかし、そうでない層もある。

世論は中国に対しておおむね悪感情を持っているようだ。

朝日新聞でさえ、あらゆる点で中国をなだめようとしているのに、中国が尖閣を奪取することを認めることには消極的にみえる。 

日本政府が決着をつけようとすれば、世論は中国の侵攻に軍事的手段で対抗することを支持するだろう。

いまでも、自衛隊が南西諸島を守ろうとする動きを強めていることについて、世論の支持を得ているようだ。

少なくともほとんど反対の声はおきていない。

この稿続く。


あるいは中国政府が押し切るだけの強さがないことを認めることになる。 

2019年07月11日 10時22分54秒 | 日記

以下は前章の続きである

日本存続に関わる危機 

日本の自衛隊や民間の指導者たちは東シナ海に問題があることはわかりながらも、対応は遅きに失している。

最近の南西諸島の防御を固めようという動きは、その手始めに過ぎない。 

尖閣諸島はコメンテーターたちがしばしば言うような「いくつかの岩」という以上の存在といえる。

仮に中国が尖閣諸島や東シナ海を支配したら、日本と東南アジア諸国との交流や貿易、さらには中東や欧州との交流や貿易をも断ち切られることになってしまう。

これは日本の存続に関わる危機である。 

これを交渉によって解決することはできないだろうか。心理的には難しい。というのも、一方が相手よりも下位にあることを認めることになるからだ。

日本側は領土のいくつかを諦めなければならないだろうし、中国側は彼らの主張が無効である、あるいは中国政府が押し切るだけの強さがないことを認めることになる。 

では、日本は戦うだろうか?

そうかもしれない。

日本の政治の世界では宥和政策を好む有権者がいる。

しかし、そうでない層もある。

世論は中国に対しておおむね悪感情を持っているようだ。

朝日新聞でさえ、あらゆる点で中国をなだめようとしているのに、中国が尖閣を奪取することを認めることには消極的にみえる。 

日本政府が決着をつけようとすれば、世論は中国の侵攻に軍事的手段で対抗することを支持するだろう。

いまでも、自衛隊が南西諸島を守ろうとする動きを強めていることについて、世論の支持を得ているようだ。

少なくともほとんど反対の声はおきていない。

この稿続く。