昨日当社のホームページでも掲載致しましたが、先月30日に水無月の大祓式を当社役員と共に多くの氏子崇敬者のご参列のもと斎行致しました。
その大祓式に最後までご参列いただいた方に毎年「ちまき」をお頒致しております。
この「ちまき」は祇園祭の山鉾巡行に際して囃子方が投げる「ちまき」を見物衆は拾い持ち帰り、翌年までの一年間門口につるして疫病災難除とします。
当社の御祭神は、京都八坂神社と同じ素戔鳴尊(すさのをのみこと)をお祀りしており、これにちなんで現在、京都の祇園祭の時に八坂神社社頭にて頒布しているものを特別に取り寄せてお頒け致しております。
お頒けしている「ちまき」
元来「ちまき」は和名「茅まき」で、茅に特別の霊性を認めた日本古来の考え方にたっていて厄難消除の為門口につるしたものです。
従って自らの罪穢れを祓い、日々の行いを清く正しく神の御心に叶う生活をする心がけのよすがを表したものと言えます。
御祈祷の方には「ちまき」ともに説明書も付けてお頒け致しております
今週まではお頒け出来るかと思いますが、数に限りがございますのでご了承下さい。