昨日のブログでもお話させていただきましたが、老朽化した神札庫を解体しておりますが、保管していました多くの物を他の場所へと移動した時にこのような物まで出てきました。
江戸時代に奉納された祈願絵馬です。
ご祈願者が、自ら描くか絵師に描いてもらった物を当社へ奉納した物と考えられます。
その中から何点か紹介させていただきます。
この絵馬は、天保年間(1830~1843)に奉納された物です。
大きさも様々で、板の厚さもまちまちです。
こちらの絵馬は正保年間(1645~1648)のものです。
こちらの絵馬は文久年間(1861~1863)のものです。
どの絵馬も躍動感にあふれていますよね!
色も絵もしっかりした状態で保存できています。
ご祈願者がそれぞれの思いを込めてひとつひとつ奉納された物ですので、今後も大切に保管したいとおもっております。