本日は安産戌の日。日曜日の戌の日ともあって多くの出産を控えた皆様がご祈願にお見えになられました!
安産戌の日とは、一人の人間がこの世に生まれてくると言うことは実に大変なことですから、赤ちゃんが母親の胎内に宿ったときから、無事の出産を神様に祈ります。つまり、神様とのご縁は、人がこの世に生まれてくる前から始まっているのです。
人生の礼儀や祭事は、一人の人が誕生する以前から始まっており、懐妊5ヶ月目の戌の日に子宝に恵まれたことを事に感謝し、胎児の健全な発育を願うと共に、丈夫な赤ちゃんを安産できるようにとの願いから、「岩田帯」と言われる帯を妊婦の下腹部に巻くものであります。
戌の日は暦の上で戌にあたる日で、戌の日が選ばれた理由については、犬は一度に多数の子供を産み、安産そのものであることから、それにあやかりたいと願ったものと言われています。
本日ご祈願をお受けになられました皆様が産み月に元気なお子様がお生まれになられます様御祈念申し上げ致します。本日はようこそお参り下さいました。
さて、本日は七夕ですね!
今年は初めて当社の境内に短冊を用意し、ご参拝頂いた皆様に願いを記して頂きました。
本日夕刻より、七夕祈願祭を斎行し、皆様の思いが届きますように、ご祈願申し上げ致しました。皆様が記された短冊は1週間本殿にお供えさせて頂きます。
今回が初めての七夕祈願祭となりましたが、毎年変わることなくこの祭事を斎行致します。約1週間前に竹と短冊を準備致しますので、今年参加できなかった皆様、来年ご参加ください。