昨日、今日と少し涼しい日が続いています。
朝晩も熱帯夜から解放されて、久しぶりにゆっくり就寝できたのではないでしょうか?
でもこの涼しい風は、「やませ」と言って、オホーツク海高気圧から流れてくる冷たく湿った風のことで、昔はやませが長く吹くと冷害の恐れがあると言われていました。
今日のこの天気は、夏の暑い太平洋高気圧と冷たいオホーツク海高気圧の境目と言われる所謂梅雨前線の影響もあるのだそうです。
昔のように簡単な気象条件とはいかず、なかなか予報が難しくなってきているようです。
夕方には大粒の雨が降ってきました。
木々や草花には本当の恵みの雨です。
暑い陽差しと適度の夕立がある普通の夏といかない今年の夏。
天気や気温は毎日目まぐるしく変わり、熱中症などで体調を崩されたり、このような気温の変化に風邪をひいてしまったりと、毎日の体調管理が大変となっていますね。
やませという風がもたらした涼しさと雨も、この先の暑いであろう晩夏、初秋を思えばちょっとした休息となりました。