“お食い初め”というのを御存じでしょうか?
生後100日或いは120日の赤ちゃんに、初めて大人と同じ食膳を用意し食べさせる家族のお祝い事です。
実際には食べさせるまねだけをするものですが、赤ちゃんが将来食べる事に困らないようにとの願いを込めて、現在でも行われている儀式です。
またこのお食い初めの時に、神社の境内の石を噛ませて歯が健やかであるよう祈る、という作法があります。
社頭でも時折、石を持って行ってよいかと尋ねられる事があります。 勿論ご自由にお取りいただいて構わないのですが、実は初宮詣の御家族にお渡しできるよう選り分けて用意した石もあります。
ご希望の方にはお配り致しますので、ご興味のある方は神主へお尋ね下さい。