後3日経てば8月1日、当神社の例大祭の日です。
この社務日記でも度々準備の様子を載せておりますが、当日お供えする魚や野菜などの神饌、榊の枝で作る玉串など直前にならないと用意できないものも多く、少々焦れてくるというのが今の心境ではあります。
宵宮祭(前夜祭)と例大祭で使用する提灯
御神輿が出発する際の乾杯の盃
榊に付け玉串とするための紙垂
そもそも『例大祭』とはどのようなお祭りかご存知でしょうか?
正式には『例祭(れいさい)』と言います。 昔は単に「大祭(おおまつり)」「御祭(おんまつり)」と呼ばれていたようですが、その神社に特別縁の深い日(創建日など)を選んで執り行われる最も盛大なお祭りの事です。
いわば神社の誕生日の様なもの、といえるかもしれません。 この鈴鹿明神社では毎年8月1日ですが、どんな神社でも一年に一回例祭を行う定めになっています。
天気に若干の不安はありますが、明日以降は大掃除、境内の飾りつけや神饌の準備と最後の作業を詰めていくことになります。 恙無く御奉仕が終えられますよう、しっかり準備していきたいと思います。