長雨が上がって夏日になると、もう例大祭が近づいているのを感じます。
祈願者の方が入っていない時間を使って、本殿では巫女による浦安の舞の練習が行われました。
“浦安”とは“平和”という意味があり、浦安の舞は現在多くの神社で神前神楽として奉納されています。
この鈴鹿明神社でも例大祭をはじめ祈年祭・新嘗祭といった大祭、神前結婚式の時などには浦安の舞が奉納される習いになっています。
巫女舞は神職には立ち入れないものですが、それだけにお祭りの雰囲気を大きく盛り上げるものです。 神職も例大祭に向け諸準備に抜かりのないよう気をつけたいと思います。