海の日
2015年07月20日 | 暦
今日は国民の祝日の内の『海の日』です。
“海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う” ことを趣旨としていますが、元々は明治9年、明治天皇が東北地方御巡幸より汽船で横浜へお帰りになったその日が7月20日だったため、昭和16年に「海の記念日」として定められたのがはじまりと言われています(祝日となったのは平成7年から)。
国民の祝日は戦前は「祝日大祭日」と言い、その多くで宮中・神社・家庭でのお祭りが行われていました。 現在は祝日と神社のお祭りは直接結びついてはいませんが、「勤労感謝の日」などにはまだ旧祝祭日の名残があります(元は「新嘗祭」の日)。
とはいえ三連休の最終日という事で、祝日ながら境内は穏やかなものでした。 この連休は夏本番の暑さを受けることになりましたが、皆様はゆっくりお過ごしになれましたでしょうか?