本日は大変気持のよい秋晴れの中、七五三詣を始め安産戌の日ともあって安産祈願のご奉仕がございました!
今年も残すところあと1ヶ月半となり、年末12月27日午後1時より斎行致します年越大祓式の郵送ご案内の準備を社務の合間に行いました。
この案内は崇敬者の皆様にお送りさせて頂くもので、氏子会の皆様には氏子会役員が自宅までお届けに伺います。新規で郵送希望の方がいらっしゃいましたら、神社までお問い合わせください。
大祓とは、氏子崇敬者中の人々の心や身体に色々なことが起こる原因を取り除き幸福と繁栄を迎えるために諸々の罪穢を祓い清め清明心を自己の内に培う神事です。
鈴鹿明神社では毎年6月30日午後3時より、12月27日午後1時より年二回大祓式を厳修し、氏子崇敬者の皆様からお預かりした人形夏越大祓では水清き河海に流し清め、年越大祓では聖浄地において御浄火にふして罪穢消滅を祈願致します。
茅の輪神事とは、神代の昔、素戔鳴尊(すさのをのみこと)様が、大勢の神々等と日本国土に住まいする人等の平和と産業の発展のため諸国を視察していたとき、ある貧しい一軒の家で(蘇民将来と云う人)一夜の暖かい待遇を受けられたことを大変感謝され「もしこの世の中に疫病(悪い病気)が流行したらチカヤをもって輪を作り腰の上に掛ければ必ず一切の悪疫から免れることが出来る」とお教え下さった。と備後風土記に記されています。この故事にならって、茅の輪の信仰が広まり現在では鳥居などに輪を作り、くぐることによって悪疫から免れると云う教えが伝わっています。
当社では、6月30日の夏越大祓の祭に茅の輪神事が執り行われます。参加自由でございますので斎行前に境内に御来社ください。