本日は立春を迎えて初めての十二支でいう午の日、『初午(はつうま)』の日に当たります。
京都、伏見稲荷神社の御祭神が稲荷山に降臨したのが“和銅4年の初午の日”だったという伝説があり、そのためこの日は全国の稲荷神社でお祭りが行われる日になっています。
稲荷神は文字通り元々は稲の神様・農業の守護神でありましたが、時代とともに広く人の仕事・産業を司る神様として崇敬を集めるようになりました。
そのため長く続けておられる会社などには敷地内に稲荷神社のある事も多く、依頼によりそういった場所へお伺いして初午祭を行うのもこの時期の大切なご奉仕です。
気温は冷ややかですが、明るい晴天に恵まれたのは幸いです。 本日も神職が手分けをして初午祭の奉仕を致しました。