境内を箒で掃く、というのはいつもの事ですが、時にはそれだけで済まない事もあります。
箒を使うと境内の落ち葉とその下の砂利、また砂や土もわずかながら動かすことになります。 勿論それほどの量ではありませんが、毎日掃除をしていると“落ち葉を集める地点”というのが似通ってしまうようで、一年二年と経つとその部分だけが小山の様に盛り上がってしまうのです。
特に砂利の少ない境内の忠魂碑前はその傾向が顕著でした。 来月には慰霊祭を控えている事もあり、今日は土を均す作業に着手しました。
ただ山になっている所を散らして平らにするだけなのですが、長年の間に木の根が張ってしまったようでなかなか捗りません。
幸いまだ使うまでに時間がありますので、今日は途中で打ち切る事にしました。 ここに限らず、境内の各所に目を配りたいと思います。