以前本殿でお祓いをする際に用いる大麻(おおぬさ)の新調の様子を1月末にご紹介致しました。本日は別の形をした大麻の奉製を行いました。
1月末に新しく奉製した大麻
本殿の大麻は木製の心棒に紙垂と麻をつけたものですが、今回奉製した大麻は榊の枝に紙垂をつけたものになります。
境内で大麻用に取った榊の葉を一枚ずつ拭いていきます
その榊に麻と紙垂をつけます
今回の大麻は外でのお祭(家を建てる前に行う地鎮祭や埋井祭等)の際に用いります。
御祈願・外でのお祭の最初に修祓(しゅばつ)といい祓いをうけて頂き心身共に綺麗に祓い清めます。この修祓の際に用いるのがこの大麻になります。神道では祓いはとても重要な行事にあたります。お参りする際の手水も祓いの一つです。是非神社でお参りされる際は手水で心身を清めてお参りされてみては如何でしょうか。