御正月は一年で最も多くの方がご参拝にいらっしゃる時期です。 それはつまり多くの方々が御神籤(おみくじ)を引かれる時期でもあり、境内には御正月用に御神籤を結ぶ御神籤掛けが増設されています。
ですが節分も終わり、段々と普段通りの境内に戻りつつある頃です。 今日は増やしていた御神籤掛けの縄をお焚き上げのために外しました。
枠だけになった御神籤掛け。この木組みも後ほど外す事になります
通年で置いてある御神籤掛け。本殿に向かって右側にあります
御神籤を境内に結んで帰るのには、良い結果なら“実を結ぶように”、悪い結果なら“悪運を神様に引き取って貰えるように”という意味があります。 しかし持って帰って時折見直しても良いとも言われていますので、そこはご本人のお気持ち次第という所でしょうか。
これで境内に増設した御神籤掛けはほぼ片付いた事になりますが、一つだけは一年を通して設置してあります。 境内の樹木の枝等に結び付けると植物を痛める事にもなってしまいますので、御神籤を引かれる方は今後こちらへお結びください。