昨日と今日と晴れの日が続きました。
大安の土曜日とあって地鎮祭などのお祭りもお宮参りなどの御祈祷もあり忙しい日となっています。
昨日には地鎮祭で用いる竹を用意しましたが、お祓いやお参りの時に用いる榊も準備を致しました。
榊の新しい枝が今は伸び盛りのため新芽の部分が非常に柔らかくすぐに弱ってしまいます。
大麻や玉串を調整する時にはなるべく手早く汚れを落として紙垂を付けています。
地鎮祭など外の御祭で使う時には切先を水に付けて持って行くようにしたりと扱いが大変です。
梅雨前になると伸びた枝先も硬くなり落ち着いてくると少し長持ちしてきます。
五月は紫外線も強く、又気温も高かったりするので榊の状態がすぐに悪くなってしまい苦慮します。
五月は皐月晴れと言って田植えや畑仕事、行楽には最良ですが、新緑の時期神社にとっては少し憂鬱な時となっています。