こう休日が続くとその日の意義や名目の事をすっかり忘れてしまいそうになりますが、今日は「こどもの日」。“子供の人格を重んじ、子供の幸福をはかるとともに母に感謝する”として定められた国民の休日です。
元々は端午の節句といい古代中国では邪気を祓う行事が行われる日でしたが、日本では鎌倉時代頃から男子の成長を祈る日として広まりました。今でもこの日に鯉のぼりや武者人形を飾ったり粽や柏餅が食べられたりしますが、それぞれに健康や出世を願う意味が込められています。
しかし座間では凧を揚げる日としての方が印象が強いでしょうか。
社務で近くを通る機会があったのですが、残念ながらもう撤収の時間だったようです
相模川の河川敷は昔から凧揚げに適した場所のため大人子供共に娯楽として凧を揚げており、特に長男誕生の際などには名前を書いた凧を送るなどの風習もあったと言われています。
今年は快晴に恵まれましたが、凧は無事に揚がったのでしょうか。