穏やかな天候の中、ゆっくしとりた時間を過ごしております。
神社へのお参りの際、鳥居をくぐると「手水舎」(てみずしゃ・てみずや・ちょうずや)がございます。この手水舎は、神域に入る際、手を洗い口を濯ぎ身を清めるための施設の事を表してます。
当社の手水舎は 平成15年11月23日に竣工式。手水鉢は縦120cm横210cm高さ90cmの愛知県岡崎市産の臼石をくりぬいたもの、切妻屋根式の建物は銅板葺きのケヤキ造りです。
伊勢の神宮の五十鈴川のように古くは境内の湧水や川水により、身を清め、その後お参りをされておりましたが、現在、多くの神社では手水舎を設け、一般の参拝者が略式の禊(みそぎ)をするために境内入り口付近に設置されています。
清められ心身でお参りをする。今も昔も変わらない参拝作法のうちの一つとなっております。
手水舎には柄杓が設置されております。多くの皆様が使用するものでありますので、使用に際しての注意、また、作法がございます。手水舎正面にその作法を解り易く記した看板がございますのでお参りの際はご覧下さい。
手水の作法
1,先ず柄杓で左手に水をかけます
2,次に右手に水をかけます
3,左手に水を貯めて口に含んで濯ぎます。(※決して柄杓に直接口を付けないで下さい)
4,口を付けた左手をもう一度洗います
5,最後に残った水で、自分の持った柄杓の柄を洗います。
次の参拝者が気持よく手水をとれるよう、手水のマナーを守って行います様お願い致します。