今朝は思いがけず雷雨となり、煙るような強雨と雷鳴と…これで風も強ければ一時は嵐と言っていいような荒天になりました。
昼を経て大分天気は落ち着き明るくもなってはきましたが、まだ境内を訪れるご参拝の方はいつもに比べると控えめです。
鐘撞堂。注連縄が張られている所が神社らしさでしょうか
これほどの雨になるとは予想外でした
そんな中ではありましたが、境内の鐘撞堂の金具がずれているとのご指摘があり、午後はその調整等を行いました。鎖などは動く部品ですので、やはり定期的に点検しなくてはならないようです。
鐘というのは基本的にはお寺(仏教寺院)にあるもので神社にあるのは珍しい事ですが、当神社では神仏習合の結果神社とお寺の区別が曖昧になった時代の名残で境内に残されていると言われています。
今は撞木も付けたままで誰でも鐘を撞けるようにしてあります。ご参拝の際は(ご近所の迷惑にならない範囲で)鐘を撞いてみてはいかがでしょうか。