昨日は大安吉日と日曜日が重なり、当神社では多くの地鎮祭奉仕のお約束をいただいておりました。
週明けの今日は対照的に手の空く時間がしばしばありましたので、少々汚れてしまった装束や神具の清掃等を行っています。
必然的に汚れてしまうのがこの神事用の鎌・鍬・鋤です
神社のお祭りで用いる道具というのは、よく見るとほとんどが木と紙で作られています。
そのため屋内であっても定期的に綺麗にしなければ色の変わってしまうものですが、地鎮祭等屋外で神事を行うならばなおさらです。多くの方にとっては地鎮祭などは人生に一度しかないお祭りですから、用いる物には気を遣わなければなりません。
次の機会に気持ち良く使えるよう、白布で拭い紙や麻をつけ直して神事に備えています。