今日は暦の上で彼岸入りの日となります。
お彼岸については何度かこちらで書いておりますが、簡単に言うと『御先祖様を敬う期間』というところでしょうか。春分(秋分)の日を中日とした七日間で、中日には宮中で『春季(秋季)皇霊祭』という神事が行われます。
『彼岸』の語は“悟りを開いた向こう側の世界”を意味する仏教用語で、お寺では彼岸会という行事が行われるそうです。
一般には“暑さ寒さも彼岸まで”の諺でお馴染みかと思います。
実際に今月頭の頃は日中10℃を下回る日が続いていたと考えると、随分春らしい天気になりました。これからは桜の時期でもあります。しばらく雨風が控えめであると良いのですが...