年度納となった今日は明日の月次祭に備えて境内の注連縄や紙垂を交換を行っています。
御社殿や鳥居、神輿庫や手水舎などは紙垂を新しく致しました。
境内に鎮座する摂末社の社殿や鳥居は注連縄と紙垂併せて新しく致しました。
明日から新年度、社会では新入社員を迎える準備をし、入学や進学をするお子さんがいらっしゃるご家庭では必要となる物の最終確認をされている頃でしょうか。
神社の祭事は祓いに始まり祓いに終わるとよく言われています。
祓うという事はただ罪や穢れを除くという事だけではなく、新しく生まれ変わるという意味も含まれています。
今までの概念に囚われていると新しい事を始めようとするのに足かせとなってしまいます。
新しい年度を迎えるに今年度に行ってきた事は一旦ここで一区切りをつけて明日から始まる未来には無限の可能性が与えられるよう心も頭の中も空っぽにして迎えていただければと思っております。