座間郷総鎮守 鈴鹿明神社ブログ「社務日記」

神奈川県座間市入谷西鎮座、座間郷総鎮守 鈴鹿明神社の神事や日々の様子、神社の豆知識をお知らせ致します。

七五三衣装・着付・写真 予約展示会のお知らせ

2020年08月16日 | 七五三詣

当神社では毎年、七五三の季節に先立って衣装・着付・写真の下見と予約をその場で出来る展示会を開催しております。

今年も開催する予定ではございますが、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から今回は展示会を予約制とさせていただきます。

 《展示会開催日時》

 令和2年9月12日(土)

 令和2年9月13日(日)両日とも午前10時~午後4時

  ※ご予約のお電話は8月17日午前10時から受付をさせていただきます

またご来社の際はマスクの着用並びに会場設置の消毒液のご使用をお願い致します。

 

なお、七五三詣の本殿祈祷に関しては予約は必要ありません。

また展示会の日でなくとも着付・写真のご予約はお電話で承っております。ご不明な点がありましたらどうぞお気軽にお尋ねください。

昨年の展示会の様子


葉月15日月次祭斎行

2020年08月15日 | 神社祭事

今日も朝から肌を刺すような強い陽射しが降り注いでいます。

終戦記念日で旧盆の中日でもある8月15日。神社では午前7時より月次祭が斎行されました。

修   祓(神饌や玉串、宮司や参列者をお祓い致します)

宮司一拝(宮司に併せて御神前に一礼致します)

献饌(大神様へお供え物を献じます)

祝詞奏上(お祭りの趣旨を大神様にお伝え申し上げます)

宮司玉串拝礼(祭員、参列の神職は宮司に併せてお参りを致します)

参列者玉串拝礼

この後、撤饌(おそお供え物を下げる)、宮司一拝により恙なく斎行致しました。

宮司より本日が終戦記念日ということもあり、英霊の御霊安かれなれとお話があり一同黙祷を行いました。

慰霊碑前に植栽されている百日紅。

終戦記念日にあわせて白い花が咲き始めました。

本日正午に戦没者を追悼し平和を祈念する平和祈念の鐘撞を行いました。

のち忠魂碑前にて拝礼

世界の紛争が収まり、新型コロナウイルス感染症が終息して来年の東京オリンピックが無事開催される事も併せて祈念したいと思います。


社会体験研修2日目

2020年08月14日 | その他

昨日に引き続き、社会体験研修という事で本日も高校教諭の方の神明奉仕がありました。

今日は14日で月次祭の前日に当たります。暑いのは相変わらずでしたが、境内の清掃に加え注連縄の紙垂の新調や御供え物の準備等も一緒に行いました。

境内の紙垂の新調

最後の研修終了奉告祭

今回は2日間というお約束でしたので今日が最終日となります。

普段の社務にかまけてあまりお話しできなかった面もあり申し訳なく思いますが、少しでも今後の教員生活の糧になれば幸いです。此の度は誠にご苦労様でございました。


社会体験研修1日目

2020年08月13日 | その他

今日も朝から厳しい陽射しが出て、大変気温の高い一日となりました。

教員になってから5年目に行われる社会体験研修が今日から始まりました。今年は2回の受け入れがあり、今回は2回目の研修で2日間神社でご奉仕をして頂きます。

研修を行うにあたり、臨時出仕拝命奉告祭を致しました。

午前中は境内の清掃と紙垂の奉製、午後は白衣に着替えてご祈祷の見学などを行いました。

連日厳しい暑さがが続いており、また今年は暑さと感染症の両方に気を配る必要があります。体調管理に留意して明日の研修も行いたいと思います。


高所の窓掃除

2020年08月12日 | 境内の様子

連日うなだれるような、暑さに見舞われました。

この暑さは暫く続きそうですので、熱中症対策には十分にお気をつけ下さい。

今年は風神祭も感染症対策として、露店や奉納演芸等の中止が余儀なくされ、氏子会総代14名の参列のみで執り行われる運びとなりました。例年この時期は、8月1日の例大祭の片付けが終わり風神祭の準備が本格的に動き始める時期なのですが、今年はそれもなく例年とは異なった時間が流れております。

その中、今日は少し時間が出来ましたので、兼ねてより行いたかった窓の拭き掃除を行いました。

こちらは、ご祈祷を受けられる方が本殿に進む際に通る回廊です

このような暑さの中、このようなコロナ禍の中、お参りやご祈祷を受けにご来社される方がいらっしゃいます。

少しでも気持ちよくお参りして頂けるよう今後も神職・巫女・職員一同努めて参ります。


酷暑

2020年08月11日 | 境内の様子

雨ばかりだった7月と比べると対照的に、8月に入ってからは灼けつくような晴れの日が続いています。

風があるのがまだしも救いですが連日熱中症警報が出されるような状況で、夏らしい天気を少し逸脱しているのではないかとも思えます。

午後になってようやく参道に日陰ができました

当神社の境内は(この季節でなければ喜ばしい事ですが)日向の場所が多く、また集会防止のために屋外ベンチの類も用意しておりません。ご参拝の際はご無理をなさらず、ご気分を悪くされた場合やそのような方を見かけた場合はお近くの職員へお知らせいただければと存じます。


ご参拝ご苦労様です

2020年08月10日 | 境内の様子

この三連休、お盆休みは例年と異なった夏を迎える事となりそうです。

境内清掃の際は神様に近い本殿から順番に掃除を行っております。今朝もいつものように掃除をしていると思わぬ参拝者がいらしたので、つい写真を撮ってしまいました。

自分よりも遥に高い階段を゛ぴょこぴょこ゛とのぼり本殿へと進んでいます。カエルからすると高い高い壁かもしれません。

このカエルは神様に何をお願いをしに来たのでしょうか?ただただ真っすぐに本殿に向かい階段を登っていくカエルの真っすぐな姿勢を見て、一日の始めである朝から神明奉仕に向かう自分の心を見つめ直し、初心にかえる貴重な時間を頂きました。

ありがとうございました。またいつでもお参りにいらして下さい。境内を綺麗にしてお待ちしております。


平和祈念の鐘つき(長崎へ原爆投下の日)

2020年08月09日 | その他

本日8月9日、長崎へ原子爆弾が投下された11時2分に境内の鐘を鳴らし、黙祷を捧げました。

8月6日の広島へ原爆投下の日に続いて2回目の鐘撞きです。この次は戦没者を追悼し平和を祈念する日(終戦記念日)の正午に平和祈念の鐘撞きを行う予定です。

今日はちょうど連休の中日、暑さのせいもあるかもしれませんが境内を通る人の姿はいつもの土日に比べ穏やかに感じます。

75年前の戦時中とはいえ、このような空の下普段の生活を営んでいる大勢の人々の上に原爆が落とされたのだと想像すると胸が拉がれるようです。


バケツ稲生育状況

2020年08月08日 | 境内の様子

午前中は晴れたり曇ったり繰り返しておりましたが、湿度が高く蒸し暑く感じる一日でした。

先日、バケツ稲の水を抜き中干を行いました。

土の中空気を入れ替えるのと、土が乾燥する事により根の活力が高まり、根が水を求め下に根がはり、穂が出ても倒れにくくする為に行いました。

とは言え、この連日の暑さが心配になり、毎日朝・昼・夕方と乾き具合を見ていつ水あげるべきかと、タイミングを見計らっておりましたが、湿度が高かったせいか思いの外、乾くのに時間を要したように感じます。

お昼頃に確認をした際は、土は湿っておりましたがひび割れの箇所をいくつか確認出来たため、夕方に注水致しました。

しっかりと空気の入れ替えが出来ていたのか、水をあげると様々なとこ所から気泡が出ておりました

神様にお供えする、稲を枯らしてはいけないという気持ちと、しっかり乾かして中干し中干をしなくてはならないという気持ちの葛藤の日々でしたが、一旦は一段落といったところでしょうか?

今後も、しっかりと手入れを行いより良いものを神様にお供えできればと思います。


境内樹木の虫除け

2020年08月07日 | 境内の様子

春や夏は落ち葉もさることながらいつの間にか木に虫が巣食っている事があります。

自然の事とはいえ境内の安全にも繋がる事です。定期的にしていただいている除虫剤の散布作業が今日早朝の内に行われました。

ただ今年は長雨に炎天と続いたせいか、毛虫などの姿は例年に比べあまり見られないようにも感じます。

やはりこの天気は虫にとっても酷なのでしょうか...


広島原爆投下平和祈念の鐘撞

2020年08月06日 | その他

暑い日々が続いており、今日も朝から日差しが強く大変暑い一日になりそうです。

75年前の今日8時15分に広島に原子爆弾が投下され、大変多くの尊い命が犠牲になりました。

毎年当社では、座間市からの依頼があり

8月06日08時15分 広島原爆投下の日

8月09日11時02分 長崎原爆投下の日

8月15日12時00分 戦没者を追悼し平和を祈念する日

上記の3日間、この戦争で犠牲になられた方々の御霊の慰霊と恒久の平和を祈念して、境内にございます鐘を神職が撞いております。

現在は新型コロナウイルス感染症という疫病が世界で猛威を振るっております。それにともない、本日広島で行われた平和式典も縮小して行われたそうです。

私たちが今ここにいる事、生かされている事、生活が送れている事、当たり前のように存在するもの、これは、当たり前でもなく偶然でもありません。

家に帰れば家族がいる、お父さんがいて、お母さんがいて、奥さんがいて、旦那がいて、子供がいて、ご飯があって、お風呂に入れて、仕事があって、布団があって、全ての当たり前であるようで当たり前でない事に気が付ければ自然と感謝の気持ちが生まれて来るものです。

この゛感謝゛の気持ちが、平和への近道なのかもしれません。


ひまわりから種

2020年08月05日 | その他

連日気温30度を超す大変暑い日が続いています。

陽射しも強く鉢植えの植物などは水をやっていても午後には項垂れているように見えます。

境内に植えていたひまわりも大きく曲がって面を地面に向けていました。7月の半ばには満開でしたからもうそろそろかと思ってはいましたが、よく見ると種ができています。来年の為に、少し種を取っておく事にしました。

このひまわりは『座間市ひまわりまつり』が中止になって事を受けて配られた種から咲いたものです。

また来年も咲かせられるよう、大切に保管したいと思います。


バケツ稲中干し

2020年08月04日 | 境内の様子

予報でも連日晴天で、気温も上がり暑い日が続きそうです。感染防止対策と共に熱中症対策にもご留意ください。

御神田にて6月10日に斎行された御田植祭の際に、注連縄奉納同志会の皆様から頂戴した稲の苗をバケツを使い境内でも育成をしております。

育て方を調べながら、毎年改良を重ね手入れを行っております。少し時期がずれましたが、中干しをする為に一度バケツの水を抜きます。

この中干しは、土の中の害のあるガスを抜き酸素を取り込むのと共に、土が乾燥する事により根の活力が高まり、根が水を求め下に根がはり、穂が出ても倒れにくい丈夫な稲に育つという意味があります。

様子を見ながら2~3日行う予定ですが、この暑さですので注意を払って行っていこうかと思います。


夏詣

2020年08月03日 | その他

8月に入り梅雨明けを迎え境内ではセミの鳴き声が鳴り響き急に夏を迎えたように感じます。

外での作業では、汗が噴き出してくるような暑さが続くようになりました。身体が慣れるまでの間は特に注意が必要そうです。

さて、当社では数年前より『夏詣』というものを行っております。

この『夏詣』は、元日に新しい年の始まりとして、その年の平穏を願い神社仏閣に詣でる『初詣』。その初詣から過ぎし半年の月日に感謝し、来る半年の平穏を願うべく神社仏閣に詣でる『夏詣』として、平成26年に浅草神社から始まった新しい習慣です。その夏詣でも今では全国各地に広まろうとしております。

当社では夏詣の期間(6月30日から8月31日)に社務所に夏の風物詩の風鈴を出しております。

ご参拝の折には少しでも涼を感じて頂けたらと思います

また、当社ではこの夏詣期間を下記の3つに分け期間限定の御朱印をお出ししております。

①6月30日から7月7日 ②7月8日から8月15日 ③8月16日から8月31日

今は②の7月8日から8月15日の背景が神輿のもの

次の③8月16日から8月31日は背景が風神・雷神のもの

今年の夏も暑くなるそうです。小まめな水分補給等、熱中症対策を行いこの夏を乗りきりたいと思います。


令和2年鈴鹿明神社例大祭 斎行のご報告

2020年08月02日 | 例大祭

昨日朝9時30分より、この鈴鹿明神社の一年で最も大きな祭事である『例大祭』が斎行されました。

幾度か申し上げております通り、今年の例大祭は御神輿の出御や屋台の出店を中止し、人の密集を避けるため大幅に規模を縮小しております。

その前の晩の宵宮祭もそうですが、常の年であれば御神輿や屋台の周りで賑わう人をかき分けながら神職参列者の列が本殿へ参進するところ、今年に限っては境内に聞こえるのは列の足音と蝉の声だけといった風で、厳かながら不思議な感じも致しました。

ともあれ今年の例大祭神事も滞りなく終える事ができました。大神様の大御陰に感謝申し上げますと共に、氏子崇敬者の皆様方の御多幸と御健勝、そして疫病消散と国家安泰をご祈念申し上げております。

新しい参道、新しい太鼓橋を通って参進

諸員本殿へ揃い、例大祭が斎行されます

修祓。ご参列の皆様のお祓い

開扉

宮司祝詞奏上

氏子会会長祭文奏上

神前神楽 浦安の舞 奉奏

宮司以下祭員による玉串拝礼

名誉宮司による玉串拝礼

氏子会会長による玉串拝礼

参列者列拝

閉扉、宮司一拝と続き、祭典は終了致しました