座間郷総鎮守 鈴鹿明神社ブログ「社務日記」

神奈川県座間市入谷西鎮座、座間郷総鎮守 鈴鹿明神社の神事や日々の様子、神社の豆知識をお知らせ致します。

弥生15日の月次祭斎行

2021年03月15日 | 神社祭事

本日、午前7時より月次祭を斎行致しました。

風は冷たく感じますが、陽射しが出てくると日中の気温は20℃位まであがってくるという予報です。

東京の桜も開花を告げ、境内の枝垂れ桜も徐々に開花して今週末には見頃になる木も出てくるかもしれません。

今の時期は風は冬、陽射しは春。朝晩の気温差が大きくなっていますが、この差が縮まってくると春本番を迎えます。

コロナ禍でも祭典は粛々と奉仕されていきます。

神様は何があっても慌てず事に当たれ!と仰っているようです。

人々の英知と時間が事を解決してくれると信じています。

良い知恵が浮かぶよう何事があっても慌てず事に当っていれば、そのには遠からず陽が差し込んでくるような気がします。

慌てず焦らず事の成り行きをじっくりと見据える事が今は寛容かと思われます。


本殿前枝垂れ桜開花宣言

2021年03月14日 | 境内の様子

昨日の荒天が嘘のような、暖かく好天に恵まれたお参り日和の一日に恵まれました。

この暖かさに導かれてか、本殿前の枝垂れ桜があちらこちらで、綺麗なピンクの花を付け始めました。

今週の前半は暫く暖かい日が続くそうです。このペースで花開き始めると、早くにも来週末には見頃を迎えそうです。

当社ではこの枝垂れ桜の他にも、本殿左側に白い花を付ける山桜・参道、駐車場に染井吉野とございます。

お陰様で、毎年当社の桜を楽しみにしていただいている方が多くいらっしゃいますので、随時当ブログにて開花状況をお伝え出来ればと思っております。


春雨

2021年03月13日 | 境内の様子

今日は朝から雨が降っています。強弱を繰り返しながらまとまった雨量になりそうです。

三寒四温を繰り返しながら春本番を迎えることになるのですが、今日はその『寒』にあたるのでしょうか。明日は20℃位まで気温が上がり『温』ということになりそうです。

今日は午後にかけて不安定な天気が続きそうです。

スギ花粉のせいか電車の中でくしゃみをする人を多く見かけます。コロナウイルスの関係もあって特に肩身の狭い思いをされたいるのではないでしょうか。

今日はそんなことからも少し開放されるような気がします。

新型コロナウイルス感染症のワクチン接種も始まってはいますが、国内全体に広がるのはまだ時間がかかりそうです。

又拒絶反応を起こされる方も出てきて誰もがスムーズに接種するようになるとは言い難い状況です。

経済を優先するのか感染拡大防止を徹底的にするのか難しい事ですが、どれを考えるにしても命の大切さが一番にくることは間違いありません。

各々が考える一番の事を先ずは地道にやっていく他ないように思われます。


本殿前枝垂れ桜

2021年03月12日 | 境内の様子

本日は夜から雨の予報のようです。

今日は大安ともあって、地鎮祭の奉仕が多くございました。地鎮祭は土地の神様に家を建てる旨をご奉告し、工事の安全と変わらぬご加護を祈願するお祭りです。地鎮祭を行うにあたり、ご不明な点がありましたらお気軽に神社までお問い合わせ下さい。

朝、掃除の時、枝垂れ桜に目を向けると、何輪か花が咲いていました!

この枝垂れ桜は、平成6年セリーグ優勝記念として当時の巨人軍監督であられました長嶋監督よりご奉納戴いた枝垂れ桜です。当時は小さな木できたが、現在は大きく成長し、満開の時には、多くの皆さまが花見に訪れて頂いております。

現在、新型コロナウイルス感染症に伴う、緊急事態宣言中ではありますが、満開の時には宣言が解除され、多くの皆さまがご来社出来たらと願うばかりです。

開花情報は随時、ブログや神社公式Facebook、神社公式Instagramにて発信させて頂きます!


東日本大震災復興祈願祭斎行

2021年03月11日 | 神社祭事

本日、政府主催の東日本大震災追悼式にあわせて午後2時より復興祈願祭を斎行致しました。

今年で10年という月日が流れましたが、まだ帰らな人を待つご家族や帰宅困難地域の人々などにとっては時間が止まってしまったかのような毎日だったのではないでしょうか。

自然災害に原発事故という未曽有の災害が人々のもたらしたものは計り知れません。

鐘は午後2時46分に撞きました。

壊れてしまったものを元に戻す事が復興なのか、壊れた場所に新たな芽吹きと成長を見る事が復興なのかとても難しい問題です。

壊れてしまった場所にあった文化や風習はその場所に住んでいた人が戻らないと廃れて消えてしまう恐れがありますが、かと言って帰らないという決断を誰も拒むことは出来ません。

此の災害で壊れたもの消えたものと同等かそれ以上のものが生まれてくることが復興とするならばその道筋はまだまだ先なのかも知れません。

先ずはこの未曽有の災害を忘れず、また今まで以上に被災された方々に寄り添う事が大切だと考えます。


回廊の窓掃除

2021年03月10日 | 境内の様子

朝は冷え込みましたが、日中は日差しが暖かく小春日和のような一日となりました。

当社では御祈祷控室(参集殿内)から本殿まで回廊でつながっており、雨の日でも濡れる事無く、本殿までお進み頂けるようになっております。

本日は日中時間が取れましたので、その回廊の窓の掃除を行いました。

中から、外の景色が見えるように大きなガラスが張られております。内側からはよく掃除は行うのですが、なかなか外からは掃除が出来ずにおりましたので、綺麗になった窓をみて安心致しました。

これからも、少しでも皆様が気持ちよくお参り出来るように様々なところに注意を払い、日々のご奉仕につとめてまいりたいと思います。


御祈祷控室前の屏風

2021年03月09日 | その他

当社では、御祈祷までの間は参集殿の控室にてお待ちいただいております。

その控室前では、その季節に合った絵の屏風をお出ししております。

梅や桜・燕子花・月見・紅葉、等様々ございます。

これからの季節に合わせて桜の屏風に取り換えを行いました。

雰囲気ががらりと変わり、明るくなったように感じます。古くから日本人が愛する桜には心奪われる不思議な力を感じます。

当社の境内では、多くの桜がございます。あちらこちらで桜が花をつけ始めますと、とても綺麗な明るい境内に一変します。機会がありましたら是非足を運ばれて下さい。


ピンクの蕾

2021年03月08日 | 境内の様子

冷たい雨が、降り続く一日となりました。

そのような、寒い日ではございましたが、本殿前の枝垂れ桜が少しづつピンク色の蕾をぷっくりと膨らませております。

今の季節はまさに三寒四温の言葉通り、朝晩または日毎の寒暖差が著しいときでございます。

風邪などひかれないよう、ご自愛いただきお過ごしください。


春の落ち葉

2021年03月07日 | 境内の様子

“本当に落ち葉が消えて掃除の必要がないのは真冬の一時だけだ”と以前書いた覚えがありますが、もうその時期はとうに過ぎて毎日上から下まで境内の清掃を行っています。

今日は日中時間ができましたので、普段は行わない舞台の上なども掃除しました。

この時期は新緑の生え変わりで落ち葉が多くなるのでしょうか?最近は雨が少ないので掃除がし易くはありますが、春特有の強い風と乾燥で埃や砂塵が舞うので人の身には少々辛い部分もあります。

しかし時にはご参拝の方からいつも綺麗にされていますね、と声を掛けていただける事もあります。それを励みにこれからも頑張りたいと思います。


座間市の子供たちが描いた座間の未来図

2021年03月06日 | 境内の様子

今日の朝方は曇っていましたが昼頃になると陽射しが出て暖かさを実感出来ます。

今日は座間市立旭小学校3年生が描いた座間の未来図を紹介します。

座間の地域にあわせて様々な事を考えてくれています。

社務所横の掲示板にあります。

相模川の事、観光資源や住みやすい街づくりなどが描かれています。

それぞれの提案が袋の中に入っています。

提案は ① 座間の特産 ② 座間の川 3座間の公共施設の利用 ④ 観光産業 です。

小学3年生が考えた住みやすい街『座間』大勢の方が訪れる楽しい街『座間』の未来図です。

宜しければお手に取ってご覧下さい。


馬酔木

2021年03月05日 | 境内の様子

神社では、次々と花が咲き始め境内を綺麗に彩ってくれます。

その中の一つに馬酔木という植物があります。この『馬酔木』はアセビと読みます。

中々読めないですよね。。。

私も調べるなければ読めませんでした。

この馬酔木は別名、アシビやアセボとも言ったりもするそうです。

馬酔木の名前の由来は、

゛馬゛が葉を食べれば毒にあたり、゛酔゛うが如くにふらつくようになる゛木゛というところから来ているそうです。

また、この馬酔木は万葉集でも詠われており、有名な方ですと大伴家持が

『池水に 影さへ見えて 咲きにほふ 馬酔木の花を 袖に扱入(こきい)れな』

と、美しい馬酔木を手折り持ち帰る様子を詠っております。

馬酔木、山茱萸、桜とこれからの季節が、また楽しみですね。


地鎮祭用竹の調達

2021年03月04日 | 神社知識・作法・歴史

次の土曜日はちょうど大安吉日に当たります。当日は家を建てる前のお祓いである『地鎮祭』のお約束が幾つかございますので、そのための竹を本日調達しました。

この竹は4本1組で、祭壇の周りに1本ずつ差し立ててしめ縄を張るのに用います。

使用しているのはあまり太くならない女竹と呼ばれる竹で、昔は少し探せば至る所に見つけられたと聞きます。しかし今は開発が進んで地鎮祭に適した竹が生えている場所というのが大変貴重になっています。

“しめ縄を張るためのもの”と考えれば本物の竹でなくとも良いのかもしれません。実際に人工の竹や紅白模様の柱など別の物を使ってしめ縄を張る神社もあると聞きますが、当神社では幸いにも竹林の地主の方のご厚意もあり、昔ながらの竹を調達する事ができています。

採ってみたら少し曲がっていたり、数日で葉が悪くなって落ちてしまうので長く取って置けないなどと自然の物ゆえの扱い辛さもありますが、可能な限り昔ながらのやり方を続けていきたいと思います。


令和3年 白髪弁財天社例祭・境内厳島神社例祭 斎行

2021年03月03日 | 兼務神社

まだ風はやや強いものの、昨日の荒天も過ぎ去り青空の下『小池白髪弁財天社』並びに境内の『厳島神社』とそれぞれの例祭が斎行できました。

こちらは座間市栗原鎮座の小池白髪弁財天社例祭の様子

限られた人数のご参列でしたが、祭典は滞りなく執り行えました

今回も祭典後の集会や会議、直会は中止として神事のみを執り行いました。

ともあれ神事は継続こそが大事です。氏子崇敬者の皆様方の御安寧と御健勝、また次のお祭りは晴れて盛大に行えますようお祈り申し上げております。

鈴鹿明神社境内に鎮座する末社、厳島神社例祭の様子

こちらは神職のみでのお祭りです


荒天の一日

2021年03月02日 | 境内の様子

今日は朝本殿を開ける時はまだ明るく風も穏やかだったものの、段々と空が暗くなり風も強まり、午後には嵐の様な風に見舞われました。

それでも雨が弱かった事と土日の様に人出の多い日ではなかったのが幸いでしょうか。何度か小看板が倒れたりしたくらいで特に被害もなく社務を終える事ができました。

ただ今日の夜中が一番風が強まるとの予報です。飛散物に注意して、何事も無く明日を迎えられればと思います。


弥生一日月次祭斎行

2021年03月01日 | 神社祭事

本日7時より、国の隆昌と氏子崇敬者の弥栄をご祈念申し上げ弥生月次祭を斎行致しました。

境内では、梅や山茱萸がさきほこり、先月と比べ春がすぐそこまで近づいている、そのような事を感じる弥生1日の月次祭でした。