忙しくても春は来るもんだ

　昨日は朝からキヨちゃんと茶畑の草取りだった。
　くりりんと同じ、ミニトンカツと卵焼きと、キヨちゃん特製山菜おこわのお握りを持って、リュウも一緒に山へ出掛けた。
　行く道道、さすがに春らしく花が咲いていた。

　　　　

　　　　　
　この前草取りしたのが先月の２１日だったか。どうせ、また草だらけだろうとキヨちゃんと覚悟していたが、今回は思ったほどではなかった。勿論、それは山のように草がある状態では無かったと言うだけで、肥料袋２袋ほどは小さい草が茶の木の周りにいっぱいだった。他の場所の草はとりあえず放置。
　思ったより早く終わり、10時に一回お茶を飲んで、お昼にお弁当を食べたら終了となった。今回はリュウも延び縮みする長いリードをつないでおいたので、私たちの見える場所に移動しつつ一緒にいた。
　お昼にくりりんからライン。働いている吉野川に今日から鯉のぼりが流れていると。

　　　　　

　風は冷たかったけれど、日差しは暖かだった。春なんだなあと思う。
　戻ってから、連日の疲れが出て３０分ほど仮眠を取った。くりりんが仕事を終えてから二人で買い物に。昨日は「卵の日」だった。つまり卵が安い日。卵が無いと暮らせないくりりんなので、二人別々に並んで買うのだ。
　今日は今からの総会である。来年度は組長が当たるので、何だかんだと忙しくなるのかな。と言うか、若者がほとんどいないわけで、回ってくる確率は凄く高い。キヨちゃん曰く、
　「後１０年したら、このはほとんど年寄り死んでおらんぞ。」
である。
　まあ、それはオーバーだとしても１０年すればキヨちゃんも９５歳。キヨちゃん前後のお年寄りが大半の地域なのだし、１０年経てばくりりんだって「後期高齢者」だし、本当に年寄りだらけになるなあ・・・。
　限界集落ってこういうのを言うのだろうか？？

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