子供の頃、リュウを目当てに学校帰りにうちに立ち寄っては、リュウと遊んでキヨちゃんと過ごしていたナナちゃん。何度か書いているのでご存じの方は「たわしのナナちゃん」でお分かりかと。
そのナナちゃんも今はもう嫁に行き、アラサーとなっている。嫁に行った事だし、その後コロナなどもあり、我が家はおろか実家にもそう度々は帰られない状況が続いていた。
しかし、ここ最近誰が誰の子供かなど怪しくなっているキヨちゃんのため、久しぶりにラインを送っていた。勿論、猫の写真付き。
「たまに顔見せなよ。母ちゃん忘れてしまうで。」
「え?そんなん?分かった。今度帰る時は寄るわな。」
そして今日、
「急に帰ることになったけど寄ってもいい?」
と連絡があった。勿論大歓迎である。
久しぶりのナナちゃんは変わらず色白の美肌美人さんだった。キヨちゃんは大喜びで、
「まあ、ナナちゃん!ナナちゃんが来てくれるとは思わなんだ。」
と手を取った。
しかし、時折ナナちゃんが誰の娘なのか混乱し、
「ナナちゃんはMちゃんの娘じゃな?」
「いや、孫。」
「孫?そっかそっか、ナナちゃんはJちゃんの娘じゃけん、色白で綺麗なんじゃな。」
と理解した後で、
「で、M姉ちゃんの子供は誰?」
と聞くと長男と三男の名前を言った後、
「この子。」
とナナちゃんを指さしたのでずっこけた。
けれど、結果的にその名前が出なかった次男坊も、子供を連れて寄ってくれたので、今日は本当にキヨちゃんにはいい日だった。次男の子供の事はとても覚えているのに、次男の存在を忘れる不思議。そして、ナナちゃんが誰の子供か混乱する癖に、
「ナナちゃん、明太子好きだったろう。持って帰れ。」
と覚えているキヨちゃん。
これからもっと混乱するだろうから、頼むぜ、時々顔見せてやってくれ。
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そのナナちゃんも今はもう嫁に行き、アラサーとなっている。嫁に行った事だし、その後コロナなどもあり、我が家はおろか実家にもそう度々は帰られない状況が続いていた。
しかし、ここ最近誰が誰の子供かなど怪しくなっているキヨちゃんのため、久しぶりにラインを送っていた。勿論、猫の写真付き。
「たまに顔見せなよ。母ちゃん忘れてしまうで。」
「え?そんなん?分かった。今度帰る時は寄るわな。」
そして今日、
「急に帰ることになったけど寄ってもいい?」
と連絡があった。勿論大歓迎である。
久しぶりのナナちゃんは変わらず色白の美肌美人さんだった。キヨちゃんは大喜びで、
「まあ、ナナちゃん!ナナちゃんが来てくれるとは思わなんだ。」
と手を取った。
しかし、時折ナナちゃんが誰の娘なのか混乱し、
「ナナちゃんはMちゃんの娘じゃな?」
「いや、孫。」
「孫?そっかそっか、ナナちゃんはJちゃんの娘じゃけん、色白で綺麗なんじゃな。」
と理解した後で、
「で、M姉ちゃんの子供は誰?」
と聞くと長男と三男の名前を言った後、
「この子。」
とナナちゃんを指さしたのでずっこけた。
けれど、結果的にその名前が出なかった次男坊も、子供を連れて寄ってくれたので、今日は本当にキヨちゃんにはいい日だった。次男の子供の事はとても覚えているのに、次男の存在を忘れる不思議。そして、ナナちゃんが誰の子供か混乱する癖に、
「ナナちゃん、明太子好きだったろう。持って帰れ。」
と覚えているキヨちゃん。
これからもっと混乱するだろうから、頼むぜ、時々顔見せてやってくれ。
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