先日新聞で見つけて気になっていた映画を観た。2008年の映画だが、テレビ放送まで私は知らなかった。その映画はとても優しい映画
「西の魔女が死んだ」
と言う映画だ。
古い映画ファンなら、そして映画に詳しくなくても名前くらいは知っている「シャーリー・マクレーン」の娘さんであるサチ・パーカーさんが流暢な日本語でおばあちゃん役を演じている。
キム兄(木村祐一さん)がなかなかいい味を出している。中学生くらいの女の子が、絶対に関わりたくないような、不愛想で怪しげで不器用な男を演じている。
物語は中学に上がった途端に馴染めず不登校になった女の子が、おばあちゃんの家で過ごすひと月あまりの成長を描いている。全般にやさしい物語だが、思春期の女の子の潔癖さから、どうしても受け入れられない事などから、ぶつかってしまい、上手くいかないことも出てくるが、ラスト数秒の描写で、私はかなり胸を打たれた。
気になって、くりりんに古本屋で原作本を探してもらった。
映画で登場する人物で出ない人もいるが、概ね映画通りだ。ただ植物などのデティールで盛りこめなかったものもあるようで、それがあるとないでは、キム兄の存在感ももっと良かったのにな・・・と思った。小説自体はそれほど長い物ではないので、一気に読めてしまった。また、小説にはその後の少女の話も載っており、こちらもすごく良かった。
読書できる時間も出来たことだし、この方の他の作品も探してみようかな。
ここをクリックしてお立ち寄りください
「西の魔女が死んだ」
と言う映画だ。
古い映画ファンなら、そして映画に詳しくなくても名前くらいは知っている「シャーリー・マクレーン」の娘さんであるサチ・パーカーさんが流暢な日本語でおばあちゃん役を演じている。
キム兄(木村祐一さん)がなかなかいい味を出している。中学生くらいの女の子が、絶対に関わりたくないような、不愛想で怪しげで不器用な男を演じている。
物語は中学に上がった途端に馴染めず不登校になった女の子が、おばあちゃんの家で過ごすひと月あまりの成長を描いている。全般にやさしい物語だが、思春期の女の子の潔癖さから、どうしても受け入れられない事などから、ぶつかってしまい、上手くいかないことも出てくるが、ラスト数秒の描写で、私はかなり胸を打たれた。
気になって、くりりんに古本屋で原作本を探してもらった。
映画で登場する人物で出ない人もいるが、概ね映画通りだ。ただ植物などのデティールで盛りこめなかったものもあるようで、それがあるとないでは、キム兄の存在感ももっと良かったのにな・・・と思った。小説自体はそれほど長い物ではないので、一気に読めてしまった。また、小説にはその後の少女の話も載っており、こちらもすごく良かった。
読書できる時間も出来たことだし、この方の他の作品も探してみようかな。
ここをクリックしてお立ち寄りください
映画のタイトルは知ってたけど観てないので、TSUTAYA
で探してみます。(まだレンタル派)
ゆっくり好きなもの探してお過ごし下さい。
良い作品ですよ。