すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

苦渋の決断・・・とまで言うのは大仰だけど。

2022-04-12 21:14:56 | うちのキヨちゃん
 親友ナースに初孫が生まれた。生まれてすぐにラインで写真を送ってくれ、キヨちゃんにも見せて大喜びだった。
 当然、お祝いをしたのだが、こんな時期だから自宅に行っても玄関先で、お祝いを渡して終わった。
 先日、親友ナースから、
 「孫を連れて見せに行っていい?」
とラインが来た。悩んだ・・・。結局、
 「こんな時期だから、ごめん。」
と断った。
 絶対キヨちゃんは会いたい。そして抱っこしたい。だからこそ、生まれたての子供は怖い。コロナでなくても、風邪一つ引かせても、本当に心配がある。だから、もう少し大きくなるまでは我慢してもらう事にした。
 そして岡山の親戚からも、連休に行こうかと電話があった。ものすごく言いにくかったが、断った。
 「ごめん、私仕事柄、今週2回抗原検査している状態で、県外からとなると・・・。母さんもデイを休ませることになるし。」
これだって、キヨちゃんは会いたいだろう。これが仮に、伯母に会うという話なら別だ。会えるのなら会わせてあげられるなら、長期休暇を取ろうが、PCR検査をしようが、会わせる。
 しかし、日帰りで遊びに来る親戚に、
 「検査してきてね。」
とは言えない。会った後にキヨちゃんやくりりんと検査に行くのも何だかなあ・・・であるし。
 勿論、そこまでする必要はないのかもしれない。会社にそこまで厳しく言われているわけでもない。でも、仕事を考えると、やはり・・・。
 すべてはコロナのせいだ。そんなことを言っている今日も、コロナの猛威は収まらない。
 本当に嫌になる。

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コメント (3)
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