写楽爺の独り言

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長崎-1

2007年03月11日 | 写真
8年前に長崎に行った、まだ35mmフィルムで撮っていた。
前に沖縄旅行の時のデジタル化を行ったが、今回第2弾として「長崎旅行」時のデジタル化を行った。
この時は長崎市内とハウステンボスに行ったが取り合えず長崎市内から始めたので紹介します。

『長崎』は異国情緒溢れる街だ。
ポルトガル・オランダなど国際貿易港で、またキリスト教の日本中心地として、江戸時代には「出島」での鎖国下の外国窓口として異国文化のまちである。

1945年8月9日米軍により原爆が投下され、長崎市は壊滅した。
近頃では長崎県民でも若い人達にこの日を知らない者が増加しているのは嘆かわしい。

『平和公園』では水を求めながら亡くなった犠牲者のためにいつも水をたたえていると言う。
          ・・・・・・・・・
              のどが渇いてたまりませんでした
          水にはあぶらのようなものが一面に浮いていました
                どうしても水が欲しくて
             とうとうあぶらの浮いたまま飲みました
  (石碑に刻まれたあの日のある少女の手記)
 


『平和祈念像』平和公園の正面にある。
       上に伸ばした手は原爆の猛威を、横に伸ばした手は地上の平和を、
       閉じた瞼は犠牲者の冥福を表していると言う。


『長崎の鐘』被爆地には魚雷や戦車などを生産する多くの軍需工場があり、
       動員学徒・女性挺身隊と呼ばれた女学生を等をはじめ、
       多くの人々が働いておりこれらの方々の冥福を祈って作られたと言う。