写楽爺の独り言

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長崎-5

2007年03月20日 | 写真
8年前に長崎に行った、まだ35mmフィルムで撮った写真のデジタル化したものを紹介しています。

『崇福禅寺』
長崎にも数多くの寺院等が有る特に中国系の寺院など建物も異国情緒溢れるものがある。

それらの中でも『崇福寺』は竜宮門と呼ばれる三門や国宝に指定されている「第一峰門」や「大雄宝殿」があって長崎でも有名な唐寺で、1600年代に建てられた日本最古の黄檗宗寺院と言う事だ。

右写真は竜宮門と呼ばれる「三門」でまさしく竜宮城の入り口の様である。

またこの寺院には大釜(飯炊釜)がある、長崎で不作による飢餓がありこの釜で施粥(せじゅく)したとの事、一度に4000合以上を炊いたそうだ。

国宝『第一峰門』写真では分からないが軒下には複雑な木組みになっていてなにやら文様が描かれている。
これは日本国内だけでなく中国でも珍しいそうだ。
また即非禅師の扁額「第一峰」も有名だそうだ。


国宝『大雄宝殿』
大雄とは釈迦如来のことを指し、本尊である釈迦如来三尊坐像が安置されているの事から大雄宝殿と言うらしい。


『媽祖門から媽姐堂を望む』(マソドウ)
媽祖様とは1000年以上昔宋に実在したらしく神様となり海の神として唐船主たちが航海安全を祈願したらしい。