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写楽爺の独り言

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天橋立旅行-8

2007年06月14日 | 旅行など
〔2日目 智恩寺(文殊堂)〕
『智恩寺』は天橋立駅から徒歩3分で天橋立の付け根にあたる所にある。
ご本尊は文珠菩薩で知恵を授けてくれると言われ、「三人よれば文殊の知恵」の文殊である。
奈良の「安倍文殊」、山形の「亀岡文殊」と並んで日本三文殊の一つである。

『山門』は1767年に上棟され後桜町天皇から黄金を下賜されたことから「黄金閣」と呼ばれる。
丹後地方最大の山門だそうだ。


『文殊堂』は智恩寺の本堂で、本尊文殊菩薩が祭られている。
西暦800年代に平城天皇の勅願寺として建てられ、
本堂内陣の「智恩寺」の寺号額は醍醐天皇から下賜されたものだそうだ。


『多宝塔』は室町時代の建物で国指定の重要文化財である。


『鉄湯船』鎌倉時代に寺僧の施浴に用いる湯船として作られ、現在は手水鉢として使用されてる。





『知恵の輪灯籠』は、
昔は船の安全のための航海灯として使われたらしい。

現在は3回くぐると頭が良くなるといわれてるが、
どうやってくぐるのか疑問である。


この「知恵の輪灯籠」をモチーフにしたものが傘松公園や、
天橋立ビューランド等で見かけた。




次回最終回は、
ビューランドからの天橋立の写真です。