あなたも社楽人!

社楽の会の運営者によるブログです。社会科に関する情報などを発信します。

10月7日の社説は・・・

2012-10-07 06:23:32 | 社説を読む
今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 維新と国会―もう、秋風ですか
・ 日中経済―「一衣帯水」だからこそ
 
読売新聞
・ 原子力防災 実効性ある対策作りを急げ
・ 首都高速道路 東京再生につながる改修を

毎日新聞
・ 広島・小5虐待死 社会全体で支えよう
・ 視点・みんなの党と維新 「龍馬派」なら合流では

日本経済新聞
・ 党首会談も国会召集もなしでは職場放棄だ
・ 皇室の将来幅広く議論を
 
産経新聞
・ 中国海軍 威嚇に日米連携を強めよ
・ IMF・世銀総会 日本の底力見せる好機だ

中日新聞
・ 普天間移設はグアム最適 週のはじめに考える

※ 中日は読み応えがありました。
 
 「米軍は独自に適地を探しました。手元に在日米軍司令部が九六年七月にまとめた「海兵隊普天間基地の嘉手納空軍基地への移設可能性に関する技術評価」という文書があります」

「空軍と仲が悪い海兵隊を受け入れる嘉手納統合案をまず却下」
「「自衛隊基地を有事に利用する日米合意は存在しない」と退け、二位のキャンプ・シュワブすなわち名護市辺野古を推挙しました。」

 という経緯で名護市辺野古が候補地になりました。

 まだ文書があるのです。

「二〇〇九年十一月、米海軍グアム統合計画室が作成した「沖縄からグアムおよび北マリアナ・テニアンへの軍移転に関する環境影響評価書」」

「「同盟や条約上の制約」「東南アジアへの所要時間」「活動の自由」で比較し、沖縄は所要時間で合格したものの、「活動の自由」で不合格。三項目とも合格の満点だったのはグアムだけでした。」

 米軍の資料を基にし、説得力があります。

 結論を次のようにしています。

「日米豪の連携を考えれば、沖縄に海兵隊の司令部と後方支援基地を残し、グアム、オーストラリアに実戦部隊という役割分担をするべきです。」

 日本全体の米軍機能を考えると、あり得ると思いますが・・・・。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。