にをいがけからはじめよう

おみちに引き寄せられて25年。
落ちこぼれようぼくだけど精いっぱいのにちにち。

会うときはいつも「はじめまして」

2022年10月28日 19時34分36秒 | にをいがけ・おたすけ
拝殿奉仕の今日。
合い間におとといのにをいがけで出会った81歳の
ご婦人に会いに行ってきた。ひょっとして留守かもしれないけど・・。

一昨日は家の畑のフェンス越しに遠い場所からしばらく話をして
2人とも分かった風になって、
「今度家に行ったらおさづけさせてもらってもいいですか?」
なんとなく、了解の様子だったので気を良くしてしまった。
勝手に約束をしたつもりになってました。
本当ににこやかで温かくって笑顔がべっぴんのご婦人でした。




会えたけど私のことは忘れてました。仕方がない。
忘れっぽいと言っていたし、別に忘れててもそんなに問題は
ないかと思った。
自宅に移動して縁側に座って、受けてくださる雰囲気になった。
足が痛いとのことだったけど、体全体の健康と心が元気で明日も
通れますようにと神様にお願いをしました。

おさづけの真っ最中、ご婦人、なにか話してくる。
『こんなに拝んでもらって、、、』とか『ありがたい』とか?
1回目と2回目くらいの間は口走っていたけど、最後のほうには
なにも言わなくなった。終わってみたら、泣いていました。

「どうして泣いてるんですか?」
『あなたがすごくいい話をしてくれたからよ!』
正直、どの話が良かったのかわからなかった。

なにもいいことなんてないと思っていても神様は
喜びのたねをそっと近くに置いといて下さっているんですよ、
って話が良かったのかな。
母一人で子供3人を苦労して育ててくれたお母さんのことは
悲しそうに話されてて、兄弟のことは楽しそうに。
一人ぼっちだって思うこともあるようで、、ご主人60代でお出直し。
陽気ぐらしの理話しをさせてもらった。



何度も何度も自分はすぐに忘れちゃうことを言うので、
「すぐに忘れても、あなたの魂は私のことを覚えてる。
おさづけも魂に取り次がせていただきました。だから、
魂がうれしいって喜んでいたんですよ。だから涙が出たんですよ。」

思いついたことを言わせてもらった。

普段からそう思っているけど、なかなか口にするときはない。
私はもらい泣きをしてしまったです。

幸せな方。息子さんは何も言わないけど、
お嫁さんは気立てがよくって気にかけてくれる人だって。
お孫さんも3人が一緒に住んでいて、話しかけてくれるって言うし。
でも、このお母さんをみていたら、うなずける。

「拝んでもらったから、もう2日3日は元気に生きられるでしょう」
笑って言ってました。私のことをまた忘れちゃっても、
会うときはいつも”はじめまして”から始めればいい。
再会の連続なのに、それも素敵だなーーーーー。
庭のおミカンをちゃんと言って、お供えさせていただきました。



近いうちにまたお顔を見てきます。
今度は庭のみかん、本当に美味しくないのか確認してきたい。
ありがとうございました。