FREAKY 13 DEAKY

酔いどれの誇りと踊る熊へ

3D映画と2D映画

2016-02-08 13:45:11 | 日記
この最近は3D映画を観ましたが、

「飛び出す映像」でなくても、2Dで充分迫力を伝えられるのでは?

と思ってきた。

まだ「SW」を拝見していないのでどうなのかとも思うが。

「ザ・ウオーク」などは実は2Dの方が高所恐怖感?とか伝わるのではないか。

3D独特の映像が時々、「飛び出す絵本」を眺めているような気になる。

「エベレスト」も「白鯨…」も3Dで観たが、画面が舞台劇の大道具のセットに見えるのだ。

これは見せ方がただ下手なのかどうか僕には分からない。

大海原も狭く見える。

神々の座も低く見えるし小さく見えるのだ。

2Dで描きぬけばリアルな体験はそれで出来る。

ただし「ゼロ・グラビティ」と「フューリー・ロード」に関しては3Dが素晴らしかった。

やはり監督の力量次第か。

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これだァ!

2016-02-08 13:15:13 | 日記
いがらしみきお著「かむろば村へ」

なんとも不思議な魅力を持っている物語。

映画化にもなったがそれに関しては何も言うまい…。

「SINK‐シンク」もとても良い作品だと思う。

「映画秘宝」の記事を読んで即アマゾンで。

一読して気持ち悪さと面白さで打ちのめされて次々と読み始める。

「i‐アイ」も良いね。

醸し出す雰囲気が、黒沢清監督の昔の作品に似ている「回路」とか「カリスマ」や「キュア」など…

ブラックユーモアとホラーを上手に組み合わせて人間ドラマもきっちり描いている感じ。

作品に漂う、超能力みたいなもの、鳥居みたいなもの、お稲荷さんみたいなもの、都会の無機質さ、

そんなものがフウッと浮かんでくるんだよね。

癖のある絵柄なんだけどもそこで分れるかもしれない。

昨日の「芥川龍之介」の話しじゃないんだけども、直感がうずうずする。


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