とうとう投票日、結果はまだ判明してないものの22時半頃時点での大勢は、
自民党・公明党の与党は過半数確保は微妙、立憲民主党は躍進の様相というところか。
石破首相にとっては前政権までの不祥事を背負わされての船出という形で気の毒だなとは思った。
が、その後始末の付け方は、ご本人の裁量才覚でも国民が納得するような対応しようのあったものを
党内力学に抵抗しきれんかったのかもしれないが、お粗末な対応や発言も少なからずあったなとは思う。
「安倍茂、石破晋三」と揶揄されるような発言を聞くと、やっぱ立場で変わるのかと思ったり、
内閣総理大臣といってもこれまでの自説を通しきれるよなポストじゃないんじゃね、と思ったり。
どんなに正論を主張しても、強力な後ろ盾がなく党内基盤の弱い状態ではなおさらだろう。
更に追い打ちをかけたのは、非公認候補の支部にも公認候補と同額のお金を配ったことだろう。
2,000万円の内訳は公認料500万円、活動費1,500万円となっているのだとか、ならば配る前に
「非公認の先には1,500万円が妥当だろう」といった真っ当な発想が浮かばんかったのか。
首相をはじめ党幹部たちは「候補者に配ったのではない、国民の理解を得たい」と言うてたが、
どう考えても、公認・非公認の差異がないことに合理的な説明はつかんじゃろうに。
こうした至極真っ当な発想が出てこないところに自民党の根本的な欠陥があるのではないか。
選挙戦では、「消費税廃止」といった極論を主張する党代表もいたが、消費税は歳入の約2割、
23兆円の収入で社会保障財源として定着しているのを代替え財源の話もない主張は非現実的だ。
などなど、思うことはいっぱい。
さて、結果は如何に? 明日朝には確定しとるじゃろうから寝よう。
今年3月中旬、ちょっと種芋植えるのは早いかなと思われた里芋の収穫
まずまずの収穫量、さっそく芋煮に
今年初挑戦の白ネギ
ちょっとずつ土寄せして白い茎が育つのだが、どのくらいの長さの白ネギに育つのか・・・。