と、山陰の天候は1日のうちに目まぐるしく変わる。
外の風景とか、この時期、画像的に目を見張るような風景はめったにない。
こんな雪の降る光景がほとんどで色気もな~~んもないのである。
時々、耳かきをする。
なんだか耳の中がむずむずする感じの時とか、長いこと耳掃除してないな~とか
あるいは手持無沙汰にしとる時とかに思い出したように、ホジホジする。
あんまし奥までホジホジやったら痛いし怖いし、なんだか、隔靴掻痒感が残る。
直接、穴ん中が見えんしね。
でも、おおかた穴全体をホジホジできて綺麗になったろう、ティッシュにもそこそこ溜まったし、ま、こんなもんかのぅ、
と終わって小指を耳の穴に突っ込んでグリッとしてみたら、
小指の先っぽには、「なんじゃ、こりゃ~~~」というくらいカサカサの耳垢がこびりついとるではないか。
さっきまでの苦労はなんじゃったんかのう、と思うたりする。
夜、布団にもぐりこんで、寝る態勢に入って、ふと、子供の頃のことが思い浮んできた。
今の家を建て替える前のそのまた前の家の頃、おんぼろ家で、冬には壁の隙間から雪が吹き込んでくるような家だった。
一部屋で家族が寝起きして過ごすような、そして、テレビを買った時のことも覚えている。
が、昔のテレビはよぅ故障しょうったな~、と思ったところからがいけんかった。
寝れんようになってしもうた。
若い人たちには、到底信じてもらんえだろうけど、昔のテレビは、映りが悪うなったり画面が上下にグルグルしだしたら、
テレビの横を手のひらで叩いて直しょうったのだ。
電気屋さんでさえ、修理に呼んでも、とりあえずは叩いておった。
それが、、、けっこうそれで直りょーったような記憶が強いのである。
だいたい、「画面が上下にグルグル」っちゅうて、どんなんか分からんじゃろーなー
テレビに横っ腹があったってのを知っとるんも、だんだんと怪しゅうなってきょーるし。
っちゅうようなことが頭ん中に浮かんできては、可笑しゅうて寝れんかっただよ~。
あれも、立派な「昭和の習俗伝統」だったのだ~~~~~~。
ねこまる様:ん? ジョッキに○○○ですか?
ナハハッハハh~~~、やったのう、そういうことも。
出したり、浸けたり・・・・・・
いやはや、今なら即逮捕ですな~~~~
ちょい悪さま:そうでんな~、飽きんのですね。
話したら話しただけ、誰かが他ん者が忘れておることを思い出しては、
ゲラゲラと、、エエ歳こいて、中学生のノリで盛り上がるんですわ。
最近、「お前が戻ってきて飲みが増えて、かなわんわ」と言われるし・・・・
嬉しいような、なんというかビミョーなような。
ちゃちゃじい様:そ、それがですね~~、全く、身震いせんのですわ、ピクリとも。
本命の女子がおらんせいもあるんですが、
もし、その子がおったらどうなるんじゃろうか、とちょっとキンチョーしてしまいます、きっと。