蕎麦やら、酒やら、料理やら・・・ピアノやら・・・それにしても、ドーナンダ?たむらん

趣味の蕎麦打ち、元来の酒好き、そして料理作りと仲間と一緒にわいわい、と
たまに思いつくあれこれと・・・趣味も

雪、すぐ溶けるけど

2013年01月27日 22時22分30秒 | Weblog

 

と、山陰の天候は1日のうちに目まぐるしく変わる。
外の風景とか、この時期、画像的に目を見張るような風景はめったにない。
こんな雪の降る光景がほとんどで色気もな~~んもないのである。


時々、耳かきをする。
なんだか耳の中がむずむずする感じの時とか、長いこと耳掃除してないな~とか
あるいは手持無沙汰にしとる時とかに思い出したように、ホジホジする。
あんまし奥までホジホジやったら痛いし怖いし、なんだか、隔靴掻痒感が残る。
直接、穴ん中が見えんしね。
でも、おおかた穴全体をホジホジできて綺麗になったろう、ティッシュにもそこそこ溜まったし、ま、こんなもんかのぅ、
と終わって小指を耳の穴に突っ込んでグリッとしてみたら、
小指の先っぽには、「なんじゃ、こりゃ~~~」というくらいカサカサの耳垢がこびりついとるではないか。
さっきまでの苦労はなんじゃったんかのう、と思うたりする。


夜、布団にもぐりこんで、寝る態勢に入って、ふと、子供の頃のことが思い浮んできた。
今の家を建て替える前のそのまた前の家の頃、おんぼろ家で、冬には壁の隙間から雪が吹き込んでくるような家だった。
一部屋で家族が寝起きして過ごすような、そして、テレビを買った時のことも覚えている。
が、昔のテレビはよぅ故障しょうったな~、と思ったところからがいけんかった。
寝れんようになってしもうた。
若い人たちには、到底信じてもらんえだろうけど、昔のテレビは、映りが悪うなったり画面が上下にグルグルしだしたら、
テレビの横を手のひらで叩いて直しょうったのだ。
電気屋さんでさえ、修理に呼んでも、とりあえずは叩いておった。
それが、、、けっこうそれで直りょーったような記憶が強いのである。
だいたい、「画面が上下にグルグル」っちゅうて、どんなんか分からんじゃろーなー
テレビに横っ腹があったってのを知っとるんも、だんだんと怪しゅうなってきょーるし。
っちゅうようなことが頭ん中に浮かんできては、可笑しゅうて寝れんかっただよ~。
あれも、立派な「昭和の習俗伝統」だったのだ~~~~~~。

 

ねこまる様:ん? ジョッキに○○○ですか?
       ナハハッハハh~~~、やったのう、そういうことも。
       出したり、浸けたり・・・・・・
       いやはや、今なら即逮捕ですな~~~~

ちょい悪さま:そうでんな~、飽きんのですね。
       話したら話しただけ、誰かが他ん者が忘れておることを思い出しては、
       ゲラゲラと、、エエ歳こいて、中学生のノリで盛り上がるんですわ。
       最近、「お前が戻ってきて飲みが増えて、かなわんわ」と言われるし・・・・
       嬉しいような、なんというかビミョーなような。       

ちゃちゃじい様:そ、それがですね~~、全く、身震いせんのですわ、ピクリとも。
       本命の女子がおらんせいもあるんですが、
       もし、その子がおったらどうなるんじゃろうか、とちょっとキンチョーしてしまいます、きっと。
       

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ハードな週末

2013年01月20日 22時08分07秒 | Weblog

金曜日、仕事関係の飲み会、ほとんどが初対面の方々、しかもお年上の方が多く、
なので、食べるのもそこそこにお酌めぐり
当然、注ぐだけでは済まされずご返杯の嵐、、当然、飲み過ぎ~

土曜日、中学んときの同窓会、地元におる者ばかりの20人くらいでこじんまりと、
どっちかっていうと、何年か先に開催しようとする大同窓会の幹事会的な集まり、、、
悪さした話、先生から殴られた話、近況や消息の話、孫ができた話、、、、
そして、先生方ができるだけ多く生きているうちに、大同窓会をやろうと、やや強引な締め。
二次会、
「小学校の頃、好きだったんよ」
と今更言われても、いや、今だから、か?
同級生の中に消防士が2人もいたせいか、やけぼっくいに火の気も何~んも起こらず、
その後、気の合う男子で、三次会、四次会、五次会、、、、
三次会の店で、店の女の子がなんと同級生の娘と判明、しかも31歳、中学生の子持ちとか・・・・・
どっひゃ~~、
で父親であるわしらの同級生は、近くで寿司屋をやっているとか、、
行かねば、行かねば
寿司屋のカウンター内で寿司を握る同級生、歳はとってはいるが当時の面影のまま、
近況を話すうちに、0歳児の子供がいるとか、、、
中学生の孫と0歳の我が子・・・・
どひゃ どひゃ どひゃ~~~~、スゴイのぅ。

 話は尽きぬ、時間も金も尽きる、明け方ご帰還、目覚めれば日曜お昼
は~~。

ちょい悪さま:当町内会は、個人の田んぼでやらしてもらうので、相当神経使うてて、
        ビニル系金属系を除くのは当然のこと、竹の削り屑も残さない(燃やす)ようにしております。
        3本の竹を結えて起こすのもロープではなくて蔓を長~く縒り合せて綱にして、、
        そうした「技」の伝承っちゅうのも田舎ならではでんな~、見ててスゴいです。

 

 

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明けてまた3連休

2013年01月15日 22時11分45秒 | Weblog

正月明けて、またすぐの3連休
広島の自宅に帰るんもな~と思いつつも、何かと所用があり、やっぱり帰宅

所用その1
町内会の新年恒例「とんど祭り」、わたしゃ密かに「合法的な大人の巨大火遊び」と呼んでいる。
ようもこれだけ、焚き木やらなんやらを集めてくるもんじゃ、と感心するほどの量を積み上げては燃やすもんじゃぁある。

  今年は、3本の竹を上部でゆわえて、三つ又に拡げた姿が美しくできたのである。
それも、火をつけては灰になるのだ。

所用その2
実は大きな声では言えないけれど、「とんど祭り」の日の午後
ピアノの調律という大事な用事があって、とんどを途中で抜け出したのである。
調律士がピアノの板をはずすと、ご覧のように弦がむき出しとなる。

  びっくりしましたわ~~、解体しょうる~、と
でも、そういうように造ってあるんだということで、ひと安心。
鍵盤と押すとハンマーが弦を叩いて音が出る、ちゅうんは知識としては知っておっても実物をまじまじと見るんは初めて。
結構複雑な構造なんすね。  ← 低音部のへん
調律師さんによると、ピアノは置かれている環境に順応していくもの、
使われている木材や反響板やらフェルト布やらが温度や湿度に応じて変わるんだと。
だから、環境に馴染む過程で調律をしていってやらんにゃいけんのだと。
そうして面倒見てやって、その家と弾き手に合ってくるもんなんだそうな。
だから、搬入してから2週間、放置されていたのだ。

「ふ~~む」

奥が深いと言えば深い
デリケートと言えばデリケート
人間臭いというか、生モノというか、電子楽器にはない特性というか
「弾くのに遠慮せずに、思いっ切り弾いてください、少々じゃ壊れませんから。
 鍵盤がへたることがありますけど、そんなのも調整すれば直りますからいいのです。
 そうやって、ご自分のピアノにしていってくださいね、これはホントにいいピアノですから・・・」
「ハイ」
言われてみれば得心、
木造の家は呼吸していると言われたら「そうじゃのう」と思うし。

調律後、弾いてみる。
「う~~~~む、さすがじゃな~、やっぱり」
音が違うておるんが、わしみたいなド素人にもわかるぜよ。

鍵盤を押すと音が出るし、あれば、とりあえず鍵盤押してみるのがピアノ
弾くんが、練習するんが、楽しみとなる、ってのはホントええこっちゃ、と思うのである。

 

ねこまる様:確かに役者さんはスゴイです。
       小学校の卒業文集に「役者になりたい」な~んて書いちゃったけど、ダメっすわ。

       息子は、親ばかですが、そっち方面をもっと伸ばしてやることもできたのではないか、
       なんて、今んなって思うたりしとります。

 

ちょい悪さま:テレビも漫然と、ぼーーーっとではなく、見ないといかんのかもしれません。
       でも、時々、意味もない番組も見とうなったりすんですよな。
       ただ、やはり、考えを持って見る、ちゅうんは要るんじゃろうと思うのですよ。

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松の内

2013年01月06日 17時46分31秒 | Weblog

年始は、休暇をいただいてまったりと過ごしている。
年末からそうなのだが、毎年繰り返される相も変らぬ騒々しい地上波テレビ番組には辟易して見る気も起きず、
普段と変わらぬBSチャンネルの落ち着いた番組なぞを拾うように見ている。
バカ騒ぎ番組も見る者がいるからこそのスポンサーもついての放送なのだろうが、、、
それにしても酷い。
何かの陰謀なのではないかとさえ思ったり、そう思えば合点がいったり・・・な~んて偉そうなこたぁ言えんが、
以前からマイブームとしている「相棒」の録画 (鳥取では放送されていないのである)
藤沢周平の原作も素晴らしい「蝉しぐれ」の再放送、これは何度観ても、、、
そして、再放送を開始した「JIN-仁」、、もぅメインテーマが流れただけでウルウルしてしまい、、、

ありゃ? こんなしか覚えてないくらいしか観ておらんちゅうことか~
今夜から「八重の桜」が始まる。
”歴史的な”「清盛」と比べるつもりはないが、ほんのちょっと楽しみにしている。
主演の綾瀬はるかはお気に入りの女優の一人だし、幕末動乱期というのも好きな時代である。
広島出身ということもあるが、はかなげな雰囲気の奥に芯を感じさせる。
「JIN-仁」の橘咲さん役もよかったな~~、ただ、素は相当に天然らしい。
そうそ、山田洋次監督作品に多数出演している倍賞千恵子もそうだった。
今はお年を召してそれなりの雰囲気だけど、
若い頃、寅の妹「さくら」役、「家族」という映画で長崎から上京する夫婦の奥さん役、
「幸せの黄色いハンカチ」で高倉健を待つ奥さん役とかとか、、
あ~~、切なさがこみ上げるな~~

正月3ガ日は、おせち料理でちょびちょび三昧、
さすがに4日からは普段食へ、、インスタント食品が妙に美味いと感じたり、、

この正月にチャレンジした味付き半熟玉子、、 存外に上手く美味くでけました。

 

ちゃちゃじい様:50歳過ぎてのピアノ購入、ありえないことではないでしょうが、
          やっぱり、あまり見かけないことなのでしょうねぇ
          自分らしく、自然体で、無理をせず、それでいて、サプライズもあり、
          って考えただけでも、なんだか楽しいことですね。

ねこまる様:皆でまた集まって楽しみましょうぞ、、との先々の楽しみがあるってのはええことじゃね
         あの独創的な雪のオブジェ、、息子の作でござりまして、パクリました。
         あのカワユイ姿が、その後、、 息子の手により、こ~なへんちくりんに・・・
         何を考えてんだか・・・・

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あけましておめでとうございます

2013年01月01日 17時01分40秒 | Weblog

 

元旦の朝は、穏やかな晴れでした。
夜のうちに雪で一面白くなってましたが。

皆様、健やかな新年を迎えられましたでしょうか。
今年も、気持ちは週刊更新のたむらんのブログ、よろしくお願いします。
年頭、普段考えんようなことをしたためてごあいさつがわりといたします。

選挙では、勇ましい口約とは裏腹に信頼感安心感期待感の薄れていく政治、
企業や会社の業績成果を1年待てず半年四半期と業績開示は短期化して、その結果に大袈裟ともいえるネガティブな反応、
目先の利益追求や政治や企業経営の改革の成果を即出せと求めては未達と見るやの袋叩きです。
小生、齢半世紀余、人生の折り返しはとうに過ぎて、なんだか最近人生への愛おしさが増してくるような心持ちを感じます。
もそっと早ぅに10年先や高齢時のことを気にしてたならと思っても詮無い話ですが、
己の人生の有り様なぞ国や社会から見ればどうにでもなれというもの、
ただ、占領下でもあるまいに、この国の有り様を明日にでも変えてみせるとの為政者もどきの方々のなんとも乱暴な口約も、
己がこれまで10年先や有り様を考えずに過ごしてきたことの帰結やもしれんと思うところ。
年齢的には次世代への責任を果たしつつ、
これ以上の御上頼みを返上して得体の知れぬものに寄りかからず己の生き様を考えていくのが
期待はずれの落胆も少なかろうと思います。


というわけで、もないのはそのとおりで、
プロ演奏家になるつもりもショパンコンクールに出るわけでもないですが、
これから長い趣味とするためにも思い切ってアップライトではありますが、アコースティックピアノを購入しました。
どれほど弾けるようになるのか、は自分次第です、ね、もちろん。

新しい年を迎え、皆様と地球人類の健康とご多幸を心よりお祈りします。

 

ちょい悪さま:そうでした、暖炉というよりストーブですわ、ストーブ。
        こうした手間暇のかかるアナログというかレトロというか、原始的というか、
        でも、原点なのだと思います。
        今年もよろしくお願いします。

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