蕎麦やら、酒やら、料理やら・・・ピアノやら・・・それにしても、ドーナンダ?たむらん

趣味の蕎麦打ち、元来の酒好き、そして料理作りと仲間と一緒にわいわい、と
たまに思いつくあれこれと・・・趣味も

9月も終わる

2024年09月29日 22時38分06秒 | Weblog

立憲民主党は野田代表、自由民主党は石破総裁と政党トップの顔が決まった。
安倍派の引き起こした問題で党も内閣も支持率が低下して自民党は変わらなきゃと喧伝されていたのに
よもや最初の投票で高市氏が1位とは意外だった。
「自民党を変えなきゃ」ってのは単なるお題目か、そして、決戦投票で高市早苗と20票差というのも
4割強は安倍路線の継承を望んでいるとも見てとれてがっかりしたのが偽らざる心境。
「正直、真っ当」の石破新総裁、党内から足を引っ張られないよう踏ん張って欲しい。
そして、野党もそれぞれの主義主張はあろうが、このままじゃ与党に対峙できる勢力獲得は無理じゃろ。
ま、それぞれ国政をどのように進めていかれるのかしっかり見ていきたい。

その自民党総裁選挙の日、OB会に出席するため山口市へ赴いた。
鳥取から山口まで山陰本線と山口線を走る特急列車で5時間の旅。
ワンカップ焼酎をちびりちびりと飲みながら読書に耽り、車窓の景色を眺め、列車の揺れにまどろんで
午後3時前に山口に到着。
平成元年から2年間の勤務、訪れるのはなんと33年振り・・・そんなに経ってしまってたのか。
駅から泊まるホテルまでをぶらぶらと変わらぬ街並みに懐かしさを感じながら歩く。
30歳前後だった、若かったし元気もあった、と同時にたくさん無茶なこと無謀なこともしたな~、
と思い出されて切なさも同時にこみ上げる。
OB会で再会したかつての上司、先輩の方々も相応に歳とられてはいるが、一瞬にしてタイムスリップ
昔話に花咲かせ近況を聞いていろいろあったことに驚き、の楽しいひととき、

「若者笑うな自分も来た道、年寄り笑うな自分も行く道」
とはどこで何で見たのか忘れたが、この歳になってこの格言がよく分かる気がする。
少し若い頃、自分はああいうふうにはならない、などといきがっていたが、果たして今の自分はどうか。
確実に言えることは、今の若者は自分が同年代の頃に比べると格段にしっかりしている。
とても笑えるような状況ではない。
そして、30年振りに再会した先輩方、現役時代の自慢話に終始する先輩もいないわけではないが、
悠々自適でも何かしらのことをされている方もいて、話を伺えば、凄いなと感じることも多く、
とてもとても、笑うなど失礼千万なと思う。
そういう先輩のことを知れたのがはるばる山口まで行った意味があったと感じた次第。

山口市のシンボルと言ってもいい「サビエル祈念聖堂」


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彼岸まで

2024年09月23日 22時30分58秒 | Weblog

秋のお彼岸、「暑さ寒さも彼岸まで」とは納得の歳時記である。
9月というのに陽光が刺すように感じられ、もわ~~っとした熱波を感じる日が続いていた。
それが、秋分の日を境にガラッと変わったような気候、エアコン不要でも苦も無く過ごせる。

自民党総裁選挙の情勢は嫌でも耳目に入ってくる。
選ぶのは自民党員で私ら一般国民に投票権はないのに、国民に耳障りのいい政策を並べられてもね。
これまでの国政選挙でも聞いたような話もあるし、それってどうやって実現するの?って話もあるし、
それって総理大臣が言うことなん?って話もあったり、ま、思うまま好き勝手言うてはるが、
裏金問題も旧統一教会問題もうやむやのままにしてしまおうとしてるってどうなん?
「自民党を変える」と言うのなら、まずは「汚点」に白黒付けることが必要なんじゃないか。

政党に限らず会社であれ様々な団体であれスポーツチームであれ、集団を構成する場合、
組織を変えるためには、組織風土や構成員のマインドを変えん限り組織が変わることはない。
政党の場合、更に支持者や支持団体とのしがらみがある中で、果たしてそれが出来るのか。
「選択式夫婦別姓」なぞ保守派が反対しているというが、強制ではなく「選択式」の何が問題なのか、
私には反対する理由が理解できない。
そのこと一つとっても、こと「政党」の組織風土を変えるには並大抵のことではなかろう。
強い思いと真っ当なリーダーシップ、構成員を洗脳するかのごときカリスマ性とある種の独裁性、
構成員に対するリスペクト、知・条・理のバランス感といった資質が求められると考えられるが、
そんな「聖人」のような人物はそうそう居るもんじゃなかろう。
アベノミクスを継承するという候補も居るが、功罪の検証もなく追従しているようにしか見えない。
アベノミクスには第3の矢「規制改革による経済活性化」があり、これには手付かずのまんまで、
そのことには言及せず、金融緩和と積極財政の「罪」を更に積み増そうというのか。
実現への具体的手だてや目算もないまま願望的なことを言われても、そうそう騙されない。
などと斜に構えてしまうから各候補者の言うことに期待よりも大いなる疑問が先だってしまう。

立憲民主党、野田元総理が代表に選出されたが、本気で政権を取りにいくのであれば、
現与党の批判ばっかりじゃなく、地に足のついた政策をしっかり考えとく必要があるんじゃないか。
「批判ばかりでなく提言もしているし、政府案に取り込まれたものもある」との反応がありそうだが、
マスコミ、特にテレビ報道からそういう「印象」を持たれてしまっていることを変えてく必要がある。
過去、普天間基地問題で「最低でも県外」の一言で外交音痴振りを国内外に晒して頓挫した失態、
それと、政治主導を勘違いして官僚を上手に使いこなせないような人を大臣に据えてはいけない。
財政健全化も大きな課題、一時的な受けを狙って「減税」だとか「給付」だとかに走らず、
負担を求めるべきことは条理を尽くして説明し、真に支援が必要な国民に手を差し伸べる。
このあたりのこと本当にちゃんと分かっとんのかどうか、しっかり示してほしい。


彼岸までに冬野菜の仕込み、夏野菜はそろそろ終わり、

キュウリもゴーヤも実はつくが盛りの頃のようには育たない。
たくさんの恵みをありがとう。
苗を植えて実がついたプリンスメロンが熟れて何ものかに食べられてしまったのが8月初め、
被害に遇ったメロンの種が発芽して成長して、なんとたくさんの実を付けた。

何ものかに食べられんように金網を被せた。
苗からは4個しか成らんかったのに・・・こぼれ種が育ってこんなに実がついた。

 

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敬老の日

2024年09月16日 22時20分21秒 | Weblog

今月初めの3,4日は過ごしやすい日が続いたが、その後は真夏の暑さに逆戻り、日中の日差しが痛い。
「敬老の日」の3連休、敬老する老親は身近にはおらず、さりとて敬老される歳でもない。
ただ、これから先、毎年のこの日も同じように過ごしているのだろうなぁ、とぼんやり思う。
息子の離婚調停、親権・監護権の調停、共有財産分割などがどう決着するのか分からんが、
弁護士費用もかなりかかるし、決着がついたらついたで報酬も少なくない金額が要るし、
孫たちと会いたい時に会えることはなくなるかもしれんし、息子はこの先独りで暮らしていくのか、とか
ええ大人なんじゃから親が心配することもなかろうと思いつつも気になるのが親ってもんなんじゃろう。
自分を振り返ると、親に反発して普通に会話を交わすこともなく、随分と親不孝な息子だったと思う。
それを思うと、30代後半の息子が時に頼ってきたり、妻の愚痴を言ったり、冗談でため口きいたり、
と、普通に会話をしとることが自分が同じ年頃と比べて少々不思議な感じするのである。
もっとも、世間的にはそれが普通で、私自身の身上のほうが普通ではないのかもしれない。

この3連休、息子が帰省してきて、三徳山三仏寺にお参りした。

特段の意味とかはないが、国宝「投入堂」があるお寺なので投入堂参拝の下見気分で出かけた。
先月末に京都を訪れた際に京都国立博物館で仏像の美しさに触れたこともあって、
仏像ガチャが欲しくなり、そのガチャがある倉吉円形劇場フィギュアミュージアムに行った。
大人買いするぞと意気込んで行ったのだが、私が一回、息子が一回やると売り切れになってしまった。
どうにも物足りない気分を抱えていたら、息子がスマホで調べたところ、鳥取市内のイオンモールに
仏像ガチャがあるらしい。
帰宅時間も気にはなるがイオンモールへ、ネットに載るだけあって「ガチャの森」といった様相、
しか~し、仏像はない。
更に調べると鳥取駅近くのイオンにもガチャがあるとのことで移動、細君はこういうこだわりには寛大だ
しか~し、結果は残念だった。
結局、この日は「金剛力士立像 吽形」「弥勒菩薩半跏像」をゲットしただけ。

連休最終日、京都に帰った息子から京都のイオンに仏像ガチャがあり大人げない買い方をしたとのこと。
こんな変なこだわり、やっぱワシの息子じゃ、と思う。

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なんだかなぁ

2024年09月08日 23時09分21秒 | Weblog

鈍足で迷走した台風10号が通過した後は、多少過ごしやすい気候になって、
久しぶりに日中も寝るときもエアコンのお世話にならずに過ごすことができた。
が、しかし、2日ほど前からまた暑さがぶり返してきて、むんむんの夜になってきた。
週間天気予報によれば、また真夏に逆戻りしそうな天候だとか・・・トホホだ。

自由民主党も立憲民主党も総裁選挙、党首選挙でお祭りのような党内情勢である。
もうね、勝手にやってくれ、私ら下々の庶民は自分の生活は自分でなんとか、
かんとかしてやっていきますけぇ、って感じになってしもうてね、誰が何をいうとんかようわからんし。
でも、見とって思うんは、減税だ防衛増税の見直しだ、っちゅうような耳障りのよさそなこと言うて、
ほんとにそれでやっていけるんかをきちんと説明せんにゃ、信用できんわ。
石破茂だけが「金融所得課税を増やす」って言うてるけど、いざ実行段階になったらどうなることやら。
岸田もそうだったけど、国民に負担を強いることが本当に必要なら真摯に国民に必要性を訴えて
頭下げて心からお願いするんが筋ってもんで、目先の人気取りのように減税だ給付金だと言い出すと、
そのとたんに信用できんよになる。
頭下げるんは不祥事と裁判の結果で負けたときだけで、〇〇のためにお願い…と頭下げることはない。
この人たちは総理総裁になって何がしたいのだろうか。
党首になってどういう国にしていきたいのだろうか。


東屋メンテナンス
最後の一面が終わった

あとはベンチ、これが結構な手間なのだ。

バラシてサンダーかけて水拭きして乾かして蜜蝋塗って乾かして、元通りにねじ止めして・・・
自分で作ったからできる。

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8月終わり

2024年09月01日 23時15分01秒 | Weblog

なんという迷走かつのろのろ台風、こんな台風は記憶にはない。
いつだったから、逆戻りした台風はいたが、今回もあれも気象の専門家を悩ましたことだろうと思う。
当地鳥取でも進路がどうなるのやら随分と心配した。
というのも週末、息子の住む京都に行く予定を立てていたので、台風次第では断念とか延期も予想された。

でも、行きも帰りも予定通り、しかも京都は台風の影響で観光客も少なくラッキーな週末だった。


そもそもの経緯は、息子が公私ともに随分とお世話になっている会社の人が両親に会ってみたい、
という話を聞いたことが発端である。
息子が婚姻関係をこれ以上継続できないと家を出て、寄る辺ない身となった時に、
「しばらくうちにおればええ」と言うてくれて3週間も居候させてくれた人である。
その人が息子と一緒に仕事をし、息子を見ていて親に会ってみたいと言うてくれているのである。
その話を息子から聞いたとき、今時、そこまで面倒をみてくれる人って、どんな人なんだろうと思うた。
その上司という人にも俄然興味が湧くではないか。
ということでの京都行きだった。
その上司の方宅へおじゃまして、いろんな話をした。
息子の話はもとより、日本の製造業の現状や今後目指すべき方向、当世若者に対する苦労などなど、
息子の話はお世辞も含まれとるとしても、日本がどうすべきか、といったよな示唆に富む話、
息子からは聞かれない会社内の話や息子の社内での立ち位置とか、面はゆいよな話とかとか、
本当に楽しいひと時を過ごした。

帰宅して思い返すに、自分とは業種の違う人とか普通じゃ接点がない人と話して刺激受けるのは
とっても大事なことじゃな~と思う。

東屋メンテナンス、ベンチの巻


ビフォーアフター、わからんな~

 

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