4日間ほど降り続いた雨が上がると、晴天が続き気温も上がって桜開花のニュースも続々と報じられるようになった。
この土日も晴天、特に土曜日はすっきりと晴れて視界も良好、気分も上々なので久方ぶりに久松山に登ってみる。
お堀端に土日だけ路上駐車が無料解放されている、、と~~ってもお得感たっぷりだ。
麓にある博物館や我が母校の高校、写真の建物の「仁風閣」などは、旧鳥取城のお堀を渡った城内にある。
なので、これらの建物のすぐ山側には、城の石垣が積み上がっている。
まだ、開花してないが、城址の久松公園はこれからの季節、花見をするのにそれはみごとであろうと思う。
「仁風閣」は大正天皇が鳥取を行幸された際の御宿として建築されたもの、 映画「るろうに剣心」のロケに使われたとか…
そのあたりから30分ほどで山頂に着くが、けっこう急こう配なので息もはずみ汗もかく。
標高250メートルくらいの山だけど、山道だし途中には滲み出した水でぬかるんだりしとるところもあるので、スニーカーなどでは危険だ。
この山は独立山で山頂からは一部木々に遮られて360度は難しいが、275度くらいの眺望があって日本海も望めるし、空気が澄めば遠く大山も見える。
山頂から東方の眺望、 そうそう、写真撮るのを忘れたが山頂にもお城があったので石垣が残っている。
もし、山頂にも麓にもお城が現存していたら、鳥取の街づくりやら変わってたかもしれんかな~などと妄想すると惜しいことしたもんだと思う。
下山して博物館内のレストランでまったりと休憩、、
日頃の運動不足をちょびっとだけ解消できたような・・・ええ運動になった。
今日、月曜日は有給休暇をいただいて、先週土曜日から鳥取に来ていた妻と昨日の晩は温泉宿で34回目の結婚記念日を過ごした。
こういうことをシレっと書くのもどうか?と思わないでもないが土曜日にかねてより所望していた車も手に入り、
そして、土曜日早朝に2人目の孫が無事誕生したとの知らせも届いて、ちょっと嬉しい気分もある。
土曜日午後は、温泉スーパー銭湯にてまったりと過ごす。
日曜日、鳥取市の東隣、岩美町陸上にある「アルマーレ」というレストレランでランチ
JR西日本の超豪華列車「瑞風」が停車する東浜駅近くで、同列車の乗客を地元の幸でもてなすというコンセプトで開業したお店
窓の外には日本海が広がり、 この日は天気もよく海も穏やか、ゆったりした気分でたまにはいいかもねというお値段のランチを堪能した。
この日は、鳥取市郊外「吉岡温泉」の温泉宿「田中屋」に泊まる。
「吉岡温泉」の歴史は古く西暦900年代に発見され、鹿野藩主の亀井玆矩公や鳥取藩主の池田光仲公も訪れたであろうと言われる温泉である。
「田中屋」は旅館というより民宿といったほうが似合う風情で、屋号に”湯守”と冠せられ、源泉かけ流しの雰囲気のある檜風呂が情緒を感じさせる。
実は、前回の鳥取勤務のときに自分へのご褒美にと一人で泊まったことのある宿で様子を知っているので今回も泊まることにした。
通された部屋でくつろぎ、続きの間で寝るのだが、食事はまた別の部屋でと、贅沢に3部屋も使ってのおもてなし。。
心行くまで温泉に浸かり、料理も派手さはないもののいろいろな献立が並び、これまたゆったりした時間を過ごして満足した。
そして、本日は妻が長年行きたい行きたいと言っていた「いちご刈り」 鳥取県中部の湯梨浜町にある小林農園へ
大きなビニールハウスの中、無農薬で育てられた大粒のいちご、30分食べ放題とはいえ20分過ぎ頃から腹一杯状態に…
他のお客さんに農園のご主人が「いちごは水分ですから、すぐに消化されて楽になりますよ」と言ってたとおり、その後は再々のトイレ休憩…
妻は長年の希望がかなって満足して、、鳥取を後にしたのであった。
連日の森友問題報道、財務省の一部局の責任に矮小化しようとの目論見が見え見えで、総理が無関係と言えば言うほど人心が離れていくのを
当のご本人は気付かないようで、見ていて本当に気の毒に思う。
まだまだ目が離せない。
今日は東日本大震災から7年目
癒えることのない悲しみ、苦しみを抱える多くの方々に、お見舞いを申し上げるしかない。
気になることは、原発関係とりわけ放射能汚染に関する報道がとんと見受けられないことだ。
復旧・復興の状況ももちろん大事だし、いまだに避難生活を余儀なくされている方々の状況を知ることも大事だと思う。
それとともに、東京電力福島第一原子力発電所の爆発によって大量に振り撒かれた放射能物質による汚染被害や人々への影響、
そして、放射能汚染がこれからどうなっていいくのか、どうしていくのか、、などなど長期超長期にわたる問題について、
なんだか、知らされなくなってるように感じる。
そして、日本の原子力政策はどうしていくのか、といったことにも関心を持たなくちゃいかんと思うのに報道されてない。
森友問題は財務省が文書書き換えを認めるとのことで動きが出てきた。
先週、なんとなく些末なことのように思えると書いたが、ちょっと考えが浅かったかもしれない。
次なる疑問は、なぜ書き換えたか?だよね~、、何を隠そうとしたのか、何を守ろうとしたのか、、
そして、まだ関連は分からないが近畿財務局で自殺者まで出してしまって、これからどんな展開になるのやら・・
そんな動きがあったなかで、鳥取ご当地のバスツアーに行ってみた。
鳥取駅発で白兎海岸・白兎神社、、因幡の白兎伝説の伝わる縁結びにも御利益のある神社とのこと、、、実は初めて訪れた。
その次は、青谷町(あおやちょう)にある因習和紙工房で紙漉き体験でランプシェード作り、これも初めての訪問で初体験、、
詳細は省略するけど、素人でもなんとか出来るようになっている。
約15分から20分くらいの作業で出来上がりは、 こんな絵柄で出来上がり、ライトも貰えて
それにセットすると、、 んな感じで色も変わるし、ちょっとしたええ雰囲気に。
昼食は、鹿野町(しかのちょう)で、町おこしにと民家を食事処に改装して地元のおばちゃんたちが作る「すげ笠ご膳」を味わう。
いろんな料理がちょっとずつ、よくま~こんなに作って、、 というご膳
この日のツアーは、このほかに夏泊海岸と魚見台で日本海とその海岸をちょい見、賀露湊で魚屋に立ち寄ってかに汁を賞味して鳥取砂丘を見て駅に帰るというコース。
約7時間の行程で4000円という料金でこの内容だとお得感のあるツアーだと思う。
この「鳥取Gバスツアー」これ以外のコース設定もあって、5月からは地元民ならずとも興味惹かれる内容のツアーも用意されててお勧めだと思う。
ちょい悪さま:いろいろとお騒がせさしてくれてますね~
でも、ニュース見ても、なんだか言われておる通りに受け止めれん感じがいっぱいなのはどうしてでしょうかの?
きよぽん様:誕生日お祝いのお言葉ありがとうござります。
人間いろいろあるんで、感動させてくれる人もいれば、なんだかな~と残念な気持ちになるよなことする人もいるし・・・
せめて、自分は人様に残念な気持ちを持たれないよう生きていきたいと思います。
もう3月、春らしくなって穏やかな気候に気持ちも浮き立つような土日
かれこれ15年以上も同じ病院で人間ドックを受けているので広島に帰って受診、結果は特段の異常はなかった。
オリンピックとパラリンピックの端境で、ニュースのトップは大荒れの天気か国会関係、、タイトルにも書いたが、いろいろと思うことは尽きない。
森友問題は、発覚直後は「なぜ、そこまで値引きしたのか?」、そこに「官邸の意向があったのではないのか」という疑惑だった。
核心に迫りきれない状態が続くなかで、先日の国会では「売却の記録の改ざんがあったのかなかったのか」といったようなものだった。
ま、確かに核心に迫るためのひとつのプロセスとか攻める取っ掛かりなんかもしれんが、なんとなく些末なことのように思う。
国会の権限で何がどこまで出来るんか分からんけども、売却に関わった関係者全員を参考人ででも証人ででも直接話を聞きゃええじゃん。
「首相に近い人のようなので忖度しました。ちょっと度を越えてたかもしれませんでした。」と聞けば「やっぱりそうじゃろな」と思う。
その弁を聞いた首相はどう答えるのか、、「忖度させてしまった」というのか「勝手に忖度されて困っている」というのか、、
ここで、一国の最高権力者としての度量が現れるのだろうと言える。
勝手な想像として「忖度させてしまって申し訳なかった」と展開する度量を持ち合わせないのか、そういう機会を逃してしまったのか、どっちなのか。
そこだけでもはっきりさせて欲しいもんだ。
その観点で言えば、働き方改革法案を巡って、厚生労働省が調べた労働時間の調査結果に基づいた答弁を首相は撤回し誤りを認めた。
あれほど「自分の言うことは正しい。だって、僕は内閣総理大臣だもん。」調で押し通してきた人なのにである。
それほどまでに厚生労働省の調査結果がとんでもなく信頼性に欠けるものだったということなのだろうか、と思ってしまう。
カジノ法案の取扱いは新聞で見るくらいだけど、入場料導入とか入場回数制限とかカジノ管理委員会なる組織を新たに作って監視していくとか、、
税金使って管理委員会を設置する…やっぱりだ、規制とかの権限を定めると権益が生まれて、権益はどう守るか、という方向に働く。
そういうことは、これまでもさんざん前例があって癒着があってを繰り返してきたはずだ。
ギャンブル依存症対策として、そうしたことはある程度は想像できたけど、、そもそも論として、カジノを作る必要があるのかを問うべきだと思う。
以前にも書いたが、カジノの経済効果ってのは併設のホテルやらも含めてのことと言われているが、カジノでの負けが胴元の儲けってことに変わりはない。
賭け事に身をやつす人はいつでもどこでも存在すると思うし、程度の差はあれ人間なら誰しもそういうことに陥る危険性はある。
でも、ギャンブル依存症は、ある日突然発症するわけでもなく、先天性でも遺伝性でもなく、徐々に深みにはまるものだろう。
深みにはまらないための規制などではなく、そもそも日本にカジノは不要なのである。
商工中金問題について新聞などを見てて不思議に思うのは、「こんだけの不祥事を起こしたから民営化すべきだ」との論があることだ。
金融庁は、メガバンクや地方銀行、信用金庫や信用組合など数が多くて、将来的にこのままやっていけるだろうか、と心配しているのではないか。
そこに向けて、国策的な金融機関である商工中金まで民営化して過当競争状態の中に更に相手を増やしてどうすんだ。違うだろ~~
商工中金が存在目的や存在意義から逸れたことをやってしまったのなら、本来やるべきことをやるように矯正するのが筋だろう。
それが出来ないとか存在意義はない、というのなら退場してもらうこともあるかもしれないが、「民営化」という形ででも残そうとするとこを見ると、
退場してもらう必要はないのだろうと思う。
なんだか文句垂れジジイのようだが、素朴に考えて不思議に思うことが多い。
そして「そもそも論」で考えれたら簡単だと思うのに、そこが希薄なんじゃないかのうと思うのである。
ちょい悪さま:やっぱり、自由に行動できる手段って、、ちと嬉しいいもんですね。
中古車とはいえ我が家にとっては高額な買い物なもんで一存というわけにはなかなか・・・でございまして。