蕎麦やら、酒やら、料理やら・・・ピアノやら・・・それにしても、ドーナンダ?たむらん

趣味の蕎麦打ち、元来の酒好き、そして料理作りと仲間と一緒にわいわい、と
たまに思いつくあれこれと・・・趣味も

ひと息

2010年05月30日 22時30分50秒 | Weblog

 

この週末、良い天気の2日間だった。
初夏の気候、でも朝晩はまだちょっと「冷えっ」としたりしてまだ油断はできない。
土曜日は職場の上司宅へ数人で押し掛けて酒盛り、、うまい酒をしこたまいたいだた。
日曜日は、市内であった上方落語会に行き、久しぶりに落語を堪能、
好天に恵まれながら、アウトドアではなくインドアの楽しみ。

5月×日
仕事に区切りがついたら気分転換したい、ここで気分転換せなんだらちょっと気持ちがふさぐかも、と感じた日、午後から休暇をとり繁華街にある古本屋をゆっくりと眺めてまわる。
店頭の棚に並べられている100円本の中から面白そうな本を選び、ぱらぱらと拾い読みして、「ま、100円だし…」とあまり深く考えずに数冊を買う。
これでまたしばし至福のときを過ごせるかと思うと、心豊かになった気がする。
そのあとは、お気に入りスポットに行き、ひとときの読書タイム、
平日の昼下がり、ほとんど人はおらず、テイクアウトのコーヒーと紫煙を燻らせながら、しばし読書に没頭。

これまでそうして選んだ本で、とってもお得感いっぱいだったのは、
東野圭吾「容疑者Xの献身」、藤原伊織「シリウスへの道」、
文庫本は片手で持ってもページをめくれるし、何かの隙間時間を埋めるために読む感じなのに、ハードカバーの単行本は両手に持つので読書している感があふてくる。

今回買ったなかに「おしりの秘密」…OL委員会選抜「痔主隊」 という書名だけでその内容が容易に想像される本もある。
帯に「週刊文春OL委員会5000人の中から不名誉にも選抜されてしまった痔主たち100人による大胆告白集」とある。
かつて、私も”痔主”、しかも”大痔主”であったことからその悩み、痛み、せつなさ、等々身をもって理解と賛同と…心から共感できるのである。

以下、参考のために引用してみよう。

  ▲痔主のだんなのオナラは、変な音がします。
   「お尻の穴に弁ができているようなもんで、ま、クラリネットみたいなもんだ」と
   本人は言っています。

「うんうん、わかるよ、キミ~」

  ▲イボ痔がなぜできるかというと、まず排便が原因。日々のトイレの時間が長く、最後のひとかけらが出るまで、
   とにかくすっきりするまで頑張る人はイボ痔になりやすい。
  ▲「ちなみに専門用語では、痔はヘモといいます。なんかかわいい」

「なるほど~、最後のひとかけらまで頑張らないほうがいいのか」

  ▲便秘も痔も経験したことのない人は、それだけで人生の幸福の半分を手にしている。
  ▲ 風が吹いても痛いんだぞ。

 「そうだ、そうだ」

まだまだありますが、このへんで。
先週のシリアスは内容とのギャップがありすぎかもしれません。
 

ねこまる様:おそらく、これは「始まり」で、これから先、いろいろなことがあるのでしょうね。
こんなタイミングで、香山リカの「しがみつかない死に方」などという本を読んでしまいました。
親の、というより自分の行く末を考えさせられるものでした。

ちゃちゃじい様:アドバイスありがとうござります、
結局のところは、まったく悔いのない関わりってのはないのでしょうが、距離のあるぶん関わり方もよう考えてやりたいと思うとります。

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まったり週末

2010年05月23日 23時21分28秒 | Weblog

雨の日曜日、朝はゆっくりと起き出してどこにも出かけずに家の中で過ごす。
先週土日は、実家に帰省していたので更新をさぼってしまった。 屋久島の海

普通なら屋久島なんぞに遊びに行かず連休に帰省するだろ、とつっこみを入れるところかもしれない。
5月3日に親父が体調不良を訴えて入院したが、その連絡を受けたのは旅に出発した後だった。
入院してしばらくはけっこうヤバイ状況だったらしいのに直ぐに連絡がなかったのである。それをとやかく言ってもしょうがない。
旅から帰って、家族と連絡をとりながら様子を見ていたが、結局、親父は帰省した土曜日に退院したのだった。

退院はしたものの肺機能の低下を主因として体力も全体的に衰えている。それにも増して、脳機能が急激に衰えているのが心配を増やしている。
本人はそれにあまり気付いていない。
入院中、家業である商売のことばかり気にして、ベッドの上でも病院内でもじっとしておらず、付き添いのお袋や弟、伯母らを相当に困らせたらしい。
そのことも本人はあまり覚えていない。
退院した日の晩は、車の運転も危なっかしいし、記憶力の低下は仕事にも支障をきたしていることなどを言って聞かせ、
本人のやる気にかかわらず事実上の「引退勧告」を納得させねばならなかった。

かれこれ50年前、始めたときには小さな商売だったのを夫婦二人、働きづめに働き、徐々に大きくしてきた親父の自負、
まだまだ、やる気・体力・記憶力などの健全さを信じて疑わない親父に引導を渡すのは正直つらかった。
仕事一筋でこれといった趣味や楽しみもなく、近所の年寄りが集まってやる遊びにも加わってこず、
完全に引退して何をしたらよいのか分からず、日々をどう過ごしてもらったらよいのか、考えもまとまらない。
ありがたいことに、祖母が残した田畑があるので、百姓仕事に専念するのが身体にも一番よいということで商売仕事からは身を引くことを納得してくれた。

翌日、実家から広島への帰路、いろいろな想いが去来する。
いつかはこういう時が来るだろうとは思っていたが、それまで考えていた想定は実際に来てみた現実とは違っている。
親が歳を重ねているのと同じだけ自分も歳を重ねて、いずれは親父のように衰えていくのだ。
そんなことを考えるのは早いとは思うものの「何をしてきたのか」ももちろん大事だけど、直載な言い方になるが「どう衰えていくのか」も大事なことだと思わされる。

 

自分でもどうにならない衰えの影響は当然あるが、今後の自分の過ごし方でどうにかできる部分もあるとすれば、ちょっとは気にしてみる必要もあると思ったりする。
もしかしたら、この土日にも帰省して何事か相談したり親父の面倒をみたりせにゃいかんかとも思ったけれど、幸いかな弟からのSOSはなかった。
それでも、当分は気がかりがとれそうもない。

辛気臭い記事になってしまいました。ご容赦のほどを。

 

ねこまる様:樹齢なん千年の大樹から岩にびっしりと張り付く小さな苔まで島全体で命を感じさせるところです。
何度行っても飽きのこない島です。

     

ちょい悪様:屋久杉工芸品は太古の息吹を現代人に伝え、感じさせる一品です。
生きている樹は切り出せないので倒木からしか作れません。
そのうち入手できなくなるかもしれませんね。

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連休完全終了

2010年05月09日 16時33分18秒 | Weblog

9連休が終わってしまった。
前半は家族で少々とりとめのない過ごし方で、こんなんでええのかな~という気もしたが、それはそれでよかったのだろう。
後半は、予定どおり職場の同僚と一緒に「屋久島」に行き、大自然の英気に触れて来た。
「縄文杉」、もののけ姫の森のイメージとなった「白谷雲水峡」、雄大な海岸縁にある露天風呂、泉質の良い温泉、
野生のヤクシカにヤクシマザル、美味しい魚…などなど屋久島を満喫した4日間だった。

あまりに島の英気に触れ、楽しい仲間との旅の余韻に、明日からの仕事へ無事に社会復帰できるかどうか、といった一抹の気分もあったりする。
9日間、伸ばし放題だった無精ひげをきれいさっぱり剃って気分を変えなくてはと思う。

 

チョイ悪様:最小のコストでできるだけ満足感を得られるように…などとカチカチと考えておるわけではありませんが、自分なりに充実した時間を過ごせれたらそれでええやん、と思ってやっています。
      

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全国的にGW…

2010年05月04日 17時06分27秒 | Weblog

連休になって帳尻を合わせたかのように汗ばむような暖かな気候が続いている。
これまで晴れていても車ではクーラーも不用で、朝夕などちょっと肌寒いかなという感じたっだのに。

今年はカレンダーの曜日並びがいいのかよくないのか、4月30日を休めば6連休、5月6日、7日を休めば9連休、
周囲からの顰蹙(ひんしゅく)覚悟で4月26日からフルで休めば16連休、
もちろん、世に云う「御隠居」様方には曜日がどう並ぼうと何の関係もなく、顰蹙や羨望とも何の関係もない。
かく言う我が家、息子が帰省しても家族でこれといったイベントを考えていることもなく、息子は夜中に中学時代の友達家に遊びに出かけ、昼はぐ~たら生活、
今日は午後からバイクで呉に「フライケーキを買いに行く」と出て行ってしまった。
親としては元気に無事に帰省してくれただけで喜ぶべきなのだろう。
妻は、仕事が休めずカレンダーどおりの勤務、束の間の休日に渋滞覚悟で宝塚歌劇観劇バスツアーにお出かけ、私は家事炊事。
そして、私は、明日から職場の同僚と4日間の「屋久島ツアー」に出かけることになっている。

そんなこんなで、家族まとまりのない連休の過ごし方をしている。 
急に暖かくなって  家の周囲の花が一斉に咲き乱れているようだ。
今年も実の付きがあまりよくないさくらんぼも膨らみ始めている。


話は変わるが、

少し前に通勤鞄を買い替えたこと機に通勤中に読む本が文庫や新書からハードカバーの単行本にまで広がった。
A4版が縦にちょうど収まる形の鞄なので肩にかけていてもかさばらず、単行本なども楽~に入るからである。
そのせいもあって、時間があるとちょくちょくと古本屋を覗いては、文庫本だけでなく単行本なども処分価格の100円(税込105円)で購入する。
100円といっても本の内容に新刊と変わりがあるはずもなく外側のカバーがなかったり少々褪せていたりするだけだ。
これらの本が意外にも面白かったりすると、その面白さと格安で入手できたのとでとても満足感が大きい。
読み始めて止まらんようになって、「いや~面白かった~」と1日で読了した日にゃ、105円で1日楽しませてもらった満足ひとしおなのだ。


 

きよぽん様:水は大事だね~。
        昔は井戸水、湧き水が普通だったのだろうけど、上水道が整備されてもやっぱりそれぞれの地での水がその地の産物に合うのだろう。
        「命の水」もその地の水と米で造られる。

ちゃちゃジイ様:そうですね~、オンもオフもない生活、現役でもオン・オフのギャップはできれば小さいほうがストレスレスになりますね…
         オフと隣り合わせ?…まだまだですよ。 

コメント (1)
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