蕎麦やら、酒やら、料理やら・・・ピアノやら・・・それにしても、ドーナンダ?たむらん

趣味の蕎麦打ち、元来の酒好き、そして料理作りと仲間と一緒にわいわい、と
たまに思いつくあれこれと・・・趣味も

何のために

2023年02月12日 22時28分50秒 | Weblog

目指すべきところが曖昧だとか見据えられてないとか、そもそも何を目指しているのか、
やってる本人が分かってないから見てるほうも訳が分からない。
岸田政権のLGBTQ対応として、秘書官の失言暴言からにわかに始まった「理解増進法案」の検討。
そもそも、世の中は既に「理解する」段階は超えているんじゃないかと思うのに、
今頃になって「理解増進」を法律で決めなくちゃいけん話か。
理解が進んでいないのは、自民党自身じゃないのか。自分たちに向けての法律かと笑いたくなる。


以前、鉄道模型は危険な趣味のひとつだと書いた。まだある危険な趣味の話である。
ずいぶん昔に見ていた雑誌付録の通販カタログで見たキャッチコピー「最も危険な男の趣味 蕎麦打ち」のめり込むと、場合によっては悲惨な結末になるかもしれないらしいからである。

その当時、初めて蕎麦打ち体験をしたかなって時期で、「ほ~~ぉ」という感じで見ていたのだが、
蕎麦打ち体験を重ねるうちにその危険さを感じるようになった。
最初の頃は当然ながら下手っぴである。でも、せっかく打った蕎麦だからと試食する。
家族も巻き添えになる。今思えば、随分と不味い蕎麦を食べさせてきたと思う。
しか~し、回数重ねると徐々に腕は上がってきた、と思う。
そして、大胆にも家族に留まらなくなり、親しい人や会社の部下に振る舞うようになっていくのだ。
「蕎麦会」と称して、酒肴を取り揃えての宴会を開き、皆がええ加減に酔っぱらった頃合いで
「締めの蕎麦」とか言って振る舞うのである。

もちろん、手打ち蕎麦なので、宴会の前に蕎麦打ち実演を見てもらうという趣向である。
そうした蕎麦会を開くこと幾度かに及び「蕎麦打ちが趣味」と認知され、蕎麦も「そこそこ」に賞味してもらえる。
これが「美味しかったです。」で済んでいるうちはいいが「これならお店できるんじゃないの」
などと言われると、お世辞が過ぎとることにも気づかず、図に乗ってその気になったりするのである。
そして、本当に図に乗って脱サラして手打ち蕎麦屋を初めてしまう御仁がいるのだ。
そのあたりが「危険な趣味」と言われる所以だと思う。
でもね、趣味で蕎麦打つのと職業として手打ち蕎麦屋やるのとでは雲泥の差がある。

実は、手打ち蕎麦屋の店主に何年間か蕎麦打ちをご指南いただいたことがある。
月に2、3回通ってたから結構修行させてもらったと言える。
好きで通っているし上手くなりたかったから楽しかった。
その店主曰く「蕎麦打ちは打てば打つほど上手になるし、美味しい出来にもなる。
けど、蕎麦屋をやろうなんて思わんほうがええで、趣味でやっとるうちが楽しいんじゃけ。」
としみじみと言い含めるように語ってくれた。

その店主のもとには、小生含め4人ほど入れ代わり立ち代わりで修行者がいた。
いわば私の兄弟弟子である。
そのうちの一人があろうことか、本当に脱サラして蕎麦屋を始めてしまったのである。
一緒に修行してるときは、それほど上手には見えんかったので、余計びっくりだった。
風の便りに聞いて本人からは何の連絡もないので今だにお店に伺ったことはないが、
数年前にお店を取材されてるテレビ番組を見て、お~~続けられてるんだと安堵した記憶がある。

今では、蕎麦会を開くこともなく、大みそかに年越し蕎麦を打つくらいになってしまった。
年に一度だが、手順が身体に滲み込んでいるようで、特にまごつくこともなく打てる。
あ~~、蕎麦打ちして~~。



今週の一枚

「沖縄そば」近くの道の駅での沖縄イベント。

「東屋プロジェクト」の進展

束石に柱を乗せて間隔を調整。イメージが徐々に固まってくる。ワクワクする。

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1 コメント

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Unknown (ちょい悪)
2023-02-13 08:32:53
よっそば打ち名人!お久です。
思い出すよなーあのメンバーでもう出来ないけど忘れられない良い思い出、よー飲んでよー笑ろうたね。
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