蕎麦やら、酒やら、料理やら・・・ピアノやら・・・それにしても、ドーナンダ?たむらん

趣味の蕎麦打ち、元来の酒好き、そして料理作りと仲間と一緒にわいわい、と
たまに思いつくあれこれと・・・趣味も

企業人の政治的矜持

2024年05月12日 23時29分51秒 | Weblog

連休明けた最初の週末は雨、ほぼ引き籠りの一日。

自民党パーティー券裏金問題への与党の対処が甘いとの報道が続く。
自分に甘くなるのは人情とはいえ、信頼を失っていることへの自覚がどこまであるのか、
口先では「信頼回復」をいうものの自らを規制することには及び腰、
いつものことながら言うてることとやってることが違うし、それに気づいてさえいないようだ。
その認識の中に「今の野党なら政権交代など起きるはずはない」という驕りもあるのではないか。
確かに、今の野党に政権を委ねほどの能力が備わっているかと聞かれると返答できないのも事実だ。

よく「政治は国民の政治的成熟度の反映」などと言われる。
政治的成熟度が低ければ選ぶ政治もレベルの低いものとなる。
選挙の度に誰に投票しようかと頭を抱えて結局のところ消去法で投票してるってのも実態だし…。

パーティー券売上げの一部裏金化の問題についてパーティー券を買った側はどう考えているんだろう。
その声は聞こえてこない。
そもそも発言していないのか、マスコミは取材していないのか、取材はしていても報道できないのか。
マスコミにとってもパーティー券を買うような企業は広告主でもあるわけだし、なかなか本音を探るのも報道するのも腰が引けることはあるのかもしれない。

4月28日に投開票の補欠選挙で島根1区で自民党候補が立憲民主党候補に負けた。
長年の自民党員ですら今回は野党候補に入れたことも投票後の報道で紹介されていた。
選挙結果は痛烈な自民党批判だ。

ただ、国民が政治に対してする意思表示は「選挙」だけなのだろうかと思うのである。
そう思うと、パーティー券を買った側は自民党の裏金化問題をどう考えているのかが俄然気になる。
パーティー券を買った側とは大企業や地方の中堅企業だが、既得権益を守り企業利益を増大する政策をしてくれる自民党に“金”を出すのは“企業として当然”となるのかもしれない。
ただ、利害一致の共同体という長年の間柄が自民党をここまで堕落させたという自覚があるのかないのか、
そこが気になるのである。
”金”は出したが、そのあとは”金”を貰った側の問題で、出した側の問題ではない、と思っているのか。
もし、そう考えているのであれば、その”金”の原泉を考えてみてもらいたい。
降って湧いたあぶく銭ならば何も言うことはない、が、その”金”は従業員、取引先が生み出した金だ。
経営者個人が自分の報酬から出している”金”ではない。
その金をルールに基づかずに扱われ、真っ当な政治に使われたかどうかも分からん処理をされて黙っとるのか。
企業人の中には、個人としての考えと経営者としての考えは違うという人もいるかも知れない。
しかし、共同体を構成する政党への国民的信頼が揺らいでいるときに「しゃんとしろ」と叱咤するのも共同体構成員としての責任ではないのか。
当面、パーティー券は買わない、献金も控えるくらいの対応があってもええのではないのか。
そんな“気骨のある”企業人は出てこないものか。
それも「政治的成熟度」を計るひとつの見方になるのじゃなかろうかと思うのである。
長くなるので多くは言わないが、連立を組む公明党もあんな自民党の対応でよく了承したもんだ。
そこまでして与党にとどまりたいのか、と思う。


春になってカエルの出現が増えてきた。
アマガエルは時として意表を突く場所にいる。

直径1㎝くらいのゴムロープ、どうやって、こんなとこまで来たのか。

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まったりの連休かな?

2024年05月06日 22時13分32秒 | Weblog

連休も終わり、息子と孫が4泊して京都に帰っていった。
孫は9歳の男の子、小学校4年生、言動にも可愛さが薄れてくるお年頃である。
多動症との診断されてて落ち着きがなく一つの事を根気よく続けることができない。
観ていると、一つのことを続けられるのはテレビアニメを見ることとゲームをすること。
それでも、注意すると途中で止めたり、テレビ消しても以前のように泣きわめくことがないのは、
多少なりとも聞き分けが良くなって成長した証かとも思っている。
去年来た時には外出予定もなくゲームにもテレビにも飽きて手持無沙汰なのか
「ぼく、何したらええの?」と聞いてくるので「何がしたいん?」と聞くと「わからへん」
といった会話で、大丈夫かと思ったが、
今回は、一緒に庭の草取りをしようと誘うと「分かった~」と言って素直についてくる。
もっとも、3分と続かず「疲れた~、休憩」と言って中断することしばしばで、
「とーりゃぁ~」「こんにゃろ」とかぶつぶつ言いながら草取りの真似事、それを黙って見ているのと
その後始末をするのもジイジの仕事かと思う。

精神年齢は6歳くらいと云われてるらしく、天真爛漫、自由人だ。
かなり昔のCMで「わんぱくでもいい、たくましく育ってくれれば」ってのがあったが、
人生100年と云われる現代、ゆっくり成長すりゃええと思う一方で、高卒でも大卒でも社会へ出ると
40年前とは比べられない速さで社会や仕事へのキャッチアップが求められる時代になってきている。
今の孫の姿をみていて心配するのも詮無いことだし、ジジババがあれこれと口を挟むのもどうか、
とも思うが、帰省してきとる間だけは、ごはんの食べ方やら風呂の入り方やらなんやら、
気になったところは口を出してあげようと思う。
生意気でも粗雑でも可愛い孫だもの。

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大型連休ってか?

2024年04月29日 22時48分22秒 | Weblog

通勤事情については以前に書いたことがある。
朝7時半発の汽車に乗る。駅まで徒歩5分ほどなので7時20分に家を出る。
帰りは早く退社できたら17時半発の汽車に乗り帰宅は18時、その1本後なら帰宅は19時半。
まことに規則正しい生活だが、平日は汽車の時間に合わせての判で押したような生活パターン。
広島で生活していた時、朝夕はおよそ7分おきくらいに新交通システムが運行していた。
仕事帰りや飲んだ帰りに駅に行ってしばらく待てば電車が来るので、ある程度マイペースが通る。
唯一気を付ける必要があるのは飲み会の帰りの「終電」だけでよかった。
ところが、鳥取というか山陰地方(だけではなく田舎では)の鉄道運行は都会のようにはなく、
1本逃すと次は1時間後とか1時間半後という様相で、生活時間は通勤通学の足に合わせることなる。
最終の汽車が21時50分と、若い時分なら「今からもう一軒行こうや~」って時間なのである。
今更それを嘆くつもりはなく、今では「そんなもんだ」との境地で過ごしている。
なので、平日は朝6時に起きてから家を出るまでのルーチン時間もほぼ決まっていて狂うことがない。

土日祝日そして大型連休はこうした規則正しい生活から解放されて晴れて自由の身だ。
自然に目が覚めるまで寝てられるってのがこんなにも気持ちをゆったりさせるのだと実感する。
家庭菜園の仕事もマイペースでぼっちりぼっちりと進める。
今年は、冬の間に雪も少なくて土を耕したり元肥を施したりといった農閑期作業ができていたので、
春先から順次、野菜の苗を植えたり種を撒いたりといった作業に余裕を持って取り掛かれた。
やっぱ、気持ちと時間に余裕があるってのはええことだな~と思う。

この3連休初日は鳥取市内に所用あってお出掛け。
そういえば端午の節句

こいのぼりがうじゃうじゃと。

 

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久方ぶりの曇天

2024年04月21日 22時06分20秒 | Weblog



細かい雨にけぶる日曜日、こんな細かい雨のことを確か小糠雨といったなと電子辞書を引いてみる。
「こぬかあめ:小糠雨:こまかい雨」
NHK-BSで放映のドラマ「舟を編む」が終わってしまう。
夜10時の放送なので我が家では録画して月曜日に見る。なので最終回はまだみていない。
出版社に勤める女性がファッション誌の編集部から辞書作りの部署に異動して紙の辞書作りに携わる。
辞書作りってこ~~んなに手間と時間、労力をかけて作られるんだということがよく分かる。
が、ドラマの核心は、主人公の女性が辞書作りを通して言葉の大切さに気付き人生観を変えていく様と
言葉を大切している仲間たちとの会話の一つひとつが観ているこちらにも響いてくるところだろう。
そして、最高の辞書を作るという目的に一丸となる編纂室メンバーのチームワークにも感動する。
こんな仲間たちと一緒に仕事したいな~と思わされる。
辞書編纂室の仲間だけでなくて、辞書に使う紙の製紙会社の人や居候している編纂責任者の奥さん、
元編纂室の社員で宣伝部にいる頼れる社員、要の学者先生、一風変わった装丁家も皆ええ味出しとる。
毎回「いいドラマだな~」と観ていて、終わってしまうのかと思うと寂しい。かなりロスだ。
このドラマ、私的に「しずかちゃんとパパ」以来の☆5つ。


それに引き換えて、政治家の言葉のなんと薄っぺらいことか。
今に始まったことではないが、「薄っぺらい」という言葉を使うことさえ、はばかられる。
言葉を大事にせず、ぞんざいに扱うのは言葉を届けようとする相手を愚弄しているとさえ言える。
その真逆で、「情理を尽くす」という言葉が私は好きだ。
権力や権限に頼らず、問題・課題の本質を捉えて、その解決に困難があっても取り組む必要性を
理路を立てて理解してもらおうとする姿勢こそが大事であり、その姿勢に皆が共感してくれてこそ、
前に進んでいける、進んでいこう、進んでみよう、と思えるのだと思う。
それが、組織の大小を問わず、真のリーダーなのだと思う。

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芝桜満開

2024年04月14日 17時33分53秒 | Weblog

この週末、うららかな春気候。
花壇の積み石に植えた芝桜が咲き乱れている。


シンボルツリーにと植えた桜は一向に成長せぬまま花を咲かせている。

植えて3年も経つ、枯れもせず花は付けるけど、まったく成長せん。なんでなんじゃろ?

細君の敷石作業も進む。

こつこつと並べる地道な作業、隙間に嵌まりそうな小石を探しては嵌め込む。
ま、いつかは終わるだろう。

これから夏野菜の植え付けシーズン、野菜育ての本ではだいたい5月連休明け頃までが適期とのこと。
だから、今時分から畝を耕して準備しておかんにゃいけん。
去年の今頃は、東屋を建てる準備をしてて菜園にまで手が回らんかった。
東屋が完成する8月頃まで、菜園作業が片手間になっていた。
野菜作りは何事も段取り、事前準備が大事だということはようく分かっておる。
去年はビッグプロジェクトがあって、その反省から今年は少し意気込んでいる。

野菜と人を一緒にしちゃぁいけんのんかもしれんが、
「人材育成」ってのも時間はかかるし、事前の段取りも大事だと思うことしきり。
良かれと思ってあれこれ言っても、こちらが思うようにはいかんことも多いし、
特に世代が離れた「Z世代」の若者たちのことがよく分からないことが多い。
それでも、根気よく接していればいつかは……という期待を持ち続けることが肝要なのかと思う昨今。
さ、明日もがんばろ。

 

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一気に春

2024年04月07日 22時32分04秒 | Weblog

この週末までで桜が一機に咲いた。
とはいえ花見に出かけるチャンスもなく、畑仕事をぽつりぽつりと。
我が家の芝桜も開花

庭は今から賑やかになりそうだ。

ちょっと前からパソコンの動きがすこぶる遅くなってて不要なアプリを削除したり、
ドライブの最適化やらと試みてきたが、あまり効果はないなぁとストレスを感じながら使ってた。
これっていつ買ったんだろうと調べてみたら、なんと8年も使ってるではないか。
凝った使い方や大容量のデータ処理なぞしてないのに、だんだんと動作が遅くなるってのは何故?
と思いながらも、買い替え時かと観念して、EDIONへ。
いろいろ聞いて、スペックとお値段とご予算を勘案して購入。
初期設定も今は昔のようなこともなく、ほぼプリセット的になってるんだね~。

というわけで、今回のブログからは新しいパソコンで、サクサクと仕事が進んでいるのであ~る。

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3月も終わり

2024年03月31日 22時36分14秒 | Weblog

3月が終わる。早い、早すぎる、が、春が来る。
先週まで寒いと感じる日が多くて例年なら3月最終週には桜が咲いてたのに今年は4月になっての開花となろう。
この週末は金曜日から暖かくなってようやく「春が来た~~」って気候。
庭のチューリップも一気に開花した

自民党パーティー券裏金問題、政治倫理審査会を開いても何ら明らかにならず、そのまま関係議員を処分するのだとか。
その処分に先だって岸田首相自らがヒアリングするのだとか・・・
政倫審で話さんかったことを党内の調査ではしゃべるのか、まぁそーゆーこともあるだろうが、
国会の場ではしゃべらずに、言い替えれば、国民にはしゃべらずに身内の場ではしゃべるってことか、
ふざけるのもええかげんにせーよ。

二階元幹事長、次期選挙には出ないとのこと。
見ている限り「老害」としか言えないし、人を見下しバカにするよな御仁に政治家でいて欲しくない。
それは二階氏に限らず、吉幾三が告発した国会議員の長谷川某にしても、
巷間言われているところでは、茂木幹事長や河野太郎なども官僚を怒鳴りつけてるとのこと。
「政治」とは、利害の異なる立場を上手く治めて双方に多少の損得はあっても納得して事をまとめるのが仕事のはず、
人として謙虚さや年下であろうと他者へのリスペクトの無い人間に全うな政治ができるはずがない。

そういえば、松本人志が文春砲でテレビから消えた。
その理由は、訴えられている裁判に専念するからだとか・・・でも、第1回目の公判には姿を見せんかった。
「無実だ」というのなら正々堂々と出て来いや、まして「裁判に専念する」といって芸能活動休止しとんだから。

人間って名が売れたり権力を持つと図に乗ったり勘違いするもんだ、ということを重々認識しとかないかん。
世の中には、ホント勘違いしとるバカが多すぎるわ。

 

お庭にはチューリップのほかに、水仙と芝桜も開花した。

 

 

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彼岸まで・・・

2024年03月24日 22時24分27秒 | Weblog

日曜の夕方、叔母から電話「鹿肉があるけど、要るかえ?」
以前、母親の法事で件の叔母の夫(義叔父になるのか)その義叔父が鹿を捕まえるので「鹿肉食べるか?」と聞かれ、
「鹿肉食べる食べる」と喜々として返事したら「鹿肉があるときは連絡するからね」と会話したのはもう1年以上前。
「今日仕留めて、今、洗っとる最中で、モモ肉だって。取りにくるならどうぞ」との話
晩飯はもう用意しとるんだけどな~~と思いつつ、以前に鹿肉大好き~と言ったことを覚えててくれたこと、
こうして電話してくれたことだし、多かったら冷凍しときゃええし、とありがたく頂戴しに行った。
待ち合わせの場所に行って、かなりでかい発砲スチロールの箱を渡されて、御礼を言って受け取って帰った。

箱を開けてびっくら玉手箱
モモ肉じゃのうて、モモじゃん。片モモ。

ど、どげんするか~~~
格闘すること1時間あまり、ブロック肉に切り分けて、、誰かにお裾分けせんにゃ我が家だけでは消費しきれんばい。
初めてこ~んな鹿のモモ1本をさばく、格闘中、いろいろと考える。
仕留められるタイミングとおすそ分けに他人の都合なぞ関係なし、
そういった親戚つきあいの意味、上手くさばけんな~~、この白い膜取りにくいのう、
道の駅とかで売られているブロック肉のなんと綺麗にさばいてあることか、手間ひまかけて売られてるんだのう、
でも、こうして野生の命をいただくことの意味・・・・、
白い膜にけっこう身がついてロスの多い解体となったが、それでもかなりの量
カレー、焼き肉、炒めものと美味しくいただこう。

 

週末、プチ旅で横浜へ
山下公園のむこうに「ガンダム」がいた。

「こいつ、う、動くぞ!」

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どうする自民党

2024年03月17日 23時14分58秒 | Weblog

自民党パーティ券裏金問題の混迷と疑問解明が進まない。
そこへきて、和歌山での自民党青年局のパーティーでの過激ダンスショー問題の発覚。
青年局とはいえほぼオジさん方々の飲み会、水着姿のダンサーたちの登場でさぞ盛り上がったことだろう。
お酒も入っていれば尚更で、チップ口渡しといった芸当もしちゃうわな、とは思う。
個人的には私もそうした趣向は嫌いではない。正直に言えばけっこうノリノリになる脇の甘い人間である。
だから、個人の嗜好をとやかく言うつもりはない。
しか~し、「自民党」の看板掲げての懇親会でさすがにこれはいかがなものか。
私とて、自分が属する組織の看板のもとで行われる懇親会や行事の際には脇を引き締めにゃと思う。
個人的な飲み会であったとしても接客してくれる女性への対応にも分別が必要だろう。
そのくらいはわきまえているつもりだ。

自民党パーティー券裏金問題への対応を見聞きする中に、森元首相や二階元幹事長やらの長老たちの影がちらつく。
「俺に類が及ぶようなことになったらどうなるか分かっとるだろうな」
というような睨みに皆がすくみ上っているのではないかと想像してしまう。
青年局の過激ダンスショー懇親会をみてもそうなのだけど「昭和」を引きずってる感を強く感じる。
明日の衆議院政治倫理審査会で下村氏が何を語るのか、少しばかし期待している。

かつて、小泉純一郎が「自民党をぶっ壊す」と絶叫して総理総裁になり、郵政民営化で衆議院を解散した。
郵政民営化に反対した候補には公認や推薦を出さず、刺客候補まで立てて独裁型選挙により大勝した。
その手法を安倍晋三が更に進化させて官邸独裁型の政治手法を駆使し、小粒な菅義偉もそれを踏襲した。
今まさに自民党はぶっ壊れそうな情勢になってきている。
壊れるべくして自壊しているということかもしれないね。

 

クリスマスじゃないけど、「クリスマスローズ」


で、芝桜の季節はまだ先だけどが気の早い株に花が咲いた


石の敷き詰め作業も少しずつ少しずつ

 

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63回目の

2024年03月10日 22時50分43秒 | Weblog

弥生3月、ぽかぽか陽気も少なく寒い日が続いている。
昨日土曜日はいっときだけバーッと雪が降ったりした。さすがに積もりはせんかったけど。
そんななか、感慨はほぼ無いが、本日はお日柄もよろしく誕生日。

この歳になるとプレゼントってなものも特に気を遣われることもなく、小さなケーキを食べてお祝い気分。


先日、親父の姉である伯母が享年93で天寿を全うした。
幼い頃からとっても世話になり、従兄弟とも子供の頃から近しく遊んで、泊まりに行ったり泊まりに来たり・・・
いつも笑顔で人付き合いの上手な人で、僕ら甥っ子も我が子のように可愛がり叱ってくれた。
親父とは2人姉弟で、認知症が進み身内でも人の判別が難しゅうなった弟である親父のことを気にかけていた。
生前、伯母に会いにいくと昔の話をよくしてくれて、それを聞くのが楽しみだった。
親父の若い頃の話や生まれ育った村のこと、親戚関係で知らないことが山ほどあるのを少しずつ聞くと
自分のルーツを辿っているようで、もっともっと話を聞きたくなってくる。
最後に話を聞けたのは何時だったろう、「また来るけ」と伯母宅を辞するのが常だった。
もうそんな話を聞くことができない、伯母の柔らかな笑顔をもう見ることができない。
天寿とはいえ寂しいね。合掌


庭の畑仕事に勤しむ傍らで細君は庭の整備をしている。
実家から掘り出してきた水仙を植えたとこに畑整備で掘り出した石をモザイクのように敷き詰めるのだとか・・・

気の長い作業だが、形のバラバラな石をコツコツと並べるのは、ジグソーパズル好きには面白い作業のことだろう。
と思う。

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逆戻り

2024年03月03日 22時14分27秒 | Weblog

季節外れとまでは言わないが、2月に暖かい日があったこともあってこのまま春になるのかと思いきや、
先週から寒波に逆戻り、3月になったとたんの「雪」に面食らった。


日曜日、せっかくの晴天ながら畑一面の雪では野良仕事もままらんが、畝の雪が融けたのでソラマメの苗を定植した。


思うようにいかんのは自民党の裏金問題の真相究明も、これはお天気以上にままらなん。
政治倫理審査会に出席した5人も出席を免れた議員連中もこれで区切りはついたと思うているのだろうが、
何~んも真相解明されとりゃせんし、報道を見る限りだけど納得感も説明された感も何もない。
これまで自民党内若手からも責任をとらない幹部連中に批判が出ていたが、若手たちは幹部の答弁をどう聞いたのか。
いずれマスコミの世論調査とかで、審査会の結果についての国民の受け止めが報道されることだろう。
説明された感がない原因のひとつには、質問する側の詰めや追及が甘いんじゃないか、というように思う。
どう追及するかの構想が練れてなく、野党は、審査会の場にとにかく引きづり出すのが目的だったからだろう。
真相に迫るためには、この質問にこう答えるだろうから、それに対して更に質問を繰り返すという、
更に更にと突っ込んでいかにゃぁ、説明の矛盾や不整合を引き出せないのに、どうも甘い。
本当にこの審査会で真相究明するつもりがあるのかと疑いたくなる。
そして、このどさくさに紛れて来年度予算案が衆議院で採決可決された。
血税をどのように使うのかということの議論がないままに淡々と進められたことにもっと批判があっていい。
いずれ国政選挙が行われた際にどのような選挙結果となるのか、現状とたいして変わらん結果となるのかのう。
それが一番怖いことじゃのうと思う。

 

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痛み

2024年02月25日 22時32分46秒 | Weblog

ロシアのウクライナ侵攻から丸2年、イスラエルのパレスチナ・ガザへの侵攻から約5カ月
どちらも停戦や終戦の気配はみられず、その方途も見出せそうにない。
プーチンやネタニヤフの考えることは、たとえ、彼らの言う「正義」を直接語られても理解できないと思う。
多くの無辜の人たちが命を落とし、生き延びても痛みに耐えていると思うと、小生の痛みなど痛みとも言えない。

歯医者に通い始めてほぼ2年になる。
最初は奥歯の被せが取れてしまっての受診、その治療が終わると前歯の差し歯が少しぐらついているとのことで、
それを入念に治療するのにけっこう通った。
その後は歯周病予防にと毎月定期健診的に通っていたなかで、昨年末頃に左上奥歯の歯茎が腫れたことで週一の通院に。
これだけ通っても馴れることはない。それが歯医者通いの宿命なのかもしれない。
さて、この歯茎の腫れをどう治療されるのかと戦々恐々だったのだが、なんと歯茎をレーザーメスで少し切って、
歯茎に隠れている炎症の元を除去するというもの。
もちろん、治療の際は麻酔をするので痛みを感じることはないが、歯根をガリガリと擦られているのは音と衝撃で分かる。
こうして腫れの元は取れたらしいが、切られた歯茎は元通りにはならず、歯根が少し露出したままとのこと。
歯根には神経があるので知覚過敏で食べ物が触れたり冷たい水で口をゆすぐと滲みるのだ。ぬるま湯なら滲みない。
歯科医先生曰く「あまりに滲みて耐えらんようなら神経取りましょう」
おいおい、わざわざ神経取るのか・・・勘弁して欲しいよ。
あれから3週間、切られた歯茎は治ったが冷たい水が滲みるのは変わらず見立てどおりの症状だ。
でも、その滲みる痛さにも心なしか慣れた感がある。
「痛み」の因果も分かってるから耐えていられるってのもある。
そう思おうとしているのかもしれず、それは麻酔して神経取られるのにビビッてるのもあるかもしれない。
ただ、思うに「痛み」があるというのは生きてる証だとも言える。

ウクライナやガザの人たちの痛みを引き合いにして言うような話ではない。
かなり昔、30歳代の頃、職場の年配者が飲んだ席で「人の痛みには百年耐えられる」とのたまわれた。
それは、仕事上の悩みを数人で飲みながら話してた時、悩みを抱えた人が苦しい胸の内を吐露した際の発言だった。
「人の痛みや悩みなんぞ知ったこっちゃない」というニュアンスが感じられる言い様である。
無神経なオッサンだと思った。今でもそう思う。
「痛み」には敏感でありたいと思う。
我が身の痛みもさることながら他者の痛みに。


この3連休、畑の土作りに勤しんだ。
花と野菜の土を混ぜ込んで、苦土石灰と肥料を鋤き込んで準備する。

ええ汗かいた。

と、放置状態のイチゴの苗に赤く色づいた実がついているのを発見。けっこう大きい。

暖冬の影響か、びっくらぽんだ。
日曜夕方、収穫して賞味しようとしたら・・・・がっび~~ん

何者かに喰いちらかれておった。くっそ~~~。

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小春日和・・・

2024年02月18日 22時45分22秒 | Weblog

2月というのに3月下旬とか4月の暖かさ、とのお天気情報、でも翌日には平年並みの気温に逆戻り。
寒暖の差が日替わりで大きく変わっていくヘンテコな気候。
だたし、この土日は2日間とも過ごしやすい良い天気、畑作業もずいぶんと捗った。
タイトルの「小春日和」
中学生だったと思うが、国語の時間に先生がこの言葉は何月頃のことを言ってるのか、と質問されて、
ほぼ全員が3月頃と答えたところ、正しいのは、真冬に晴れてポカポカする春のような日和のことを言うのだと・・・。
だから、立春過ぎてこの言葉を使うのは、正しい使い方ではないのだと教えてられた。

その先生の授業は独特で、あまり教科書を使って教えられた記憶がない。
どういう脈絡でそんな話になったのかは覚えてないが、ある授業では、川柳とか江戸小噺の話題になった。
「渡し舟 あとの婆あは 義理で抱き」
という川柳を黒板に書いて、どういう情景か分かるか、と生徒に質問した後に解説された。
記憶に残る先生の説明をここに書くような野暮なことはしないが、中学生にこんなの教えてどーすんだと思うが、
粋な先生だった。

もうひとつ覚えているのは、教科書に菊池寛の「形」という超短編小説が載っていて、簡単に解説された後、
生徒全員にこの小説の続きを考えてノートに書いてみなさいとの指示。
全員書き終わったら、各自歩き回って級友の書いたのを読んで、誰のが良かったかを発言させて、
書いた生徒がそれを読み上げる、という趣向の授業。
45分か50分の授業でよくそんなことできたな~と思うが、けっこうな人数が発表したと思う。
ある女子が小生の書いた話がいいと発言して読み上げたところ、先生が「美しいね」と言われて授業は終わった。
おぼろげに「続き」のあらすじは思い出せるが、そのノートはどこにいってしまったか・・・読み返してみたいものだ。
ともあれ、小生が文章を書くことに傾倒していったのは、この先生のお陰かもしれない。

実家から移植して2週間後の水仙


かなり生命力の強い植物らしく、土を選ばず、球根でも種子でもどんどん増えるのだとか・・・
いずれ我が家の庭は水仙だらけになるやもしれない。

 

ちょい悪さま:なんだか、どの国も政治のリーダーで”この人は”って人物がおらんですな。
       1960年代、アメリカはケネディ大統領に熱狂してたというのが古きよき時代ですな。

 

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少し春めく

2024年02月12日 22時46分40秒 | Weblog

建国記念日の振り替え休日の月曜日、朝から好天に恵まれて畑仕事日和だった。
土を耕すと、いまだに石がゴロゴロと出てくるわ出てくるわ・・・(涙)
以前だと50㎝とか60㎝とか掘って、大きな岩を掘り当てて取り除くのに悪戦苦闘していたが、
もう、そこまで掘るのはやめにして30㎝程度掘り返すことにした。
15㎝くらいの畝を立てるのだから、畝の天端からだと40㎝から50㎝の深さまで耕すことになるし、
大根以外はそこまで地中に育っていかない野菜がほとんどだし、、ということで手抜きすることにした次第。
これから春の彼岸までもうちーと畝作り作業が続く。

整地後の姿

かなり地味~な絵柄となってしまった。

今から不安を募らせてもしょうもない話だが、「もしトラ」なる言葉が広まっているらしい。
「もしもトランプが大統領になったら」世界秩序はどうなってしまうのか、既に分析が始まっているとか・・・。
アメリカ共和党の選挙でトランプが独走状態で、このままいけば次期大統領選挙の共和党候補になるかもしれず、
何故にトランプが受けるのか理解に苦しむが過激な発言が支持を集め、それを受けて発言が更に過激になっていく。
熱狂的支持者は当然のこと、ロシアのプーチンもトランプ復活を待ち望んでいるだろうとか。
一国の指導者が己の欲得で独裁を振るってその国の内に留まるのなら選んだ国民に影響が及ぶだけだが、
今や、一国内に収まらないほど各国利害は絡まりあっている。
アメリカ、ロシア、中国、、残念ながらわが日本を見つめると、岸田首相や政府、自民党の支持率が低下しても、
世界秩序にさしたる影響もなく、むしろ国内問題に手一杯で対外的に余計なことに口出しされずに済むわい、
ぐらいにしか思われてるんじゃなかろうか、と寂しい想いもするのである。

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季節分けて季節立つ

2024年02月04日 22時00分49秒 | Weblog

旧暦でいう季節の分かれ目が節分で、その翌日が次の季節が立つということで「立春」
子供の頃「歳時記」といった言い習わしを耳にすることはあってもその意味を考えることもなく過ごしてきた。
こじんまりと野菜作りを始めてみて、昔からの言い伝えには先人の知恵と経験が詰め込まれていることに理解が及ぶようになった。
春からの野菜作りは、種まきや苗の植え付けに備えて立春から畑を耕し始めることをいうのだと分かる。
そして、春の彼岸までに種蒔きや苗植えを終えれば、それからの気候によって野菜たちは育っていく。
というようなことが「ときをためる暮らし」つばた英子・つばたしゅういちさんのききがたり本(文春文庫)に書かれてあった。
1928生まれの英子さん、1925生まれのしゅういちさんご夫婦が野菜作りや果実でほとんど自給自足の生活をされている様を語った本だ。

在宅してて見れるときには「ポツンと一軒家」というテレビ番組をよく見ている。
ざっくり言うと、山奥で隣近所と隔絶された一軒家で暮らしている人を訪ねていく番組である。
大概が高齢の方が多いが、たまに50代の住人の方もいたりする。
都会や街中暮らしと比べると不便さや不自由なことも多かろうが、皆さんがそこでの生活に満足されている。
家の周りの山からは沢山の恵みが得られ、自然豊かな生活環境はストレスもなく穏やかに暮らされている。
希望や欲もあるかもしれないが、それを言えばキリがないことは、都会や街中暮らしでも同じだろう。
むしろ、便利さに慣れて更に求めることができそうだと勘違いする環境のほうが欲は深くなるかもしれない。
つばたさん夫妻やポツンと一軒家に住む人の暮らしをひと言で言えば「足るを知る」生活ということなのだろうと思う。
暦の上では「春」、来週から畑仕事を再開してみよう。

 

実家の裏、旧河川敷を簡易舗装するという。そこに植わっている水仙を大量に掘り返して持ち帰った。
隣家との境際に防草シートを敷いている。

ちと殺風景なので、ここに植えてみた。

無事に活着してくれればええのだが。

 

 

 

 

 

 

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