蕎麦やら、酒やら、料理やら・・・ピアノやら・・・それにしても、ドーナンダ?たむらん

趣味の蕎麦打ち、元来の酒好き、そして料理作りと仲間と一緒にわいわい、と
たまに思いつくあれこれと・・・趣味も

諸行無常

2022年07月24日 22時24分23秒 | Weblog

線状降水帯による豪雨もようやく通り過ぎたような感がある。
被害被災された地域の方々にはお見舞い申し上げるしかない。

この土日、義母の四十九日と納骨の儀で、岩国に行ってきた。

集まったのは葬儀の時と同じ、義兄夫婦と私ら夫婦と息子の5人、とってもこじんまりした法要。
昨晩は全員がホテルに泊まり、夕食のテーブルには両親の小さな遺影を並べての宴。
あまり派手なことは好まず実直に生きた義父、自分の思うように生きた義母、昔話に皆が頷く。
今朝は朝食後に解散、義兄は福岡へ、息子は京都へ、私らは鳥取へ・・・。
せっかくだからと、息子と一緒に広島へ立ち寄る。
息子は懐かしいフライケーキを買いに呉に寄って帰るというので昼前に息子とお別れ。

息子と分かれてから、2年前まで住んでいて今は人手に渡った元我が家をチラ見してから帰途につく。
30代半ばから約23年間過ごした家・・・、鳥取にUターンすることに気持ちの整理はつけたはずなのに、
もし、お袋が加齢の衰えは抱えながらも病に倒れることがなかったなら、今も広島に住んでだだろうか、
もし、息子が広島で就職して、今の奥さんではなくて他の誰かと結婚してたなら、どんな家庭だったろうか・・・、
なんて考えても詮無いことが想い起こったりする。
詰まるところ、人間って死ぬまで何かしら外部からの変化に遭遇して生きてかにゃかならんもんなんだと思う。
それが、翻弄されてるんか自ら招いているのか、あるいはそれらが混在したものなのか、
大事なのは、それをどう受け止めて、どう対処して生きていくのか、にかかっているんだと思えば、
詮無い想いに沈み込むこともないんだろうとも思うのである。
ただ、戦争や犯罪、防げたであろう不慮な出来事による理不尽な人生の変革だけは絶対に無くさなければと思う。

帰宅して畑をみたら、立派で綺麗なきゅうりが出来ていた。

Uターンしなければ得られなかったかも知れない楽しみである。

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