日々気になる事を記します。共感してくださる方もそうでない方もちょっと立ち止まって考えて頂ければ、うれしいです。
仙谷氏「自衛隊は暴力装置」 参院予算委で発言、撤回(朝日新聞) - goo ニュース
仙谷由人官房長官は18日の参院予算委員会で、「自衛隊は暴力装置」と述べた。その後、「実力組織」と言い換えた上で、発言を撤回し、謝罪した。
「暴力装置」の表現は、かつて自衛隊を違憲と批判する立場から使用されてきた経緯がある。
この発言は、世耕弘成氏(自民)の質問に対する答弁で飛び出した。世耕氏は、防衛省が政治的な発言をする団体に防衛省や自衛隊がかかわる行事への参加を控えてもらうよう指示する通達を出したことを問題視し、国家公務員と自衛隊員の違いを質問。仙谷氏が「暴力装置でもある自衛隊は特段の政治的な中立性が確保されなければならない」と語った。
世耕氏は仙谷氏に対し、発言の撤回と謝罪を要求。仙谷氏は「用語として不適当だった。自衛隊のみなさんには謝罪致します」と述べた。
今朝テレビ中継を見ていましたが、
わが耳を疑いました。
多くの国民も同じだと思います。
失言どころじゃないです。
常日頃、自衛隊をこんな目で見ているという表れです。
謝罪しても、言った事実は消せません。
いやはや、次々と出る問題発言。
もう政権末期状態のようです。
野党の皆さん、勿論この発言、問題視するでしょうね。
ここ一週間、責める材料が多過ぎて、何から責めれば迷いますね。
でも有利だと驕っていては失敗します。
好機を逃さないよう、素早い対応をして下さい。
谷垣さん、名誉挽回のチャンスです。
ここでしくじる様なら、自転車で日本一周の旅に出て下さい。
もしかしたら、四国あたりでお遍路の菅、仙谷両人に出会うかもわかりませんね。
http://www.n-shingo.com/cgibin/msgboard/msgboard.cgi?page=570
マスコミも死んでいるのか
昨日に引き続き「情報統制」について書きたい。
まず、
菅内閣の尖閣周辺での映像秘匿は、共産党独裁国家の「中国共産党の言論情報統制体制」に我が国を組み入れる国家反逆にして民主国家日本に対する裏切りであること。
その映像を公開した海上保安官を逮捕すべきだと息巻く、菅と仙石のコンビは、権力を握れば、それを乱用する典型的左翼であり、日本よりも中国共産党に近い生き物であること。
その左翼体制のなかで、自衛隊基地内で民間人の言論を統制するような通達を指示した防衛大臣とその指示に従った防衛事務次官は、恥ずべき手下であること。
以上を前提にして、以下続けたい。
第一に、この体制下で映像を公開した海上保安官は国家に対して最大の貢献を為した公僕である。何故なら、彼は、民主国家を成り立たせる前提である「国民の知る権利」を確保したからである。反対に、「国民の知る権利」を奪っていた菅と仙石およびその内閣は、似非公務員であり最低の裏切り者である。
そして、今日の本題に入る。
あの映像から判断されることは、中国漁船の船長と乗組員が、ただの漁民ではないということであり、二度ぶつかってきてから急に温和しくなって唯々諾々と逮捕に応じ船を石垣港に曳航されるような奴らではない、ということである。
あの映像は、九月七日の日中で、逮捕は翌九月八日の未明である。その間、十二時間以上、洋上で何があったのか。
二度も追突してきた中国漁船と船長と乗組員は、それから我が巡視船に如何なる攻撃を加えていたのか、如何なる反撃をしていたのか。逮捕されるときの反抗状況は如何であったか。
さらに、海上保安庁は、漁船内には何があったのか、武器はなかったのか、如何なる装備を施した船なのか、漁船の航海記録や通信記録は確保し漁船が何処と通信していたのか把握しているのか。
これらの、全体像を国民は知る権利がある。
それに第一義的に応じねばならないのは、菅内閣と民主党である。つい最近まで、沖縄返還時の日米文書の暴露に熱中していた幹事長はどうしている。
しかし、同時に、国民の知る権利に応じる公的な責務を負っているのは、マスコミであろう。その為に、記者は取材源を秘匿できる。つまり記者は裁判において取材源に関する証言を合法的に拒否できる特権を与えられている。
では、マスコミは、この国民の知る権利に応じた仕事を果たしてきたか。
答えは、否である。
昨日、廃業する明石フェリーの最後の船に乗りに行った人から聴いた。神戸の海上保安庁の周辺には、マスコミ人が群れて黒山のようになっていてびっくりした、と。
十一月六日の、映像が公開されてから、彼らマスコミは、その映像をそのまま自分の局で放映しながら、誰が「流出」したのかという「犯人捜し」に熱中していた。
そして、保安官が名乗り出てからは、「流出」させたパソコン喫茶に群がって放映し、こともあろうに家宅捜索された彼の家を放映し、警視庁と検察が、「何時彼を逮捕するのか」に関心を集中させていた。
これは、本質的なこととはほど遠い。むしろ、彼と彼の家族を苦しめて、菅と仙石の「犯人捜し」と「憎っくき犯人いじめ」に迎合し、それをマスコミが代行するだけのことだった。
この公開された映像を前提にして、菅内閣が、中国に屈服して日本国民の知る権利を奪って中国の言論統制を受け入れたうえで、検察に嘘をつかせて船長を釈放させていたという背信的行状に切り込んだマスコミはない。
九月七日から八日にかけて、尖閣周辺で巡視船に乗っていた海上保安官は全て分かるはずだ。
彼らに夜討ち朝駆けで徹底的に取材すれば、その時尖閣周辺で起こっていた全体像を解明できる。漁船が巡視船の船尾に衝突してきた映像には、特色あるスキンヘッドの海上保安官が映っていた。直ちに彼に取材できたはずだ。
また、公開された映像以外の膨大な映像の獲得に執念を燃やすマスコミ人はいないのか。
マスコミは、小さな存在の被疑者の家には、土足で入り込むようにして群がるではないか。
何故、国家の運命を誤りかねない大きな許し難い権力による情報の隠蔽を暴こうとしないのか。
この度の、映像公開に関して、マスコミも死んでいるのか、と危惧している。
政治が退廃し大道も信義も廃れた今、国を救うために、
言論人、マスコミ人、そして、草莽の崛起を強く願う。
衝突時の映像は保安官が公開してくれましたが、
(政府として正式に公開することは頑なに拒否していますが・・)
中国漁船内の様子や通信記録など全く知らされていませんし、
それを追求したマスコミもいないような気がします。
そして色々デマなのか真実なのか逮捕時の様子が
巷であれこれ噂されています。
巡視船の行動を早い時期に公表していたなら、
中国は、あれ程まで報復措置を執拗にしてこなかったかもわかりません。
大きなリスクを負ってまで、それをしなかったのはなぜなのか?
中国の顔色をうかがう民主党の体質。
そしてフジタ社員が拘束(拉致?)されたこと。
民主党は否定していますが、フジタ社員の解放と引き替えに
中国にとって不利な事は公表しないと言う密約をしたのでは?
当然、通信記録や逮捕時の様子など一部始終を記録した映像を
表に出さないと言う約束をしたのではないでしょうか。
なんか、この頃は公務員守秘義務違反の事ばかり報道されていますが
なぜ、保安官が職を賭してまで公表したかもっと考えるべきですし
もし公表されなかったら、私達一般国民は衝突事故の真実を
この目で確かめられなかったんです。
この大事なことを忘れてはいけません。