
インタビューに答える川端和治委員長=12日、東京都港区、竹花徹朗撮影
(朝日新聞)
放送倫理・番組向上機構(BPO)放送倫理検証委員会の川端和治(よしはる)委員長は12日、朝日新聞のインタビューに応じ、「放送法を根拠にした放送への政治介入は認められない」と改めて主張した。NHK「クローズアップ現代」の放送倫理違反を指摘した委員会の意見書で、政府や自民党を批判したことに対し、安倍晋三首相や高市早苗総務相らから反論が相次いでいた。
安倍首相や高市総務相は放送法の規定は行政処分の根拠になる「法規範」だとして、BPOの意見書を批判した。一方、BPOは、放送法は放送事業者が自らを律する「倫理規範」だとして対立している。
川端委員長は「放送法が倫理規範であるということは、ほとんどの法律学者が認めている」と説明。一方で、「元々(放送免許の許認可権を持つ)総務省、旧郵政省が行政指導をしてきたのは放送法に法規範性があるという考え方からだから、立場の違いがあることは十分承知していた」とした。
「倫理規範」と解釈する理由について、法が成立した経緯をあげる。「戦前の日本の言論統制に対する反省から、政治権力が直接規制を加えることがあれば、表現の自由を保障する日本の憲法のもとでは問題があるという意識は皆持っていた」。1950年に放送法が国会に上程された際の趣旨説明をあげ、「『放送番組に対する検閲、監督等は一切行わない』と述べていた」と説明する。
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BPO会長の川端和治氏。
「権力には屈しない」 と言いたいんでしょう。
しかし、「BPOは放送局には屈している」 と言えませんか?
川端氏は2006年から現在まで朝日新聞社のコンプライアンス委員で
そして翌年2007年から現在までBPOの委員長です。
ずっとBPOの委員長をし偏向朝日のコンプライアンス委員ってやはり偉いんでしょうね。
そんな自負を持っているようで、「政治家分際で何をエラっそうに」
と思っているみたいです。
放送法が出来た時の事を取り上げ
「政治家による検閲、監督はしない」筈だ とか
「戦前の言論統制を反省」 とか
そりゃあ、65年前はそんな危惧があったのでしょうが
今は放送局ってやりたい放題。
公平中立な報道が守られていないって多くの国民は思っています。
その代表は朝日新聞系列と毎日新聞系列、そしてNHKです。
自民党議員も高市総務相も聞き取りをしただけ、
それに対し菅官房長官、谷垣幹事長、安倍首相は当然の事をしたと言っただけ。
どこが政治介入ですか。
ちょっと聞き取りしただけで萎縮するぐらいなら、
報道ステーションやサンデーモーニング等はもっと真面で公平な報道をしています。
川端和治氏は開き直りで自己弁護で見苦しいです。
放送法では
●政治的に公平である事。
●報道は事実を曲げない事。
●意見が対立している問題は多くの角度から論点を明らかにする事。
が定められています。
朝日系列はこれらを守っていると思うのでしょうか。
バラエティならまだしも、報道番組は放送法を厳格に守るべきです。
守られていなければどこがどう指導するのでしょう。
所轄官庁は総務省です。
総務相が意見を聞くのが圧力になり、検閲になるとは到底思えません。
また換言すれば、BPOが本来の仕事をしていなかった、職務怠慢の結果が
総務相の聞き取りになったのです。
川端和治氏の意見は見苦しい言い訳にしか聞こえません。
BPOの目的は何か、そして現在の多くの報道番組が偏っている事を
川端氏はもっと深刻に考えるべきではないでしょうか。
ただのお飾り、NHKと民放の言い訳の為の機関なら不要です。
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