千島列島北東端の島、占守島。
この島で1945年8月18日から21日にソ連と日本陸軍との戦闘があり
それが「占守島の戦い」です。
浅田次郎氏の「終わらざる夏」でも詳しく書かれていますが、
この様な戦いがあったことを私達は忘れてはならないです。
不可侵条約を結んでいたのに卑怯にも攻め込んできたソ連軍と戦った日本兵。
終戦後3日経ち、武装解除しつつあった日本。
ソ連は卑怯だという事、そして捕虜となった日本兵はシベリアに抑留され強制労働をさせられた事、
日本が悪かった、終戦の日に首相が反省の言葉を述べなかったと、非難している人達、
北の最果ての日本領で果敢に戦った日本兵の事を知っているのでしょうか。
占守島の戦い - Wikipedia
占守島の戦い(しゅむしゅとうのたたかい)は、太平洋戦争終戦後(もしくは終戦準備・戦闘停止 期間中)の1945年(昭和20年)8月18日 - 21日に、千島列島東端の占守島で行われたソ連労農赤軍と大日本帝国陸軍との間の戦闘である。ポツダム宣言受諾により太平洋戦争が停戦した後の8月18日未明、日ソ中立条約を一方的に破棄(8月9日)したソ連軍が占守島に奇襲攻撃、ポツダム宣言受諾に従い武装解除中であった日本軍守備隊と戦闘となった。戦闘は日本軍優勢に推移するものの軍命により21日に日本軍が降伏し停戦が成立、23日に日本軍は武装解除された。捕虜となった日本兵はその後大勢が法的根拠無く拉致され、シベリアへ抑留された。
NHKでは「占守島 知られざる戦い」が7年前に放送されました。(残念ながら最後約30秒無音です)
http://www.dailymotion.com/video/xehgug_yyy-yyyyyyy_news?search_algo=2
産経新聞系列のIRONNAにも早坂隆氏の寄稿文が掲載されています。
1945年、占守島…日本を分断から救った男たち | WEB歴史街道|人間を知り、時代を知る (php.co.jp)