アレフ抗議集会 「立ち退き、解散要求」も施設から応答なし 滋賀・甲賀市
オウム真理教から改称した「アレフ」の滋賀県甲賀市水口町宇田の教団施設周辺で27日、近隣住民らが立ち退きなどを求める抗議集会を行った。集会には、施設のある柏貴地区などに住む住民約250人のほか、甲賀市の岩永裕貴市長らが参加し、教団の解散を訴えた。
県内のアレフの施設は現在甲賀市内に2カ所。湖南市平松の施設は3月の火災で全焼した。麻原彰晃死刑囚(62)=本名・松本智津夫=が教祖だった時代から教団にいた幹部が施設内にいるとされるなど、住民の不安は尽きない。
(略)
アレフは公安委員会から団体規制法に基づく観察処分を受けており、来年1月が更新期限となる。住民らは、再度の更新へ署名活動などを行い、抗議活動を続けている。
*****************************************************************
オウム真理教の起こした凶悪犯罪の代表はサリン事件ではないでしょうか。
最初は松本サリン事件があり、その犯人が特定される切っ掛けとなった地下鉄サリン事件が起こりました。
オウム真理教は他にも数々の犯罪を犯し、日本の代表的なテロリスト組織です。
それでも、破防法適用にならず現在はアレフと名前を変えて活動をしています。
オウムが破防法適用となっていれば解散命令が出て、アレフの存在は無かった筈です。
というより、名称を変えた為にアレフはオウムの残党だとはわからなくなっています。
(一応、公安から観察処分を受けてはいますが)
因みに現在、破防法の調査対象となっているのが日本共産党であり、朝鮮総連です。
テロリストと言えば、イスラム過激派やISILを連想し、国内の事をあまり考えませんが、
オウム真理教も完全なテロリスト集団だったことを私達は忘れてはいけません。
当時、国内の法整備がされていたら、少なくとも地下鉄サリン事件は防げた筈です。
またあの事件が海外のテロリストに影響を及ぼしたのは確かだと思います。
先月テロ等準備罪が成立しましたが、野党4党は荒唐無稽な理屈で強く反対していましたが
地下鉄サリン事件を忘れたのか、と思ってしまいます。
そもそもあの事件のターゲットは永田町、国会議員や官僚達だったのですから、
場合によっては自分たちが犠牲になり、その結果日本は大混乱したでしょう。
ところで昨夜テレ朝であさま山荘事件が放送されていました。
残念ながら途中からしか観なかったのですが、あの事件も日本社会に与えた影響は大きかったです。
何でもかんでも共産党が悪いと言うのではありませんが、
共産主義に傾倒するというのは、粛清やリンチという悍ましい犯罪に発展する事、
集団心理の元、何が真理か判断できなくなる恐ろしさを再確認しました。
今の若者たちはオウム真理教の事件は微かに知る程度、
日本赤軍、あさま山荘事件、ダッカ事件、重信房子。。。
日本国内だけでなく、日本のテロリストたちは世界中でテロを起こしていた事実を知っている人は少なくなっています。
共産党=テロリストとは言いませんが、
共産主義思想に基づく日本のテロ組織が日本にもあったという事、
組織は見かけ上解体していても、その思想が革命を夢見るテロリストたちに引き継がれているのではないか、
また日本の左翼革命集団と海外のテロリストが結託してテロを起こす可能性、
日本国内だけでなく、日本発のテロの可能性も考えたりします。
最近、民進党に失望した人たちが共産党支持に回っている傾向があります。
理想論に惑わされず、政策は実現可能なのか、また共産党の歴史やその綱紀を知り、
どのような思想なのかよく理解し、日本共産党の本質を見極めて判断すべきではないかと思います。
繰り返しになりますが、共産党がテロリストだと極論を言っているのではなく、
その思想が日本社会に馴染めるか、不穏な動きに繋がるような思想でないかを見極める必要があるという事。
その事をアレフの騒動や昨夜のあさま山荘事件のテレビ放送を見て感じました。
ご訪問ありがとうございます。クリックして応援お願いします。