コロナ危機で大打撃 GDP戦後最大の大幅下落(20/08/17)
思い立ったが吉日と言いますが、政治の世界でも好機を逃すなかれだと思います。
武漢コロナについては後手後手に政策が決められている感があります。
1月の中国観光客の大量訪日に、武漢からの邦人救出、そして3月の歓送迎会等々。
あの時、なぜ決断できなかったのかと恨めしく思います。
これも過度に中国への依存もあったのでしょう。
そしてある事ない事吊し上げに近い形での首相への執拗な質問の数々。
野党は桜を見る会ばかりで、武漢コロナはアリバイ作りというか、おまけの様な感覚でした。
安倍政権はもっと野党を跳ね返せなかったのか。
もっと強い意志で武漢コロナについて議論しようと訴えられなかったのか。
何年も違法でない事案で総理を責め立てていた野党たち。
普通の神経ならおかしくなります。
あんな質問に官僚も大臣も振り回されて時間の無駄でした。
それは今に始まらず、ここ2、3年続いています。
その所為なのか、与党関係者は精神的に疲弊し、委縮していたのではないかと思います。
勿論、政権を担う議員はどんなことがあろうとも、怯むべきではないでしょうが。
そうはいっても、生身の人間ですから、そりゃあ心身ともに疲れますよ。
それにしてもあの当時、与野党ともに何とか出来なかったのかと。
野党にも真剣にコロナ対策を考えようと立ち上がる人もいず、
虚しく、時間だけが過ぎていったのです。
一度は政権を担った元民主党系議員なら、その責務がわかっている筈なのにガッカリです。
とは言っても野党には期待するのは無理なのが最近の閉会中審査でよくわかりました。
武漢コロナの議論だけを真剣にするべきところ橋本岳議員へのくだらない質問。
二人は交際しているのか、どこで会ったのか。結婚するのか。。。
週刊誌ネタを国会で質問しますか。
ほんとバカバカしいです。
議員の不倫はこの際どうでもいいです。
何の為の閉会中審査だったのか立憲民主は全く理解していません。
ああ、情けない。。。
コロナ禍で多くの人は自宅に籠り、買い物は専ら通販。
外食も控え、GoToと言われても旅行も控え。。。。
そりゃあ不景気になります。
昨年の消費増税も響いています。
確か10%への増税時はリーマンショック級の事がなければ上げると言っていました。
つまりリーマンショック級の事があれば消費増税はしないと。
そしてあれから3か月後のコロナ騒動です。
武漢コロナ流行が増税前なら確実に消費増税はなかった筈。
4-6月期のGDPはリーマンショック以上の経済打撃で戦後最悪だとか。
リーマンショック直後の実質GDPが-4.8%、年率換算で-17.8%だったのが、
今回のGDP年率換算でー27.8%ですからリーマンショックの比ではありません。
前後しますが、この際一つの景気浮揚の手段として消費減税を考えて欲しいです。
しかし簡単にはいかないそうですが、景気浮揚には10万円給付では足りません。
もっとインパクトのある政策が必要です。
この自民党議員らの動きに期待していました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200330/k10012357251000.html
この時からかれこれ5か月。
ずっと待ち続けています。
定額給費金がほぼ全世帯に行き渡ったと思います。
あの10万円を全部使い切っていない世帯もあるでしょう。
まだ使っていない人には消費税廃止なら使うのではありませんか。
ただ単に消費減税や無税としたところで、やはり貯金のままの人もいると思います。
でも、それでは意味がありませんから多くの人が短期間で購買をする為の法律が必要です。
例えば1年の期限を切った上で消費税廃止すれば使う人も多いのではありませんか。
こんな時、その後の景気の冷え込みを心配する人もいます。
でもそうはいっても、今が大事です。
今困っているのですから、何とかして欲しいです。
消費税廃止が遅れればその効果も薄れます。
それは布マスク配布や定額給付金の遅れが証明しています。
消費税廃止は即座に決断すべきではないかと思います。
スピード感とインパクト。
それは今しかないと思います。