ほとぼりがさめた頃靖国の話(R5.8.19)
令和5年8月19日土曜日「荒木和博のショートメッセージ」第1222号。少し時期遅れですが、靖国神社をめぐる騒ぎを見ていていつも思うことを。
終戦の日、8月15日から遅れる事4日の荒木さんのメッセージ。
それから更に遅れる事、5日のご紹介です。
いや、ずっと下書きで置いていたのですが、次々書きたい事があり過ぎて今日になりました。
というのも「不戦の誓い」に違和感があると言う荒木さんの考えに違和感が。。
多くの政治家たちが終戦の日、またはその前後に靖國神社に参拝されます。
それが保守の証となるからなのか、心の底からお参りしているのかはわかりません。
しかし普段の言動を見れば、ただ単に行事としての参拝なのか、哀悼の気持ちなのかわかります。
その時のマスコミたちのインタビューに政治家はどう答えているのか。
「不戦の誓いをしてきました」と答える政治家に違和感があると荒木さん。
では実際どうなのでしょう。
高市早苗大臣は「国策に殉じられたみなさまに、哀悼の誠をささげ、感謝の思いを伝えてきた」と述べられています。
萩生田光一 政調会長は
「先の大戦で尊い犠牲となられた先人の御霊に謹んで哀悼の誠を捧げ、恒久平和・不戦の誓いを新たにしてまいりました」
と述べられています。
確かに萩生田さんは「恒久平和・不戦の誓い」を新たにしたと述べられています。
この言葉について荒木さんは
亡くなった方に「あなたのした事は無駄だった」「犬死だった」と言った事になるのではと。
では祀られている方々は私たちが何をすれば喜んでくれるのだろうか。
と投げかけています。
不戦の誓いですから、もう戦争はしません。という事です。
ではこれが亡くなった方々に無駄死にだったという事になるのでしょうか。
私は決してそうは思いません。
命を懸けてこの国を護って下さりありがとうございます。
あなた達のお陰でいま私たちは平和に暮らすことが出来ています。
感謝しかありません。
これからは戦争をしない時代を作る為、私たちは努力します。
こう言いたいのではと思うのです。
政治家は国民を守る為、そして国を守る為に働くのが責務です。
先人たちに感謝と共に、これからは戦争をしない為に努力すると誓っていると思うのです。
ちょっと荒木さんと考えが違ったので、時期外れになりましたが投稿しました。
因みに荒木さんがご紹介された著書「靖国の宴」は小説です。
ファンタジー? 希望? お伽話? そんな感じでしょうか。
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荒木さんのブログに三浦小太郎さんの書評をアップされています。
『靖国の宴』三浦小太郎さん書評: 荒木和博BLOG (way-nifty.com)
興味のある方はご覧になっては如何でしょうか。